【わが家の朝支度】大好きな民藝や植物との時間で切り替える、朝のじかん。
編集スタッフ 青木
1日を気持ちよく始めるための朝の支度を、さまざまな方に伺う連載「わが家の朝支度」。その人らしく「朝支度」を進める工夫や、こだわりについてお聞きしています。
今回ご紹介するのは、手仕事の植木鉢を扱うオンラインショップ「cotique(コティーク)」を運営するmaiさん。
小学生と保育園児を育てる2児の母でもあり、広告ディレクターという顔を持つ忙しい毎日を送っています。
民藝と植物が大好きなmaiさん、朝はどんなふうに過ごしているのでしょうか。
限られた時間だからこそ
好きなアイテムに助けられる朝
6:30 起床、洗顔、スマートフォンでスケジュールと天気をチェック
6:40 前日の洗濯物をたたむ
6:45 食洗機から食器を取り出す、朝食の準備
7:00 子ども起床、勉強チェック
7:30 朝食
8:00 小学生の子どもを送り出す
8:10 他家事、植物の水やり、身支度
8:30 保育園に子どもを送る、仕事へ
温めれば出来上がりの朝ごはんは
見た目のワクワクで気分アップ
maiさん:
「定番の朝ごはんは、小さい時から人一倍食べることが好き、かつお米が好きな長男に照準を合わせ、ごはん・お味噌汁・納豆といった和食中心のメニューに。
忙しい平日の朝はほとんど作らず、残り物を温めてテーブルに並べることも多いので、おかずの作り置きや、多めに炊いたご飯の冷凍保存が欠かせません。いちから作る日も10分以内でささっと準備できるメニューにしています」
maiさん:
「手をかけることが難しいとはいえ、目から美味しそう!食べたい!と感じられるように、食器選びは気にかけています。
というのも長男は、器や盛り付けを変えるだけで、すぐに『いいね!』と目をキラキラさせながら反応するタイプ。盆に取り分けた小皿を並べるのもお店の御膳のようだと気に入り、前日の残りでも楽しみながら食べてくれます。
盛るだけで美味しそうに見える民藝の器は、わが家の食卓に欠かせない相棒です」
水やりで気持ちを落ち着かせる
maiさん:
「自宅にある植物には多肉類が多いので、毎日水やりをするわけではありませんが、するなら朝の時間に。
慌ただしい時間帯ですが、植物に触れると苛立ちがちな気持ちに歯止めがかかるような気がして。あえて植物のお世話をすることで、心を落ち着かせ、穏やかな気持ちで子どもたちと向き合うことができるんです。
なので私にとっては、癒しのひとときです」
▲キッチン上に取り付けたアイアンワイヤーに引っ掛けて水切り中のポトスとコウモリラン。ハンギング植物の水やりの定番スタイルとなっています。
仕事モードへの切り替えは、アクセサリー
maiさん:
「子どもたちを送り出した後は仕事モードに。お気に入りの服やアクセサリーを身につけるのが、気持ちの切り替えになっています。
休日に子どもと遊ぶときやオフの日は、動きやすさ重視のラフでゆるい格好をしていることも多いので、仕事などのオンタイムには、TPOの範囲で大好きな服と小物とアクセサリーを身につけます。
その瞬間からモードが切り替わり、よし!と気合いが入る気がします」
支度完了! お出かけバッグ、何が入ってる?
バッグの中身(左から時計回り)
・バッグ(cos)
・眼鏡(白山眼鏡店)
・折りたたみ傘(marimekko)
・のど飴
・長財布(genten)
・ハンドクリーム(THREE)
・リップクリーム(john masters organics)
・名刺入れ
maiさん:
「仕事用に重宝している皮のバッグは、両サイドのフリルデザインに一目惚れして購入したもの。
肩かけができ、必要なものが入る大きさながら、重くないという理想の条件を満たしたバッグです。
長財布はヘビ革の雰囲気が好みすぎて、かれこれ10年以上のお付き合い。これは2代目でこれからも大切に使いたいなと思っています。
ハンドクリームとリップクリームは、手と唇が荒れやすい秋冬の必需品。ハンドクリームは、家ではアベンヌ、仕事の出先では香りに癒され気分も上がるTHREEで気分転換、というふうに使い分けています。
フリーランスという立場上、健康管理は重要なので、ちょっとのどが痛いかな?と思ったら龍角散。なくなったら困るので常に家にストックしているほど頼りにしています」
▲バッグの定位置はリビングに入ってすぐのワゴンカートの中。さっと手に取れて、ぽいっと入れるだけのらくちん収納です。
気持よくスタートしたいから
maiさん:
「気持ちよく1日をスタートさせるかそうでないかは、その日1日の気分やモチベーションにも大きく影響すると思うので、毎朝のように穏やかな気持ちで過ごせたら何よりだなぁと常々思います。
家族みんなが幸せな気持ちで朝の支度をして、1日がんばるぞ!と自分を鼓舞しながら安住の家を出る。そんな循環を作れたらいいなと。
慌ただしい朝はそうも言ってられないけれど、大事にしている民藝の器、それに盛り付けるだけで『美味しそうに見える!』という子供の反応など、何気ないシーンから栄養をもらいながら、朝の過ごし方を試行錯誤していきたいです」
【写真】mai
mai
民藝好き・植物好きが昂じてオンラインショップ、手仕事の植木鉢「cotique(コティーク)」を運営。広告ディレクター。2児の母。花屋と古道具屋をのぞく時間が幸せのひととき。Instagram:@teshigoto_no_uekibati
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