【スタッフコラム】心機一転、朝ごはんの習慣。
お客様係 今野
てんやわんやの毎朝に、ふと気づいたこと。
冬は、寒くて起きられない。
春は、布団の中が気持ちよくて起きられない。
では今は?というと。暑くて寝苦しい朝も、空調万全の涼しい朝も、やっぱり起きられない。
結局のところ、長く寝ていたいだけなんです。
となると当然ですが、一分一秒をあらそう慌ただしさで、朝の支度をすることに……。
朝の一部始終を知る夫には「支度中の私の動線にいると吹き飛ばされるから、居ないことにしている(笑)」と言われるほど。
そんな出勤前の限られた時間のなかで、削ってしまいがちだったのが「朝ごはん」。
家で食べそこねた日は、オフィスに到着するまでの道中で、コーヒーショップやパン屋さんへ駆け込みます。
ところがある朝、こんなバタバタの毎日が続いていることに、はっとして、
いつの間にか「朝ごはんを家で食べる」という習慣が薄れていることに、気づきました。
「理想の朝ごはん」とまでは、いかずとも。
▲お盆休み中に、喫茶店で食べた「小倉トースト」。たまにはこんな朝ごはんもいいな♪
どんなに時間がなくても「朝食べること」を忘れたくない。
そうした思いが、いつも頭の隅っこにあるのは、毎朝必ず、家族7人分のごはんを作って、家事をしながら台所で待ってくれていた母の存在ゆえ。
眠くてご機嫌ななめな朝も、なぜだか憂鬱な朝も、食べはじめると、むくむくパワーが出てくる感じを、ありありと思い出します。
毎朝、出来たてごはんがある、ということ。今思い返すと、なんて贅沢だったのでしょう。
そんな有り難い、当たり前によって「一日のパワーの源は朝ごはん」と、信じている節があります。
けれど、実家暮らしの頃の当たり前が、なかなか実現できていない現状。
さて、今の暮らし。私たち夫婦にとって ”パワーの源” になるような朝ごはんって何だろう?
二人の意見が一致したのが「納豆ごはん」と「お味噌汁」。
ここに「目玉焼き」の一品でも付けられたら、上出来!
力になってくれそうな、献立ノート。
そんなやる気に満ち溢れていたとき。ヒントになったのが、連載「わが家の朝支度」で若園佳子さんが紹介してくださった、献立ノート。
もともと日記やノートに、日々のことを記すのは好きなほう。それに後から見返して、振り返りたいタイプの私に、ぴったりかもしれない。
さっそく、使いかけのらくがき帳を引っぱり出してきて、はじめてみました。
▲うっかり忘れないように、献立ノートは炊飯器のとなりが定位置。
はじめて数日が経ったところ。あまり代わり映えのないメニューでも「記録する」という楽しさが、私のやる気を後押ししてくれています。
慌ただしい朝であることに変わりはないけれど、手作りごはんを食卓に並べられるだけで、マル!
食卓で夫婦そろって食べられたら、ハナマル!
と、甘すぎるくらいの採点で、無理なく続けられそうです。
もし続けられたら、お気に入りのノートや、朝にぴったりなランチョンマットも探して、もうすこしカタチにもこだわって楽しみたいな。
でも、まずは継続。新しい、ゆるやかな目標ができました。
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