【スタッフコラム】1日5食ってホント?私が覗いたスペインでの暮らし。
編集スタッフ 二本柳
こんにちは!スタッフの二本柳です。
先日、新スタッフ紹介の中で、
「旅行が好きで、現地での人の暮らしに興味がある」
と自己紹介させていただきました!
そんな興味もあり、とにかく知らない所で
実際に暮らしてみたい…と、1年間だけ
留学にかこつけてスペインに滞在しました。
本日は、そこで垣間みた
驚きだらけの食生活について
ちょっとだけお話ししたいと思います♪
1日5食ってホント??
「スペインでは1日5食たべるらしい」という噂、
どこかで耳にしたことがある方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
これが実際、冗談でもなかったのです…。
郷に従って1日5食スタイルに浸かった結果、
1年間で10Kg太ってしまった私は
文字通り「身をもって」、
文化の違い(というよりは体質の違い?)を
体験してしまいました(笑)
1回目・AM7:00
少食で甘党な朝ごはん。チュロスは二日酔いに効く?
スペインの朝ごはんはとにかく少食なんです!
コーヒーだけという人も多く、
食べるにしてもちょっとした菓子パンや
ビスケットなど、ごくごく軽いものだけ。
また、日本でも人気のあるチュロスは
「休日の朝ごはん」を象徴する存在で、
上の写真のように濃〜厚〜!な
チョコレートドリンクが相棒役です♪
チョコレートの中にそのままチュロスを
ディップして食べるのがスペイン流だとか。
なぜ休日の朝なのかというと、
お酒を目一杯飲んだ後の〆に食べるから!
日本でいうラーメンのようなものでしょうか?
ちょっと不思議な光景ですが、
24時間営業のチュロス屋さんが
存在するくらいなんです。
2回目・AM11:00
バルでランチ前の腹ごなし。
スペインのランチは14:00とかなり遅め。
午前中がとーっても長いのです。
朝ごはんはしっかり食べないしお昼は遅いしで、
スペイン人は一体どうしているの~?!
と思いきや、そこにバルという存在が。
11:00頃になると、街中のバルが賑わいはじめます。
仕事内容や職種にもよりますが、
一度オフィスを離れて、
軽くコーヒーやタパス(小皿料理)を食べに
バルへ繰り出すのです。
それにしてもこの長い午前中、
トータルしてもあまり食べないので、
私はいつもお腹ぺこぺこ状態でした。。
3回目・PM14:00
2時間かけて愉しむお昼ごはん。
日本を含め、多くの国ではディナーが
1日の食事のメインなのだと思いますが、
スペインにおける主役は断然ランチ!
だから、時には平日でもワインやビールと一緒に
1~2時間かけてゆっくり食事します。
内容も、前菜にお肉などのメイン料理、
デザートにコーヒーと、
とてもしっかりしたメニューです。
バルのような気軽な場所でも
お昼の時間だけは
セットメニューを出していますよ。
4回目・PM19:00
あれ?レストランが開いてない!
またまたバルで夕食前の腹ごなし。
スペインに到着した初日、
さてさて夕食でも…とレストランに向かうと
どこも開いていないか、開いていても
「え?夕食?」とウェーターは
ちょっぴり呆れた反応。
なんと、スペインの夕食は22時スタートが
普通の時間帯だったのでした。
21時過ぎ~22時にスタートして、
外食をする時や特別な夜以外は
とても軽い簡単な食事で済ませます。
なので、その前に小腹を満たしながら
一日の終わりを仲間と愉しむ人たちで
バルはまた、賑わいを見せ始めます。
ビールを片手にタパスをひとつ、ふたつ。
なんだかこの時間のバルは
解放感に満たされていて、幸せそう!
5回目・PM22:00
簡単な夜ごはん。
ここでやっと最後の食事。
さすがに時間も遅いので、
特別な日以外は軽く食べておしまいです。
なんてことない簡単な食事なので
写真も残っていませんでした…(泣)
「スペインでは1日5食たべるらしい」という噂、
どうやら言い過ぎでもないみたいですね!
食文化を覗いてみると、
そこで生きる人たちの「日々の暮らし」が
見えてくるような気がします♪
もっと色々な国や地域の食生活について
知りたくなってきました!
これから、お客さまにワクワクして頂けるような
コラムや特集をお届けしたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします♪
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