COLUMN
【スタッフの愛用品】5秒でシュッと。よい眠りのための、あたらしい習慣ができました
商品プランナー 斉木
ここ数年、「眠り」に興味津々です。
数年前までは、寝つきもよく、一度眠るとちょっとやそっとのことでは起きず、早起きも得意。つまり、眠りの悩みとは無縁だったんです。
それが、娘を妊娠した3年前あたりから、悩みだらけになってしまいました。
具体的には……
・眠りが浅く、ちょっとしたことで起きてしまう
・朝、スッキリ起きられない
・前日の疲れが残っているように感じることが増えた
さらには、慢性的な睡眠不足からか、半年ほど次から次に風邪を引き込んだり、名前のつかないプチ不調にも襲われるようになりました。やっぱり眠りって日々の土台なんだなぁと実感し、本腰を入れて「睡眠改善」に取り組むことに。
その第一歩としてまず手に取ったのが、このNEAL’S YARD REMEDIES（ニールズヤード レメディーズ）のピローミストでした。使いはじめて1ヶ月、個人的に「ここがいい！」と思った3つのポイントをお伝えします。
※現在、外箱は付属しておりません。
5秒あればシュッとできるのがいい
子どもが生まれるまでは、湯船に浸かる、寝る前にストレッチをするなど、今思えばよい眠りにつながりそうないくつかのルーティーンがありました。
しかし、2歳の子を持つ今、お風呂はまだまだ慌ただしいし、寝かしつけを終えたあと布団からのそのそ脱出しストレッチをする元気は、残念ながらない日の方がほとんど。
そんな暮らしのなかでも、このピローミストは「5秒」あればできるんです。
枕元のピローミストを手に取る → 枕にシュッシュッ（私は2プッシュくらいしています）→ 枕をひっくり返す（肌に触れる面にミストが来ないように）その間、5秒。
いまのところどんなに疲れている日でもできている。むしろ、疲れている日こそ使いたいと思うアイテムです。
香りが強すぎないのがいい
▲最近お気に入りの “香りが強すぎない” アイテムたち
元々香水やアロマなど、香りものが好きでした。でも、子どもが生まれたこととマスク生活が重なり、実はそのほとんどがタンスの肥やしになっている状態です。そのせいか、香りが強すぎると不快に感じたり、以前より香りの種類に敏感になるように。
その点このピローミストは、ラベンダーベースの植物の香りがいい意味で強すぎず、フワッと香るのがいいなと思っています。
個人的な感覚ではありますが、ミストを吹きつけた直後、すぐにその枕に頭を預け本を読み始めても、香りが邪魔しません。
逆に、このミストを使いはじめた3月中旬は花粉症真っ只中だったこともあり、「あれ、香りしてるかな……？」と鼻を近づけて確認したこともありました。そのくらい、やさしく香るのです。
旅先でも「いつもの感じ」をつくってくれる
高さが12cmと小さめなので、ポーチに入れて旅先に持っていくのにもぴったりです。
旅先ではベッドリネンの匂いや肌触り、パジャマの違いからか、寝つくまでに時間がかかることが多いんです。そんなときも、これをシュッとすれば、ひとまず「いつもと同じ空気」を作れるなぁと思いました。香りの力って偉大ですものね。
今のところ娘はどこでも眠れるタイプではありますが、もしこれから成長するなかで家以外の場所に落ち着かない様子を見せるようになったら、これをひと吹きしてあげたいなぁと思っています。
使いはじめて1ヶ月、眠りはどう変わった……？
正直、これを使うようになって朝までぐっすり眠れるようになりました！とは言えない状況です。
それは、スーパー早起きの娘が耳元で歌をうたっているとか、時には寝返りして裏拳をお見舞いされるとか、予測不能なアレコレがあるから。これはとにかく子の成長を待つしかないのでしょう。
でも、起きた瞬間に「スッキリしないよ～もうちょっと寝かせて～」と思う頻度は減ったような気がするんです。
前は「ちゃんと寝たいのに、何も対策できてない」と知らず知らず焦っている部分もありました。
でも今は、とりあえず明日の自分のために、昨日の自分がシュッとしてくれた、そんなちいさなお守りのような安心感を積み重ねることができています。
まだしばらくは続きそうな眠りについての試行錯誤。でも、これからもその時々で味方になってくれるアイテムや習慣を見つけながら歩んでいきたいなぁと思っています。
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