【インテリア特集】料理家フルタヨウコさん宅 第2話:リビングルーム
編集スタッフ 津田
文 スタッフ津田、写真 雨田芳明
料理家フルタヨウコさんのお宅を訪ねました。
先週よりスタートした連載「あの人のインテリアとうつわ」。vol.1は当店の社食でもお世話になっている、料理家フルタヨウコさんのお宅を訪ねています。
前回のキッチン&ダイニングにつづき、連載2話目ではリビングルームの様子をお届けします。
(※登場するアイテムは、全て私物です。過去に購入したものを紹介しているので、現在手に入らないものもございます。どうぞご理解、ご了承いただけると幸いです)
お気に入りの家具と雑貨が並ぶリビングルーム。
フルタさんのお宅は、玄関から廊下を抜けた突き当たりのお部屋がキッチン・ダイニング・リビングになっています。
こちら(写真上)は、ダイニング側からリビングルームを眺めた様子。リビングルームにも、いろいろな雑貨やうつわがずらりと並んでいるようです。
さっそく詳しく見ていきましょう。
↑ローテーブル(写真中央):ercol/アーコールのヴィンテージ(吉祥寺の家具店transistaで購入)、テレビ上のポスター(写真右上):当店オリジナルポスター。
↑窓側からリビングを眺めた様子。
↑ソファ:ハンス・J・ウェグナーがデザインしたデイベッド(友人から譲り受けたもの)
キッチン&ダイニングとリビングルーム、その空間の仕切りとなっているのはハンス・J・ウェグナーのソファ。
ベッドとして使えるゆったりとしたサイズのソファの向かいにはテレビが置かれ、くつろぎスペースとなっています。
またその奥には雑貨やうつわなど、フルタさんのお気に入りがぎゅっと詰め込まれた白い棚が配置されている様子。
↑白い棚:建築関連の仕事をしていたときにフルタさんがシェアアトリエ仲間とDIYしたもの
白い棚の一番上には、家のカタチをしたオブジェが、ちょこんちょこんとかわいく並んでいて、まるでひとつの街並みのようです。
フルタさんが個人で活動するときの屋号が「HOME.」なので、それにちなんで家をモチーフにしたものをプレゼントされることも多いのだとか。
↑お気に入りのハガキ(写真中央下):イラストレーター小池高弘さん。
数年に渡って鉱物をテーマにした展示会の料理をしていた時、ついつい購入してしまったという鉱物がいたるところにディスプレイされています。
棚の右半分には、デザインの美しいピッチャー類が置かれていたり、本がぎっしりと仕舞われていたり。
そして棚の左半分には、大きめのうつわを収納しているそうです。たっぷり煮物やサラダが入りそうな大きめの鉢や、木のものなどが並んでいます。
↑棚の左側に収納しているうつわたち。
北欧の名作家具をチェック。
フルタさん宅のリビングには、今なお多くの人に愛される北欧家具の名作と呼ばれるアイテムもありました。
例えば、テレビ横のこちらの椅子は、北欧デンマークのデザインの巨匠、アルネ・ヤコブセンがデザインしたアントチェア(写真下)です。
こちらは8年近く前、国立にある古道具店LET EM IN(レットエムイン)の前を通り、一目惚れして購入したものだそう。
↑花瓶(写真右):鹿児島睦さんデザイン。
リビングの照明(ペンダントランプ)はルイス・ポールセン社のもの。
ルイス・ポールセン社といえば、印象的なデザインのランプが多いイメージでしたが、こちらはごくシンプルなたたずまいです。
フルタさんのお宅のインテリアにも、しっくりと馴染んでいる様子でした。
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料理家・フルタヨウコさんのリビングルームをお届けしました。
北欧の名作家具や、お気に入りの作家さんの花瓶やうつわなど、フルタさんがゆっくり時間をかけて揃えてきたアイテムがたっぷり置かれていました。
次回は玄関&お庭の様子をお届けします。こちらもどうぞお楽しみに!
↑かごバッグ(写真中):フルタさんがワークショップで作った竹かごバッグ。
(つづく)
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