【しあわせな朝食ダイアリー】旅先で出会った思い出の味を再現して(エッセイスト/整理収納アドバイザー・柳沢小実さん)
編集スタッフ 神村
母が作ってくれた子どもの頃からの
定番朝食メニュー
毎日やってくる朝ごはんに、みなさんはどんなものを食べていますか?
『しあわせな朝食ダイアリー』は平日と休日の朝ごはんを見せてもらいながら、1日のスタートをどの様に過ごしたいと考えているかをお聞きしたり、朝のスイッチを入れるためのとっておきのメニューや朝ごはんづくりに欠かせないキッチン道具などを教えてもらう番組です。
第15回は、エッセイスト・整理収納アドバイザーの柳沢小実さんの朝ごはんを見せてもらいました。
基本的に1日のスケジュールは会社員であるご主人に合わせて生活をしているという柳沢さん。ご主人がリモートワークになったことがきっかけで、朝時間に以前よりも余裕ができたのだそう。
朝はそれぞれが食べたいメニューで好きな量だけを食べるという柳沢さん。ぜひYouTubeでご覧ください。
-子どもの頃からの定番 バナナトースト-
『バナナトースト』がお気に入りだという柳沢さん。幼少期に母親がよく作ってくれた定番メニューだといいます。
柳沢さん:
「子どもの頃、食が細い私のために母が考えてトーストにスライスしたバナナを乗せてはちみつをかけたものを作ってくれました。ほんのり甘みのある味が大好きで今でも朝食によく作ります」
▲コーンクリームを豆乳で溶いただけの簡単スープ
柳沢さん:
「朝はぼーっとしているから火を使うのが怖くて、以前は火を使わずに作れるメニューが多かったです。今は朝時間に余裕ができたので、火を使うメニューも増えました。野田琺瑯のストッカーはそのまま火にかけられるので、朝時間に大活躍のアイテムです」
-旅先で出会ったアイテムを使って 思い出の味を再現-
休日は山登りが趣味のご主人が朝から出かけることが多く、朝食はそれぞれ好きなタイミングで食べるのだという柳沢さん。この日はゆったりと、北欧で出会った思い出のスープを作っていました。
柳沢さん:
「フィンランドの港にある市場で出会ったスープがとても美味しくて、帰ってきてからレシピを調べて自分でも作ってみるようになりました。お肉ではなくサーモンを使うので、軽いスープに仕上がって朝にぴったりなんです」
▲このピンクのお皿はタイのもの
柳沢さん:
「琺瑯やプラスチックのお皿は扱いやすいので、下ごしらえの際に、切った食材をのせるのによく使います。世界中を旅する中で出会ったものたちなので、使っていると旅の思い出が蘇ってきて料理が楽しく感じます」
柳沢さん:
「朝食に限らず、あまり凝った料理を作ることはないのですが、調理器具や器はお気に入りのものを使いたいと思っています。
良い道具を使うとそれだけでテンションも上がってご飯が美味しくなる気がするし、キッチンに立つ時間が楽しくなりますね」
いろとりどりのお皿の一つ一つに旅の思い出があり、その時々のお話を楽しそうに語ってくれる柳沢さんの姿がとても印象的でした。
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柳沢小実
エッセイスト、整理収納アドバイザー。1975年、東京都生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。確かなもの選びの眼に定評があり、フェリシモで商品開発なども手がける。暮らしや台湾にまつわる著書は30冊以上に及ぶ。近著に『おうち時間のつくり方』(だいわ文庫)、『大人の旅じたく』(マイナビ文庫)、『すっきり暮らすためのもの選びのコツ』(大和書房)がある。Instagram : @tokyo_taipei
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