【あの人のバッグ】つい集めたくなる、お気に入りのホテルグッズ。ひとり旅好きの「かばんの中身」
編集スタッフ 糸井
リップに手帳、お財布、ポーチ。名前をみるだけで心おどる、そんなアイテムたちが一堂にあつめられた「バッグの中身」には、そこかしこに 「その人らしさ」 が詰まっているのかもしれません。
特集「あの人のバッグ」は、気になるあの人のバッグやポーチの中身を、あれこれ聞いてみる連載シリーズ。
今回のバッグの持ち主は、ひとり時間の楽しみ方を提案するメディア「おひとりさま。」を運営する、まろさんです。
ーバッグとその中身ー
ひとつずつ、
お気に入りのブランドを揃えたくて
左手前から
・MacBook
・財布/COACH
・名刺入れ/BALENCIAGA
・本
・ポーチ/mont-bell
・タオル/CELINE
まろさん:
「普段用と、旅行用とで、バッグの中身はほとんど変わりません。
ホテルグッズが大好きで、なかでも各ホテルのステッカーは、つい買ってしまうもののひとつ。少しずつPCに貼っているうちに、ステッカーだらけになってきました。
ポーチは『mont-bell』のものを。当初はエコバッグを買う目的で店舗を訪れたところ、このポーチの色に惹かれて。マチがしっかりとあるので、整理整頓が苦手な自分でも、ものが溢れることなく使えています。汚れにくい素材なのもいいんです。
同じタイプで、ひと回り大きいサイズは旅行用に。その他にもエコバッグやバキュームバックも愛用しています。ひとつのブランドで揃えられるのもなんだか気持ちよくて、今後も『mont-bell』のアイテムが増えそうです」
まろさん:
「財布は、代官山の大好きなヴィンテージショップで購入。デザインはさることながら、キーチェーンがついていること、コンパクトなのにカードや小銭、お札がすべて入ること、そんな機能性のよさに惹かれました。絶妙なイエローカラーもいいんです。
あと、欠かせないのが本。出先や旅先で、旅のエッセイを読むのが好きで、日々一冊はカバンに忍ばせています。自分の旅先での記憶と、誰かの旅先の思い出がリンクしたり、自分の旅をしながらも違う人の旅をしているような不思議な感覚になったりするのがうれしくて」
おでかけコーデにぴったりな、スーツケース
まろさん:
「バッグは、『ACE HOTEL』のトートバッグを愛用しています。
『Ace Hotel Kyoto』は大好きなホテルで、もう5回以上訪れているところ。トートバッグのロゴは、柚木沙弥郎さんが手がけたもので、味のあるところが素敵で。
このバッグを使うようになってからは、人に会うと『Ace Hotel Kyotoがお好きなんですね』と話が膨らむことが多く、会話のきっかけにもなっています」
まろさん:
「少し荷物が多いときは、moln(モルン)を選びます。
これまでは、お出かけ用の服を着ても、どこかスーツケースだけ浮いてしまう印象があったんです。そんなときに見つけたのが、このスーツケースでした。
丸みを帯びたデザインは可愛らしく、ニュアンスのあるカラーで、そのバリエーションも豊富。モダンで愛らしいシルエットは、コーデとの馴染みもよく、持っているだけでテンションが上がります。
外についたポケットにはPCがすっぽりと入れられるほどで、内ポケットも充実。機能性も優れているので、重宝しています」
ーポーチの中身ー
あの日のホテルの香りを、
毎日まといたくて
左から
・口紅/bareMinerals
・アイシャドウ/BYREDO
・ネイルオイル/THAW
・パフューム/NONFICTION
まろさん:
「ポーチの中身は、最小限にとどめています。香水は、韓国ブランド『NONFICTION』の『GAIAC FLOWER』を使っています。この香りは、『EDITION』というホテルのルームフレグランスに近いなぁと思い、選んだもの。甘美でいて、ほんのり爽やかな香りなんです。
ネイルオイルは、行きつけのネイルサロンが手掛けるブランド『THAW』のものを。天然成分のみで作られていて、サンダルウッドやウッディの優しい香りがたまりません。このサイズ感も、持ち歩きに丁度よく、便利です」
お気に入りのアクセサリーは?
まろさん:
「しょっちゅうものを無くしがちなので、アクセサリー類はあまり持たないようにしているのですが……それでもイヤリングは好きで、よく集めてしまいます。
これは、イヤリングを多めにセレクトしている中目黒のヴィンテージショップで一目惚れした『YVES SAINT LAURENT』のもの。シンプルで上品なデザインが気に入っています」
思い出をアイテムに変えて、バッグに忍ばせられたら
まろさん:
「普段の買い物は、雑誌がきっかけに、気になったものをネットで調べて、購入することが多いです。そうして見つけたなかでも、長く愛用しているものが、たとえば『TEMPUR(テンピュール)』のアイマスク。ロングフライトのときには欠かせず、お守りになっています。
あとは旅先でも、思い出のひとつとして何かしらを購入します。ホテルグッズも、ホテルで過ごした思い出をずっと携えていたいという願望から。その土地の本屋さんにふらっと入って、本を購入するのも、旅の思い出を残すための習慣になっているんです」
***
そんなまろさんのすてきなバッグの中身でした。
次回はどなたのバッグが登場するのでしょう。お楽しみに。
まろ
おひとりプロデューサー。ひとり時間の楽しみ方を提案するメディア「おひとりさま。」を運営するほか、ホテルや飲食店等とタイアップし、ひとり客に対するプランを企画・コンサルしている。Instagramはこちらから。
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