不定期連載|北欧てくてく旅日記 その13:フィンランド編1 フェリーでヘルシンキへ
編集スタッフ 齋藤
いよいよ、フェリーに乗って
今回の旅最後の国
ヘルシンキへ向かいます!
本日も快晴。水面はきらきらと
光りながら出迎えてくれました。
ストックホルムとヘルシンキを結ぶ
『シリアライン』という船で
バルト海をすすみます。
なんと、船の入り口では
“ムーミン”と“ミー”が出迎えてくれたんです。
アトラクションに乗り込むよう。
一歩船内に入ると、こんな景色が。
たくさん見える小窓は
客室の窓のよう。
ずらーりとカフェやお土産屋さん、
パブのような場所が並んでいます。
船はちょっぴりレトロ。
こういった窓に面したソファ席にも
趣を感じます。
出航までにはまだ時間がある!
ということで、デッキへ向かうと、、
他のお客さんも皆寛いでいました。
船内には温水プールもあり、
そこで楽しんだおじさま方もデッキでビール♪
気持ち良さそうですー。
カモメたちものんびりと
出航を待っているようでした。
夕方出発し、朝方到着する便のこちら。
夕食は北欧料理のバイキングがあり、
その後はホールでダンスショー(?)や
コンサートもあり盛りだくさん!
思いの外、大人な夫婦が大勢いらっしゃり、
若者はホールの端っこで
みなさんのダンスに圧倒されていました。
夜に見えた見渡す限りの星空も
とっても素敵な思い出です。
ヘルシンキ市内に到着!
朝のヘルシンキに到着。
平日だからか、
会社員らしき人がぱらぱら。
北欧のポストは、どの国も
色合いがいいな〜。
ホテルに荷物を置いたら、
早速散策スタート!
カフェ・アアルトを併設する
アカデミア書店
中央駅からほど近い、エスプラナーディ通り
にあるアカデミア書店は
フィンランド最大の本屋さん。
書店内の随所に、その設計者である
アルヴァ・アアルトが作り出した
家具が置いてありました。
回廊式になっていて、3層がぽーんと
抜けた店内はとっても明るい!
本が並んでいる様子も清々しいです。
2階の端には『カフェ・アアルト』があります。
ここは、、そうです
大好きな映画“かもめ食堂”で
サチエさんとミドリさんが出会った場所!
ミーハー心に火がつきました。
書籍コーナーと同じく、カフェも
明るい雰囲気で居心地が良かったです。
店内の椅子は我が家でも愛用する
ヤコブセンのアリンコチェアが。
シックなブラックが店内に合いますね〜。
街で見つけた、あれやこれ。
上の写真は、おそらく郵便屋さん。
こんなカートで郵便物を運ぶんですね。
オレンジのカートと、
おじさんの青いシャツがカラフル!
ちょっと路地に入ると
こんなかわいらしい看板が顔を出しました。
おいしそうー。
こちらは、靴の泥落としでしょうか?
各建物の玄関に設置してありました。
通り沿いの1階には、お店はもちろん
デザイン事務所のようなオフィスも
ありました。
そのオフィスの中の様子が
なんといっても興味深い!
まるでお家のリビングのように
ゆったり寛げそうな雰囲気。
ついついコーヒー片手に
のんびり窓の外を眺めてしまいそう
ですが、ひょこっと覗くと
皆さんグッと集中しているようでした。
こちらは、、あの、、
“かもめ食堂”の舞台となった店舗です。
見覚えのあるロゴがウィンドウに
張ってありますね。
ちょうどお昼時だったので、
近所の会社員の方や観光客で
にぎわっていましたよ。
石がかがやくテンペリアウキオ教会
次に向かったのは、石の教会。
この“テンペリアウキオ教会”は
なんと天然の岩をくりぬいて
造られているのだそう。
天井の周囲を円形に切り取った
ガラス窓からの光が、優しくも
とっても神聖で、ごつごつとした
岩を照らしていました。
ぱっと目に入ったのは、
岩やきれいな光でもあるのですが
美しいなぁと嬉しくなったのは
教会の椅子に使われていた
深いパープル色でした。
この教会は岩盤により音響効果も
たいへん優れているようで、
たびたびコンサートも開かれるのだとか。
翌日は、楽しみにしていた
marimekko社屋そして
ARABIAの工場へ向かい
興奮は続きます…!
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