【スタッフの愛用品】毎日の小さな楽しみに。目元メイクのルーティン
バイヤー 竹内
2020年にデビューして以来、たくさんのお客さまにご愛用いただいている当店のアイカラーシリーズ。
今年は新色も加わり、さらに多くの方にお使いいただけることがとても嬉しいです。
私も開発に関わるメンバーの1人として、サンプルの段階から一足早くすでにたくさん使ってきて、今や毎日のアイメイクに欠かせないアイテムになっています。
普段からたくさんのメイクアイテムを使うタイプではなく、毎日使うものは手のひらサイズのケースに収まるくらい。
化粧下地からマスカラ、ブラシまでを入れて洗面所の棚に出し入れして使っています。
このケースによく使う当店のアイカラー4色ほどを入れて、その日の洋服と合わせたり、お肌のコンディションに合わせたり。わずかなメイク時間ですが朝のちょっとしたお楽しみルーティンになっています。
今回は特に新色カラーのうち、スパークルとビオラを中心に普段の私の目元メイク事情をご紹介してみたいと思います。
こんなふうに使うのが好き!
— ミルクティーベージュ × スパークル —
・アイホール全体にどちらも指で重ねて塗る。ミルクティーベージュを塗ったあとにスパークルを重ねると色味の出方を調整しやすくて個人的には好き。
・気分によってはスパークルを下瞼の際に小指でうっすらとのせる。
スパークルがピンクオレンジ味があってキラキラと華やかな印象ではありますが、ミルクティーベージュと一緒に使うと華美過ぎず地味過ぎず、定番的に使えてお気に入りの組み合わせ。
瞬きした時に優しく明るさを放ってくれてるように感じるところが好きです。
洋服がボーダーのカットソーのようにカジュアルな時も、モノトーンでシンプルなときもどんな時も合わせたくなり、使う頻度が高い組み合わせです。
— アンティークブラウン × ビオラ —
・ビオラ単色をアイホールにうっすらのせる。
・アンティークブラウンをブラシで目の際から二重幅のあたりまで塗りグラデーションのようにする。
こちらの色は、外観の色はパープル味のあるピンク色に見えますが、塗ると肌色がちょっと軽やかになる気がします。
色をのせたいというより、「透明感のある目元」を目指したくて頼っているカラーです。
最近目元のくすみが気になって、どうにか明るく見せてくれる方法を模索したのですが、カバー力の強いコンシーラーを使うことや、強いパールの効果で明るく見せることは、個人的には毎日のメイクではちょっと難易度が高いかなあと感じてしまう性分。
このビオラを目元にのせることによって、瞼にアイカラーをほんのり優しくのせるいつも通りの力加減や工程で、ちょっと透明感が手に入ったかも、と思えるのは小さな喜びでした。
洋服が、柄ものやきれいな色ものなど華やかなときも、顔の表情がフィットしやすいな〜と感じている使い方です。
目元のメイクでいつも頼ってる2つのもの
▲恥ずかしながら、本当に毎日欠かさず使うので容器の底が見えております…… そのくらい欠かせないアイテム!
アイカラーはそんなふうに洋服や気分で色や塗り方を変えて楽しむ一方、個人的にこの定番アイテムはどんなときも欠かさないというものが2つあります。
ひとつは、アンティークブラウンのアイカラー。
ブラシを使ってアイラインの代わりに目の際のあたりからふんわりと色をのせています。
目に立体感が出て程よくシャキッとした表情になるように感じています。
私は左右の目の二重の幅の違いで両目が均等に見えないことがずっとコンプレックスだったのですが、このやり方をすることで、良い意味でぼんやりと締め色がのるので、左右の目の大きさの違いが調整されるようにも感じています。
20代までは「メイクはこうあるべし的」なやり方に沿ってアイライナーを目の際に入れるのをやってみていましたが、「これでいいのかな?」という気持ちのままメイクしていました。
自分にとってしっくりくるメイクの方法を見つけられると嬉しいですよね。
もう一つは、AINOKI mebukiのアイバーム。
これは仕上げに目の下あたりにサクッと塗っています。
鏡を見ながら顔を左右に振ると、下瞼から頬骨あたりがツヤツヤとして見えて◎
最後の仕上げにこちらを塗ると、朝の寝ぼけ顔から今日も元気に過ごせそうな顔に仕上がったぞ、と感じます。
保湿成分も入っているので、冬の乾燥シーズンは欠かせないと思ってましたが、ハイライト的に使えるので結局春夏も通年欠かさずポーチに入れておくことになりそうです。
* * *
以上最近の目元メイク事情でした。
個人的なメイクの工程を誰かに説明することってちょっぴり恥ずかしいですが、こうして言語化してみると小さなこだわりがあって自分なりのメイクを楽しんでいるなあと客観視できました。
私も誰かのその人のメイク事情を色々聞いてみたいな。
今回ご紹介したアイテム
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