【偏愛の雑貨たち】本編:雑貨マニアの店長佐藤が、スタッフ宅のリビングをスタイリングします!
編集スタッフ 寿山
店長佐藤の “雑貨愛” を紐とく今回の特集。前編では、佐藤の心の支えでもある雑貨について、幼少期から現在までのエピソードを余すところなくお届けしました。
つづく後編では、かねてからスタッフにもぜひ使ってもらいたいと思っていた雑貨を手に、佐藤がスタッフ山根宅を訪れます。
頼まれたわけではありませんが、オススメの雑貨やグリーンを使って、山根家のリビングをスタイリングすることに。
それではさっそく実演スタートです!
スタッフ山根:
「いらっしゃいませ。すごい荷物ですね!今日はよろしくお願いします」
店長佐藤:
「頼まれてもないのに、たんまり雑貨やグリーンを買って来ちゃいました!ちゃんとスタイリングするので、安心して下さい」
雑貨マニアの店長佐藤が
スタッフ宅をコーディネート!
2LDKの賃貸マンションで夫婦ふたり暮らしの山根家は、シンプルでナチュラルなインテリアです。
賃貸なので大掛かりなDIYはできませんが、少しずつ雑貨やグリーンを買い集めて、部屋づくりを楽しんでいるそう。
そんな山根家に、佐藤がぜひすすめたいと話す雑貨をご紹介していきます。
植物をバランスよく飾る
「グリーンアイテム」
山根家のリビングには、きっとこの花瓶が似合うと思っていたそう。
店長佐藤:
「白壁が多い山根家のリビングには、『リューズガラスの花瓶』を置いて大ぶりな枝ものを活けたら、映えるだろうなと思っていました。
この花瓶は、高さがあるから大きな枝ものを飾っても安定感があるし、見た目のバランスも取りやすいんです」
▲置き場所にこだわる佐藤。横のテレビボードより、気持ち前に出すのがポイントだそう
リューズガラスの花瓶と併せて、佐藤がすすめるのが「プラントハンガー」です。
店長佐藤:
「マンションでよくある白を基調としたインテリアには、殺風景にならないよう茶色のプラントハンガーがいいと思います。
リビングの隅に鉢植えを吊るすだけで、立体感がでますよ」
もし壁や天井にフックを刺せない状況であれば、突っぱり棒を使うのも一案だそう。
▲梁と壁の間に突っぱり棒を渡して。S字フックを使ってアイビーの鉢植えをハンギングしました
店長佐藤:
「山根くん、ここから枝ものと鉢植えのグリーンの重なり方がバランスいいかどうか、確認してくださいね!」
スタッフ山根:
「さみしいと思っていた白壁が、爽やかなコーナーになりました!」
PICK UP Items
リューズガラス ¥3,024
プラントハンガー ¥1,685
ちょっとおせっかいな、おまけのアドバイス
▲夜は照明の光を受けて、壁やテーブルに葉っぱの影が映しだされて雰囲気があるそう
さらなる提案として、休日などはダイニングテーブルに枝ものを飾った花瓶を移動するのもおすすめだといいます。
店長佐藤:
「頭より高い位置にグリーンがあると、リラックスできると何かで読んだことがあります。
以前プライベートでとあるカフェのテラスでお茶をしていたとき、ふと上を見上げたら、瑞々しい枝葉のすきまから木漏れ日が差して、とても心地よくて。
その感じを家で再現したいと思ってダイニングテーブルに枝ものを飾ったら、すごくいい気分転換に。山根くんもぜひ!」
実用的に壁をかざる
「有孔ボード」
山根家だけでなくマンションでありがちなのが、キッチンの裏側は何もない壁という状況。そんな壁の余白を埋めるのにちょうどいいのが「有孔ボード」だといいます。
店長佐藤:
「せっかくの壁ですから、絵を飾るのもいいけれど、何か機能性のあるものを置けたらいいなと、つい思ってしまうんです。
有孔ボードなら飾ることを楽しみつつ、腕時計や家の鍵など、ちょっとした手回り品も収納できて便利ですよ」
とってつけたような不自然な感じにならないよう、グリーンを少し飾ったり、ガラスのオブジェを並べたりしたそう。些細なことですが、そうすることでインテリアに統一感が生まれるといいます。
▲必要に応じてフックやパーツを買い足せば用途が広がって、飽きずに使えるアイテムなのだとか
スタッフ山根:
「白壁に木のボードを置いただだけで、インテリアに温もりがプラスされた気がします。何を飾ろうかな。味気ない壁がディスプレイコーナーになって嬉しいです」
PICK UP Items
窓がないキッチンに抜け感を出す
「北欧ブルーのポスター」
さらに窓のない山根家のキッチンに飾ってほしいものがあるそう。
店長佐藤:
「窓がないキッチンには、北欧の空をイメージさせるブルーがアクセントの『ジャム作りの道具』というポスターがおすすめ。ほどよい抜け感が出ますよ」
スタッフ山根:
「妻がずっとキッチンに何か飾りたいと話していたので、よろこぶと思います」
PICK UP Items
オリジナルポスター ¥2,700(※額は別売り)
玄関に飾ってほしい
オーナメント
▲何個かつなげてボリュームを出した方が、空間を広く感じる効果があるそう
山根家は、玄関ドアを開けると真っ先にリビングが目に飛び込んでくる間取りです。
佐藤が扉を開けた瞬間に感じたのは、帰宅したときに「心地よい」と思える絵づくりが大切だということ。そんな絵づくりにぜひ取り入れたいのが「Kitoの木製オーナメント」だといいます。
▲下に置いてある棚の幅の中央に合わせて吊り下げるよう、スタイリングのコツを伝授する佐藤
店長佐藤:
「帰ってきたとき木製のオブジェが目に入ると、気持ちが和むかなと思って。
それに夫婦で暮らす山根家には、可愛いすぎず、スタイリッシュなKitoの雰囲気がほど良いかなとも。男性にも女性にも嫌味がなくていいのではないでしょうか」
スタッフ山根:
「玄関から見たリビングが、うちじゃないみたいです!
オーナメントも含めて、新しく仲間入りしたアイテムがバランスよく飾ってある様子が見えて、テンションが上がりました」
どのアイテムも、玄関からの眺めを確認しながらスタイリングしたと話す佐藤。ある1点から見たモノや植物の重なり方を確認することで、全体のバランスを取りやすいといいます。
PICK UP Items
持ちまえの「お節介精神」がお店を続ける原動力!?
▲「ここから見てバランスを整えてね」と今後のアドバイスも忘れない佐藤
頼まれてもいないのに押しかけてスタイリングしてしまった佐藤ですが、スタッフ山根が喜んでくれてすごく嬉しかったそう。
店長佐藤:
「自分がお節介なのは自覚してます(笑)。でも雑貨がもつパワーを信じているからこそ、そのパワーをひとりでも多くの人と共有したくて。
そんな自分でも鬱陶しく思うこともある “お節介精神” を原動力に、スタッフと『ああでもない、こうでもない』と議論しながら商品をセレクトしています」
最近はファッションにまつわるアイテムを集めたり、オリジナル商品を開発したりと、新たな分野でどうお客さまに楽しんで頂けるか、試行錯誤しているといいます。
そんな自分を「お節介さん」と呼ぶ佐藤が、次はどこに現れるのでしょうか?どうぞお楽しみに!
(つづく)
【写真】鍵岡龍門
もくじ
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