【あの人が選ぶ日用品】海外移住、手放せなかった暮らしの道具たち(PR・鈴木悦子さん)
編集スタッフ 糸井
雑貨や洋服だけじゃない、暮らしに必要な道具たち。
たとえば毎日使う洗剤から、掃除道具に歯ブラシまで。素敵なあのひとは「日用品」をどんな視点で選んでいるのだろう?
この連載ではそんな日用品にフォーカスして、繰り返し愛用しているアイテムとその理由を伺います。
今回ご紹介いただくのは、PRの鈴木悦子(すずき えつこ)さんです。
おろし金
「昨年末に日本のマンションを引き払い、ドバイへ海外移住をしました。お気に入りのうつわなどを含め、すべて船便用の倉庫に保管しているため、今手元にあるのは日用品のなかで本当に必要なものだけ。 『有次』で買い求めたおろし金はそのひとつです。いつか京都に行ったら『有次』で名入れのキッチン道具を、と長年決めていて、かれこれ15年くらい前に購入しました。
ちょっとだけ薬味が欲しいときや、大根おろしを少し、なときにこそ、しっかり刃が立ったおろし金で野菜をおろすと、素材の風味を損なわないまま、ほんとうに美味しくいただけます」
マグネットフック(ブランド不明)
「このマグネットフックは、グッドルッキングかつ磁力も超強力なので本当に重宝しているもの。何を掛けるかを決めているというよりは、とりあえず冷蔵庫や玄関にいくつか付けておいて、なくしそうなものをとりあえず置いておく、そんな使い方をしています。
木のフックのみのシングルタイプの他に、真鍮のフックもついたダブルタイプもあります。こちらは輪ゴムのようなこまごましたものも掛けておきやすいです」
靴べら
「玄関に出しっぱなしにしていても素敵、そう思えるシューホーン(靴べら)を長年探していました。そしてこれはレザーの色、かたち、肌触り、どこをとっても自分にとってパーフェクトなシューホーンです。
持ち運びもできるサイズ感ですが、自宅ではマグネットフックにかけて、玄関のドアにセットしてあります。パンプスやショートブーツを履くときにさっと手を伸ばし、スッと靴に足を通す。自分用にはもちろん、娘の靴を履かせるときにも重宝していますね。
東京発のレザーブランド『REEL』のもので、以前住んでいた祐天寺の雑貨店『steef』で買い求めました。使い込むことで経年変化していく様も気に入っています」
アロマミスト
「『Earl of East』 のアロマミストも、ドバイに持ってきた日用品。愛用しているのはアトラス山脈がコンセプトの香りです。
自然を彷彿とさせる清涼な香りの中に『重さ』がしっかりとあるため、ひと吹きで香りが部屋に定着します。疲れたとき、リフレッシュしたいときなどに使うたび、自分のプライベート空間に包まれるようで安心感があるというか。落ち着きのある香りなので、就寝前や、娘とのリラックスタイムにも使っています」
紙製のバッグ
「日用品でもなんでも『出しっぱなしでもなんかいい』ものが好きです。
『BE-POLES(ビーポール)』のペーパーバッグには、必要なときがきたらすぐに使いたい、だけど出しっぱなしにするにはちょっと、というものを収納しています。大きい方には電源・コード類や、来客時にとりあえずしまっておきたいものを、小さい方には常備薬などのこまごましたものを入れています」
鈴木悦子
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