【特集|山へ行こう】第3話:山登りに行ってきました!(前編)
編集スタッフ 津田
全5話の連載で、特集「山へ行こう」をお届けしています。第3話では、いよいよ私・スタッフ津田のはじめての山登りの様子をご紹介します。
山に行く計画を立てる。
第1話で紹介した雑誌「ランドネ」や書籍「東京近郊ゆる登山」でも紹介されていた高尾山。
山好きスタッフの上山・齋藤も、山道具を買ったアウトドアショップの店員さんも、みんな口を揃えておすすめ!とのことで、最初の山に決めました。
下調べしてみると、難易度別の登山ルートがあることや、中腹には1200年の歴史を持つ「大本山高尾山薬王院」があったり、山頂からさらに奥へ進むと「奥高尾」というエリアがあること、などが分かってきました。下調べだけでもわくわくします〜!
立ち寄りたい場所がいろいろと浮かんでくるのですが、今回は登山の目的を「山歩きに慣れる」「自然を味わう」「山のお茶屋さんでお昼ごはん」の3つに絞って、下記のルートで登る計画にしました。
◎はじめての高尾山計画◎
京王線高尾山口駅からスタート → 木々が生い茂った沢沿いの道を行くルート(6号路)で山頂をめざす → お昼頃に山頂に到着 → 奥高尾へ徒歩10分ほど、もみじ台に到着 → お茶屋さんでお昼ごはん&コーヒー → 薬王院への参道(1号路)を下る → 参拝して下山、京王線高尾山口へ戻る
いよいよ、登ります!
4月下旬のとある日に、高尾山へ登りに行ってきました!
ここからは、たっぷりの写真とともに山登りの様子をレポートしたいと思います。一緒に高尾山を登っているような気分で、楽しく読み進めていただけたら嬉しいです。
自宅の最寄り駅から電車を乗り継いで1時間半ほどで、高尾山の登山口である「高尾山口」の駅に到着。
前日の夜は、まるで遠足前夜の小学生のように、わくわくしすぎてなかなか眠れなかったほどです(笑)。
登山道にはトイレがないので、しっかり駅で寄ってから、さっそく山の方へと向かいます。
高尾山のふもとにあるケーブルカーの駅。青空と山小屋のような三角屋根の組み合わせが、ぐっと山気分を上げてくれます。
ケーブルカーに乗ると山の中腹まで連れて行ってもらえるのですが、今回の目的は「山歩きに慣れる」なので、しっかり自分の足で歩きます。
道順を示す立て札をしっかり確認しつつ進みます。まずは整備された道が続くので、山登り初心者でも安心です。
沢沿いのコースを行きます。水の流れる音がいい感じ。
30分ほど歩くと「琵琶滝」というスポットがありましたよ。すこし汗をかきはじめていたので、滝を見るだけでもひんやり。
森のなかを進みます。
森の中を進む登山道が続きます。遠くから「ホーホケキョ♪」という鳥の鳴き声も聞こえます。本当に静かだなぁ…。
登山道の途中には、ちょっとしたベンチもあるので、荷物をおろして水を飲んだり行動食(おやつ)を食べたりしましたよ。
完全に「疲れた!もう動けない!」となってしまう前に、こまめに休むのがポイントかもしれません。
ちなみに、近所のスーパーで見つけたこのナッツ&フルーツというお菓子、おいしかったです!
ナッツの塩気と、ドライフルーツの甘みが、汗をかいた身体にしみる〜。
さらに30分ほど登ると、気温もぐっと上がってきて、背中全体に汗をかくようになってきました。
そんなタイミングで、きれいな沢が目の前に。沢の水に手を入れてみるとひんやり〜!全身の汗がすっとひいたような気がします。
こうやって自然を楽しみながら登ると、ちょっとずつ元気をチャージできて、がんばって登るぞ!という気力が涌くんですね。
基本的には足下を見て歩いているんですが、ふと空を見上げるとこんな景色が。葉っぱの陰影が美しいなぁ。新緑の季節を体中で味わってる感じがします。
ゴツゴツした岩場で、水が流れているような場所もありました。
すべって転ばないように、よーくよーく足下注意して。慎重に一歩ずつ進みます。ここは、登りで一番集中力を使ったかも。
あと少しで山頂です…!
疲れて口数が減ってきたころに、「高尾山頂」の立て札と階段が見えてきました。
これを登ったら山頂だ!と意気込んで登りはじめたのですが、実はかなり段数があって。(写真の4倍くらい…)
途中で何度も休憩しつつ、ほかの登山客の方々と励まし合いながら、なんとか登り終えたときの達成感といったら、もう。
さぁ、あとちょっとで山頂です…!!!
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私・津田のはじめての山登りの前編は、ここまでとさせていただきます。
後編では山頂に到着して、お昼ごはんを楽しむ様子から下山まで、再びたっぷりの写真とともにとお伝えしますので、どうぞお楽しみに!
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