【新商品】特別な日も、ささやかな日も。大人に似合う、リバティプリントの「ティアードワンピース」を作りました

商品プランナー 緑川

こんにちは! 商品プランナーの緑川です。

さっそくですが本日は、秋の装いが楽しみになるとっておきのワンピースをご紹介します。

今年、150周年を迎えた英国の老舗ファブリックメーカー「LIBERTY(リバティ)」の生地を使い、甘すぎない、大人に似合うワンピースを作りました。

サイズはS・M・Tの3サイズご用意。特別な日も、ささやかな日も、ときめきを連れてくれる一枚です。

商品ページはこちら

ワンピースがくれる、ささやかな魔法

柄ワンピースには、着る人の気分を自然と高めてくれる力があります。袖を通すと、ちょっと嬉しくなったり、いつもより背筋が伸びたり……そんな経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。

日常の中で自分をちょっと特別にしたい瞬間や、気持ちを上げたい時って意外と多いものです。そうした想いを形にしたいと思い、「大人が等身大で楽しめる柄ワンピース」の企画がスタートしました。

普段柄物はあまり着ない方や、最近着ていないという方にも手に取っていただけるよう、「大人に似合う」をテーマに柄選びからディテールまでこだわりました。

着る人それぞれの毎日に寄り添い、ささやかな魔法を届けられる一着になればと思っています。


甘すぎず、ピリッと彩る「FLORALIA」

選んだのは、リバティの「FLORALIA(フローラリア)」という柄。

ブルーベルやアネモネが舞う草原をモチーフにしたこのデザインは、1970年代に描かれたものです。細やかなアウトラインで様式化された花々や、手描きのようなニュアンスのある色づけが特徴で、リバティらしい気品と温かみをあわせ持っています。

黒をベースに、赤・青・橙・焦茶・薄茶など多彩な色が重なり合い、華やかでありながら甘すぎず、どこか凛としたムードに。想像以上に肌なじみもよく、大人の装いに自然と寄り添います。

大人に似合う柄を探し続けてきた中で、この「FLORALIA」こそ、今回のワンピースにふさわしい柄だと感じました。

▲候補に上がったリバティ柄の一部。数多くのアーカイブの中から厳選した柄です

プリントをのせたのは、落ち感のあるポリエステルスパンブロード。柄の存在感を引き立てつつ強調しすぎず、動きに合わせてふわりと表情を変える素材です。

シワが目立ちにくく、自宅で洗えてお手入れも簡単。忙しい日々の中でも気負わず着られるのも嬉しいポイントです。


“ 抜け感 ” を生む、大人のシルエット

シルエットは、とろりとした落ち感を活かしたロング丈。

切り替え位置をやや低めに設定したティアードデザインで、歩くたびにふわりと揺れ、程よいボリューム感を演出します。総柄でありながら重たく見えず、軽やかに装えます。

襟元は開襟にすることで、デコルテを美しく見せながら抜け感をプラス。第一ボタンまで留めればきちんと感も出せるので、シーンに合わせて着こなしを楽しめます。

秋の始まりには羽織としても。両サイドにポケットもついているのでちょっとしたお出かけにも便利です。

ニットを上から重ねれば、柄スカートのようなたたずまいに。襟元や袖口から柄がちらりと覗くのも素敵。個人的にこの冬挑戦してみたいレイヤードスタイルです。


【あの人が着てみたら】滝本玲子さんの私服コーデ

特集では、リバティプリントを使ったエプロンを手がけるお店「エプロン商会」のオーナーのひとりである滝本玲子さんに、このワンピースを取り入れた、私服コーディネートを見せていただきました。

柄ワンピースを大人っぽく着こなすコツをたっぷりご紹介しています。ぜひご覧ください。

特集はこちら

学生時代から、ずっと暮らしのそばにあった、「リバティプリント」

今年150周年を迎えたリバティ。

実は私自身、学生時代からずっとリバティが好きで、気づけば生活の中に欠かせない存在になっていました。

ハンカチやポーチなどの雑貨から、ブラウス、ワンピース、スカートといったアパレルまで。数えてみたら、20点近くも手元にあるほどです。

リバティの魅力は、目に入るだけで気分を高めてくれるその力。ここぞというお出かけの日に選ぶのも、決まってリバティのワンピースでした。柄を見るだけで、そのときのシーンや思い出が蘇ってくる……そんな特別な存在です。

▲MYリバティコレクションの一部

▲イギリスのリバティ百貨店で購入したBetsy柄のエプロン。10年以上愛用中

当店でも、これまでリバティプリントを使ったさまざまなアイテムをお届けしてきました。

150周年という節目に企画した今回のワンピースには、これまでの想いと、今の気分、そしてこれから先も大切に着続けたいという願いを込めて作りました。

手にとってくださる方にとっても、日々の思い出とともに寄り添い続ける、特別な一着になりますように。

商品ページはこちら

- staff -
model:Julianne
photo&movie:濱津和貴(4,8,10,11枚目以外)、滝沢育絵(11枚目)
stylist:岡本さなみ
hair&make:吉川陽子

※このコンテンツの著作権は株式会社クラシコムが保有し、モデルの肖像権については所属事務所が保有しております。無断でのコピー、転載、転用は固くお断りいたします。


感想を送る

本日の編集部recommends!

秋のファッションアイテム続々入荷中!
季節の変わり目から頼れるカーディガンやベーシックニットなど揃ってます。

Noritakeコラボ企画第2弾!「グリーンの野ばらシリーズ」
第2弾は、幻として眠っていた一枚の原画を形に。とっておきのティータイムのお供に、迎え入れていただけたら嬉しいです。

期間限定の送料無料キャンペーン開催中!
18年の感謝を込めて。当店一押しアイテムのご紹介もしています♩

【動画】北欧に暮らすひと|前編
二児の母になったソフィアさんに会いに、ストックホルム郊外の新居を訪ねました。

ファッションカテゴリの最新一覧

公式SNS
  • 読みものの画像
  • 最新記事の画像
  • 特集一覧の画像
  • コラム一覧の画像
  • お買いものの画像
  • 新入荷・再入荷の画像
  • ギフトの画像
  • 在庫限りの画像
  • 送料無料の画像
  • 横ラインの画像
  • ファッションの画像
  • ファッション小物の画像
  • インテリアの画像
  • 食器・カトラリーの画像
  • キッチンの画像
  • 生活日用品の画像
  • かご・収納の画像
  • コスメの画像
  • ステーショナリーの画像
  • キッズの画像
  • その他の画像
  • お問合せの画像
  • 配送料金の画像