【気になるイベント】伊藤まさこさんのお正月支度 at にっぽんフォルム
編集スタッフ 二本柳
文 スタッフ二本柳、写真 クラシコム
新年を迎えるためのしつらい。
11月5日(木)から年明けの1月12日(火)まで、リビングデザインセンターOZONE(新宿)の「にっぽんフォルム」にて、『伊藤まさこさんのお正月支度』というイベントが開催されています。
テーブルや暮らしまわりを中心に活躍されているスタイリスト・伊藤まさこさんが、この季節ならではの重箱や椀などの漆器をはじめ、温かな食卓にぴったりな鍋や器などの生活道具を厳選。
そのオープニングパーティが先日行われたので、わたしたちクラシコムのスタッフもお邪魔してきました!
お正月だけじゃない。年間を通じて使えるアイテムを、伊藤まさこさんがセレクトしました。
店内に並ぶ商品はすべて、ハレの日はもちろん、その後の日常もずっと活躍するものばかり。
伊藤まさこさん:
「新年はモノを買い足すきっかけとなるタイミングですよね。だから普段はなかなか手に取らないけれど、これを機に買い足したいと私自身が思うものをセレクトしました。
とはいえ『いかにもお正月!』という限定的なものでなく、その後ずっと、年間を通じて使えるアイテムというのを意識しています」
▲こちらの土鍋は新年なら七草粥を炊いても良いですし、伊藤さんは土鍋でミネストローネやポトフといった洋食を作ることも多いそう。
▲漆の器は赤木明登さんのもの。上品な朱色はお祝いのしつらいにぴったりです。
▲伊藤さんが海外に行くときは必ず持っていくというのが、金網。鍋に置いて少量の水を加えれば、おいしい蒸し野菜が簡単にできて、野菜不足の時に重宝するのだそうです。
伊藤まさこさんのお正月。
ご実家にお住まいだった頃から、お正月がくると数家族分もの栗きんとんを手づくりしていたという伊藤さん。大量に作ったきんとんを瓶詰めにして、人に配るのが毎年のお正月仕事だったそうです。
とはいえ洋風なご自宅で育ったということもあり、お正月だからと格別華やかな料理はせずに、カジュアルに食卓をたのしむのが伊藤さん流。だから店内に並ぶ重箱も、おせち料理に限らず気楽にお野菜なども盛り付けて欲しいとのことでした。
そんな話を伺っていたら、それまでハードルの高いイメージのあった「お正月支度」がぐんと身近なものに感じられ、私たちも気付けば真剣にお買い物モードに・・・。
スタッフの田中はお箸を気に入り、即購入。伊藤まさこさんも新年になると毎年京都で買い換えるのだそうですよ。
ちなみにこの日のオープニングパーティ。ケータリングは、クラシコムの社員食堂でもお世話になっている料理家のフルタヨウコさんが担当されました。
用意されたのは、イベントに合わせたテーマの「手でつまめるおせち料理」。新宿のビルの一角で、一足先にお正月の風がふいていたのでした。
ピンチョス3種(黒豆とチーズ、かまぼこ、いかのイクラ和え)
華やかなおせち料理を前に、盛り上がる伊藤さんとフルタさん。
「にっぽんフォルム」で開催中の『伊藤まさこさんのお正月支度』、12月中旬になるとフラワースタイリストの平井かずみさんと作る、お正月飾りのワークショップがあるそうです。(応募詳細等はにっぽんフォルムHPにてお知らせ)
是非みなさんも足を運んでみてくださいね。
伊藤まさこさんのお正月支度
日程: 2015年11月5日(木)〜2016年1月12日(火)
時間: 10:30~19:00 ※水曜日(祝日を除く)休館、および12/27~1/3冬期休館
料金: 無料
会場: OZONE 5F「にっぽんフォルム」
→詳細はこちらから★
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