【飛田家のおかずサンド】02:ボリューム満点。”まるごと”茄子と、ハムのホットサンド

うららかなる春に食べたくなるサンドイッチ。忙しい日も、冷蔵庫にある限られた食材で、10分あれば作れてしまえたら嬉しいです。
そんなレシピを、料理家の飛田和緒(ひだ かずを)さんに教えていただきました。
2品目は、茄子を丸ごと入れたサンドイッチ。みずみずしく、ボリューム満点のひと品です。
丸ごとジューシー
みずみずしい茄子のホットサンド

材料(1人分)

茄子…2本
ハム…2枚
角食パン(6枚切り)…2枚
※8枚切りでも大丈夫ですが、茄子を丸ごと入れるので6枚切りの方が安定感があります
バター、マヨネーズ、マスタード、塩…適量
作り方
①茄子は皮をむいて水に浸し、アク抜きをする。

②表面に塩を少しなじませてから1本ずつラップに包んで、

600Wの電子レンジで2分加熱する(1本1分が目安です)。

加熱後、箸などを使って1本ずつ挟み、中までやわらかく加熱されているかを確認する。OKなら、ラップで包んだまま冷水にいれ、熱をとる。粗熱がとれたら、ラップをはずし、水気をとっておく。
▲冷やすことで茄子の色止めになります。
③パンに1枚はバター、もう1枚にはマヨネーズとマスタードを塗って、

ハムをのせて、

茄子を丸ごと乗せる。

④フライパンを中火で熱し、サンドイッチの両面をこんがりと焼く。パンの上に平らな重しをして少し押すようにして焼くと具とパンがしっかり密着する(ホットサンドメーカーを使っても◎)。


⑤食べやすく切って盛り付ける。

飛田さん:
「味付けはシンプルなので、もし味を足したい場合はお塩をふってみてください。娘は大体『お母さん、お塩振ってもいい? 』と言っていますね。
パンの厚みも角食か、山型にするかは好みですが、具材がシンプルな時は薄切りにし、具材のボリュームがある場合はやや厚切りで作ると具材を受け止められて、バランスがいいように思います。食パン以外もロールパン、ドッグパンやバケットなどでも作りますよ」

かぶりつくと、まるごと茄子のみずみずしいこと! そこにハムの塩味と、バターとで口福の味。チーズを入れてもとっても美味しそうでした。
「チーズも合いますよ〜。そんな風に自分の好みに合わせて自由に加えてみてくださいね」と飛田さん。サンドイッチは自由にあるもので、がモットーの飛田家のレシピ、次回もお楽しみに。
【写真】上原朋也
もくじ


飛田和緒
東京都生まれ。現在は神奈川県の海辺の町で、夫と娘の3人で暮らす。毎日無理なく続けられる、作りやすい食材を使った、シンプルでおいしい料理が人気。著書に『素材ひとつで作りおく ひだめしの素』(KADOKAWA)、『塩、しょうゆ、みそで飛田式おかず』(西東社)、『ひだパン』(東京書籍)、『いちばんおいしい野菜の食べ方』(オレンジページ)、『常備菜』(主婦と生活社)、『ひだゴハン』(東京書籍)など多数。Instagram:@hida_kazuo
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