【スタッフの愛用品】水出し茶から昆布だしまで。フィルターインボトルを使った、我が家のたのしみ。
編集スタッフ 二本柳
手間はかけずに、丁寧な朝を迎えたい。
家でまったりと過ごす時間が愛おしいような、そんな季節になりましたね。
夏の頃は、朝ごはんもちゃちゃっとヨーグルトを食べるだけで良かったのですが、肌寒くなるとパンがまた恋しくなってきて、旬の果物は好物ばかり。
相変わらず平日は慌ただしいものの、少しでも「丁寧に」朝を過ごしたいと思うようになりました。
そこで今年の9月から、我が家ではHARIOのフィルターインボトルを愛用するように。本日は、ボトルを使った私のたのしみをご紹介したいと思います。
夜、寝るまえに用意する翌朝の “お楽しみ” 。
朝ごはんと一緒にホットコーヒーや紅茶を淹れられたら、100点満点。
ところが平日は、お湯を沸かす時間も惜しく、熱々のお茶をそーっとすする余裕もありません……。
朝は大の苦手、どちらかというと劣等生な私ですが、それでも続けられたのがフィルターインボトルで作る水出し茶でした。
夜、寝るまえに好きな茶葉を選んで、水と一緒にボトルへ入れる。やることはただそれだけなのに、一晩たった翌朝にはちょっとした “お楽しみ” が待っているような感覚に。
じっくり低温で時間をかけて抽出された水出し茶は、渋みも少なく丁寧な味わいで、「今日もいい日にしよう」という前向きな気持ちにしてくれます。
ちなみに、注ぎ口には茶葉をこすためのフィルターがセットされているので、茶こしを使う必要はありません。これもラクで嬉しい!
サイズ感も気に入っていて、我が家の場合は朝のうちにボトル1本分を2人で飲みきるくらいです。(満杯にして750mlです)
最近は『H&F BELX』のルイボスティーにハマっていますが、ハーブティーだったり、紅茶だったり、あるいは日本茶だったりと、色々と試しています。
だからこの習慣をはじめたことで、もうひとつ嬉しかったのは、お茶の専門店をのぞくのがグッと楽しくなったことでした。
それまでは人へのプレゼントや手土産にしか、まともに茶葉を選んだことがなかった私ですが、新しい趣味が増えたような気分です。
もう1本は、「入れておくだけ」の出汁用に。
実は、私は同じボトルを2本愛用しているのですが、そのもうひとつの使い道というのが「お出汁」です。
これまた食欲の秋になり、暑かったこれまでよりも煮物や鍋といった「和食」を欲する日が増えてきました。
そこで、昆布とお水をボトルに入れておくだけの、お手軽昆布だしを冷蔵庫にスタンバイしておくようになりました。
これさえあれば、仕事から帰った後の時間がない夜も、鰹節と一緒に火にかけるだけで、あっという間に美味しい出汁がとれます。
それから、レシピに 「お水」 と書かれているところを昆布だしに変えたり、これでお米を炊くと、心なしか、ちょっぴり美味しくなるような気もするんです。
実家では北海道に住んでいた祖父が毎年おいしい昆布を届けてくれていました。それもあって、和食といったら昆布…… という贔屓目が染み付いている部分もあるかもしれません。
どうやら最近は、昆布に限らず煮干しや鰹まで水出しにするというレシピも紹介されているのだとか。いつかそういうものもボトルを使って試してみたいなと思います。
今日紹介した愛用品
HARIO/ハリオ/フィルターインボトル/ホワイト(750ml)
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