【スタッフの愛用品】雨音さえもなんだか愛おしい。お気に入りの傘と過ごす日常。
バイヤー 郡
雨傘といえば、私は今まで出先でやむを得ず購入したものを使っていました。
とくに思い入れもないので愛着も湧かないままなんとなく使い続けて、1年も経たないうちに壊れて処分して。その繰り返しに、なんだかモヤモヤを感じていて。
ちょうど秋雨シーズンが到来したこのタイミングで、もっと大切にできるお気に入りの傘を迎えてみることにしたのです。
憧れの吉澤葵さんのデザインということで、発売当初からとても気になっていた当店オリジナルの雨傘。今回初めて手に取って感じたことがたくさんありました。
手に取る瞬間、心がはずむ
たとえば家を出る前に玄関で手に取る瞬間や、開く瞬間。
お気に入りの傘だと、たったそれだけの動作でも心がはずみます。
ワンタッチで開くときの「パンッ」という音や、ポツポツと雨粒があたる音さえも、なんだか心地よくて愛おしく思えてくるから不思議です。
雨が多い季節は湿度や気圧の変化もあり、気分も沈みがちだったりするのですが、そんな中で、自分の好きなものが側にあると、日常のささやかな瞬間に目を向けられるほんの少しのゆとりが持てる気がして。
どんよりとした空の下でも、視界の中にお気に入りのテキスタイルがある。それだけで足元が少し軽やかになる気がします。
喫茶店のテーブルや公園のベンチなどで、隣にある傘を見るたびに「かわいいな〜」と思えてどんどん愛着も湧いてくるんですよね。
その都度、この傘を迎えてよかったなぁと思います。
私は10年ほどバイヤーとして仕入れの仕事に携わってきましたが、見るたび「いい」とか「好き」と思えるものが側にある安心感って、やっぱり心の支えになるのだなと改めて実感したのでした。
アクセサリーのような感覚で
きっちりしすぎず、程よくリラックス感のある手描きのチェック柄。このやさしいグレーが、大人にちょうどいいデザインなんです。
シンプルな洋服の日は柄が程よいアクセントになってくれますし、主張が強くない色柄なので普段の装いにもスッと馴染んでくれる頼もしさもあります。
畳んだ状態の佇まいも素敵で、雨がやんだ後でもファッションの一部のような感覚で持ち歩けるのがうれしくて。
長傘って片手が塞がるし、荷物が増えちゃうなぁと思いながらも仕方なく持ち歩いていたのですが、好きなデザインのものだとずいぶん心持ちも変わるのだなぁと。自分の中では嬉しい発見でした。
特別感のあるバンブーの持ち手もお気に入りです。
節の部分が手にフィットするので、手が濡れていても滑りにくいと感じました。
バンブーの質感とテキスタイルのバランスも絶妙で、大人が品よく持てる傘だと思います。
ちょうどいい大きさとしっかりした作り
老舗メーカーが手掛けている傘なので、骨もしっかりしていて安心感のあるつくりです。開閉もとってもスムーズで、グラグラすることもありません。
直径は約100cmで、大きすぎず小さすぎず、男女兼用でも使えるサイズ感だと思います。重さは体感として同じ大きさのビニール傘と変わらない印象でした。
機能的にも気持ちの面でも、この傘があれば雨の日はへっちゃら!と思えるぐらい、今では心強い相棒になっています。
これからも長く大切に使っていきたいです。
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