OYATSUYA SUN 梅澤

こんにちは、OYATSUYA SUNの梅澤です。

先週、このコラムに茨城でビール造り体験をしてきました！と書きましたが、実は茨城に行ったのにはもう一つ目的がありました。

それは、ある「お肉屋さん」に行くこと。

工房のスタッフは皆、甘いものと同等かそれ以上にお肉が好きという共通点があります。

普段行かない土地に行くので、ちょっと寄り道しておいしいものも食べたいなあと思っていたところ、こちらのお肉屋さんの存在を知り、満場一致で寄り道することになりました。

そのために、移動手段も当初予定していた特急電車からレンタカーに変更。

出発するときには、皆の気持ちはお肉屋さんに行くのがメインになっていました（笑）

 

▲メツゲライ・タモンの工場長、稲石太門さん。絶対おいしいものを作ってくれるだろうという雰囲気が素敵な凄腕職人です。

こちらのお肉屋さんに行きたかった理由は、おいしそうだという以外にもう一つ。

実は、OYATSUYA SUNの工房がある国立で、ソーセージ屋さんの工場長をやられていた方が独立してつくったお店なんです。

以前、ホットドッグを出すイベントをやった時なども、とてもお世話になった方だったので、訪問する機会を狙っていたのでした。

▲メンチカツと一口ヒレカツ。この後唐揚げもいただきました。幸せな瞬間。なぜ茶色いものはおいしいのでしょう。

ソーセージやハムがショーケースにずらりと並んでいるだけでなく、店内で揚げたてのカツや唐揚げをいただくことができます。

この日はお昼ご飯が揚げ物祭りに。これからビール造りに行くというのにこの時点でお腹はいっぱい。満足感が最高潮でした。

旅行だけでなく、いろんなことに対して言えるのですが、僕は事前に計画をしてその通りにやり遂げたいタイプ。

どちらかというとアドリブには弱いのですが、昔ほど窮屈な感覚がなくなってきました。

昔は、自分で自分の融通の利かなさに嫌気がさしていたのですが、いい意味で適当になってきたのか、「まあ、いいか」と、その場で楽しそうな方にスルスル〜と方向転換できるようになってきた気がします。

今回も、電車での移動にこだわっていたら絶品メンチカツにはありつけなかったわけで。ほんの少しのゆとりを持っておくのは大切だなあと思いました。

買ってきたビーフジャーキーを食べながら、「寄り道」の楽しさと、お肉のおいしさを噛みしめた、良い週末でした。

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