【しあわせな朝食ダイアリー】同じ材料で家族の好みに合わせたメニューを(料理家・瀬戸口しおりさん)
編集スタッフ 神村
時短にもなるお気に入りのキッチン道具で
あったか朝ごはん
1日のスタートを切るために欠かせない朝ごはん。平日と休日とでも使える時間や気持ちの余裕は違うはず。
朝ごはんをきっかけに、1日の心地よさは変わるかも。気合を入れすぎるでもなく、無理するでもなく、でもちょっと楽しみを加えた朝ごはんを作って、食べよう。
毎日やってくる朝ごはんに、みなさんはどんなものを食べていますか?
『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどの様に過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝のスイッチを入れるためのとっておきのメニューや朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを教えてもらう番組です。
第2回は、料理家瀬戸口しおりさんの朝ごはんを見せてもらいました。登場する料理はどれも手軽な工程で作れるレシピが多い、当店の人気ドラマ『ひとりごとエプロン』の料理監修も担当している瀬戸口さん。少しだけ面倒でも、家族全員が気持ちよく1日をスタートできるように、朝ごはんは家族がそれぞれ食べたいものを準備するのだそう。
せわしない朝でもサッと準備ができるコツを、ぜひYouTubeでご覧ください。
-パン派もごはん派も材料同じおかずでOK-
息子さんの好みに合わせて、長らく朝ごはんはパンにしていたという瀬戸口さん。
年齢が上がるにつれてパン食がきつく感じるようになり、ご自身とご主人のメニューはご飯を主食にするように変化してきたといいます。
瀬戸口さん:
「別のものを準備するのは確かに面倒なのですが、お互いが1日を気持ちよくスタートできるメニューはなんだろうと考えた結果、分けた方が良いと思いました。おかずも卵とウィンナーなどパンでもご飯でも合うものを準備すれば意外と大変じゃないなと気がついたこともあり、今のスタイルに落ち着いています」
アジア各国のキッチンツールがたくさん並ぶ瀬戸口さんのキッチン。インドのカレーなどを入れるボウルは、卵1個分を解きほぐすのにちょうど良いサイズなんだそう。
瀬戸口さん:
「韓国のご飯を入れる容器をバターや薬味などの保存容器にしたり。本来は食器として扱うものでも別の使い方ができて便利なんです。ステンレスなのでお手入れも楽ちんでとても気に入っています」
-簡単なのに見た目も豪華なあったか朝ごはん-
休日はご主人が好きなお粥を作ることが多いという瀬戸口さん。ご飯が苦手な息子さんも鶏肉が入った中華粥なら積極的に食べてくれ、薬味や揚げパンなども添える朝食メニューに。
瀬戸口さん:
「土鍋で作ると通常よりも時間をかけずに作ることができます。食卓にもそのまま置いても良いですし、冷めにくいのでとてもおすすめです」
▲中華食材の「腐乳(ふにゅう)」はお粥の味変にぴったりの調味料。豆腐のような形をしており、少ししょっぱい練りゴマのような味わいだそう。
瀬戸口さん:
「辛味の強いものや少しクセの強いものなど色々あるので、好みに合わせて選んでみるのも楽しいと思います。私のお気に入りは少しマイルドなもの。お粥自体にほとんど味付けをしないので、好みの調味料で味付けをして食べるのがおすすめです」
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瀬戸口しおり
夫と息子の3人暮らし。イラストレーターを目指していたセツ・モードセミナー在学中に、東京・吉祥寺にあった『諸国空想料理店KuuKuu』のスタッフとして働きはじめる。その後、料理家・高山なおみ氏のアシスタントを経て独立。著書に『わたしの作りおきおかず』(アスペクト)、『自分ごはん時々おやつ』(主婦の友社)など多数。Instagram:@kururichan
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