不定期連載|北欧てくてく旅日記 その12:スウェーデン編最終日 世界遺産・森の墓地
編集スタッフ 齋藤
だいぶ久しぶりの更新に
なってしまいましたが、
本日はスウェーデン編の最終日を
お届けします!
最終日の朝、
ホテルをチェックアウトし向かったのは
スクーグシェルコゴーデン駅。
改札を出ると両サイドにお花屋さんが。
花束はもちろん、鉢植えも沢山あります。
これから向かうのは、
世界遺産でもある市民墓地なんです。
少し落ち葉がぱらつく道を
まっすぐに進みます。
標識を過ぎてぐんぐん歩くと
ありました、世界遺産のマーク。
入り口から見える景色。
遠くに大きな大きな十字架が
見えますね。
この“森の墓地”は森林の中に
10万もの市民墓地が存在しています。
設計を手がけたのは、スウェーデンの
建築家グンナー・アスプルンドと
シーグルド・レーヴェレンツ。
本当に広大な敷地内には、5カ所の
礼拝堂や火葬場が点在していて、
その全てが緩やかな傾斜をもった
土地に溶け込むようにあります。
学生時代からの憧れだった地に、
ついに来ることができました。
ベンチも、ベストなポジションに。
このベンチの形がとても素敵でした。
並んで座っても、
ちょっと寄り添えそう。
時計には周りの木々が映り込みます。
とにかく、気持ちのよい敷地。
しばらく歩くと、
“森の礼拝堂”が見えてきました。
三角の屋根と白い壁・柱が
森の中に佇んでいます。
ここは、ビジターセンターで
敷地内の案内が展示されていたり、
コーヒーやお菓子を購入する
ことができます。
周りには椅子とテーブルが
ちゃんと用意されていました。
持って来たお菓子やお弁当を
広げているファミリーも
いましたよ。
センターの中はこんな様子です。
コーヒーは支払い後自分で注ぎます。
思いがけず種類が充実していて
驚きました。
私たちも、コーヒーを買って
持って来たおやつと一緒に
ベンチで一休み。
隣には小さなこどもを連れた
ご家族がワイワイおしゃべり。
ちょっと探検すると、
すぐにこんな静謐な廊下が
広がっています。
長い長い一本道が
あちこちに伸びています。
大きな木、小さな木、
植えたばかりのお花
お墓のまわりに添えられた
色とりどりの可愛らしいお花。
とにかくずっと
深呼吸をしていたくなる場所でした。
この後は市内へ戻り、
シャトルバスに乗って港へ。
最後の旅先、フィランドへは
大きなフェリーでゆっくりと向かいます!
INDEX
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