【飽きないお好み焼き】02:とろりと濃厚、ごはんに合わせたい「えびアボカドチーズのお好み焼き 」
ライター 瀬谷薫子
栄養満点でお腹にたまるお好み焼きは忙しい日のお助けメニュー。今回はソース味だけじゃない、味のバリエーションもさまざまな「飽きないお好み焼き」を料理家の黄川田としえさんに教わりました。
2品目はボリュームたっぷりの変わり種お好み焼き。濃厚な味わいは、ごはんにもよく合います。
にんにくの香りが食欲そそる
「えびアボカドチーズのお好み焼き」
材料(2人分)
きゃべつ…160g
長芋…80g
卵…2個
薄力粉…80g
だし汁(水50mlに顆粒だし小さじ1を混ぜる。だしの種類はお好みで)
塩…小さじ1/4
むき海老…12尾
アボカド…1個
シュレッドチーズ…60g
おろしにんにく…1片分
油(サラダ油など風味の薄いもの)…大さじ2
A(ハニーマヨ醤油)
はちみつ…小さじ1
マヨネーズ…大さじ2
醤油…小さじ1
作り方
1.長芋は皮をむいてポリ袋に入れ、めん棒で叩いて粗くつぶす。
2.きゃべつは1cm角に切り、アボカドは皮をむき種をとって2cm角に切る。
ボウルに1と卵、だし汁、塩を入れて泡立て器で混ぜ、薄力粉を入れてさらに混ぜる。
▲粉気と大きなダマがなくなる程度に混ぜればOKです
きゃべつ、アボカド、チーズ、にんにくを加えて、全体になじむようざっくりと混ぜる。
3.フライパンに油(半量)の半量を入れて中火で熱し、えびの半量を並べ、2の半量を上に丸くのせる。
4.ふたをして3分焼いたら裏返し、ふたをせず3分焼く。
5.皿に盛り、混ぜ合わせたAを塗ればできあがり。
黄川田さん:
「生地に入れたにんにくの香りが、食欲をそそる味わいに。焼いたアボカド特有の青臭さもにんにくのおかげで中和され、まろやかで食べやすい味わいになります。
ハニーマヨ醤油は子どもも大好きな味。もちろんお好み焼きソースをかけてもおいしいですよ」
ごはんにも合うと言われて納得。加熱してとろりとしたアボカドとチーズがごはんによくからみ、まるでドリアのよう(!)な洋風の味わいに。新しいお好み焼きの楽しみ方を知りました。
ハニーマヨ醤油の甘しょっぱさもくせになる、やみつきの一品です。
【写真】佐々木孝憲
もくじ
黄川田 としえ
料理家・フードスタイリスト。雑誌やweb、広告などのメディアでレシピ開発・フードコーディネートなどを手がけるほか、子どもと一緒に作る料理教室や、子どもの心と体の成長をサポートするワークショップ、企業とコラボしたレッスンを不定期で開催する「tottorante」主宰。HP:https://toshiekikawada.com/
Instagram:@tottokikawada
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