【スタッフの愛用品】小さなチェスト気分で味わう、シェーカーボックス
編集スタッフ 糸井
先日引っ越しをして、いろんな小物を再整理しているところです。
新しい家は、前より収納スペースが少なく、部屋の見えるところにそれらを収納する必要があります。
花瓶やオブジェは出しっぱなしの姿が素敵だけれど、こまごまと溢れるものは上手いこと隠したい。ひとまず化粧品や美容グッズ、靴下・ベルトなどの洋服雑貨、ノートなどの文房具……ざっくりグループ分けをして、3〜5種類のジャンルの雑貨に分類しました。
が、そこからのベストな収納方法が見いだせず、とりあえずの袋や箱に入れている状態だったので、そろそろ、そのとりあえずの風景をなんとかしたいと思っていました。
いつかは欲しい憧れのビンテージ・チェストが買えたら、こんな問題も結構一気に解決するのかもしれないけれど、かなり無理をしないと難しい。でも、間に合わせの気持ちで入れ物を買うのは待ちたい。素敵なかご等も持っていない。現状ツルッとした素材の家具が多いので、できたら落ち着きのある素材(木材など)の収納アイテムを置きたい。
悩んで、個人的に今求めるものにぴったり収まったのが「シェーカーボックス」でした。
これが、まるで自由で小さなチェストを手に入れた気分。なんだか新しい家具を買ったときのようなパワーをもらっています。
選んだのは、収納力の一番大きいLサイズと、一番小さいSSサイズ。
どちらも使い勝手抜群なのですが、一番うれしかったのは、「ここにアイテムを入れると、それらが改めて、一層美しく見える」ということ。使い残しの化粧品も、最近巻いていなかったストールも、すごく映えて、また好きになって、使いたくなる。これは「生活」という活動のなかでとても心強い魅力だなと思いました。
たとえばLサイズに入れてみたのは、湯たんぽやハンドクリームなど、自分のご自愛グッズ。オーバル型は、中身が少なくてもさびしく見えないんだなというのも嬉しい気づきでした。
最近使うのをやめていた化粧品等も、一式こちらに入れてみたら見え方もフレッシュに。「今日この化粧品使ってみようかな」と、いくつか手にとる機会が圧倒的に増えました。
▲ものを沢山入れられる丈夫さにも安心感。蓋がしっかり閉まるのも嬉しい驚きでした。一番小さいSSサイズには、アクセサリーや小物を入れて。手軽に持ち運べるサイズなので、デスクまわりのものなどを入れるのにも良さそうでした。ダイニング付近にリップや軟膏など、よく使うけれど見た目は隠せたらな……というものを常備しているので、今はそこに使ってみているところです。
もうひとつ使って発見だったのが、蓋自体を単体で使えること。素敵なプレートとして、こちらも用途を色々と試しています。
▲SSサイズの蓋は、ティーマのカップが一個おさまるサイズ感でした。▲木目の素材感と、ツバメの尾のように仕立てられた留めの部分。朝から夜にかけての部屋の光のなか、うつろう陰影がすごく綺麗で。色んな所に置きたくなり、置いてみているのですが白っぽい壁際にも、ソファやカウンター、絨毯の上などにポツンとひとつ置いても、見事にピシッと空間にとまる。どこに置いても絵になるのって凄いことだなと思います。
「シェーカーボックス」はこれまで自分にとって、近くも遠かったアイテム。雑誌などで見かけるたびに、その愛着の積まれた佇まい、一体いつから使っているのだろうと目を奪われて、自分の家にあったらどういう風景になるのだろう? と想像をしては、色々な理由で我慢していました。
でも今なら……と思い、迎えてみて本当に良かったです。
見た目が美しく、収納しやすく、入れたものがもっと好きになる、置き場所を選ばない。これは一生大事にできるなと確信。当分は小さなチェスト気分で使い、たまにブレッドボックスとしても使ってみたいな……、ここにMサイズがあれば、普段あまり使っていなかったカトラリー入れにもなるな……とまだまだ想像しています。
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