【スタッフの愛用品】アイロンがけが、苦手でした。
編集スタッフ 寿山
アイロンが、かけられない……
スーツを着る機会がなくなり、アイロンをかけることが殆どなくなりました。もちろん、普段着だってアイロンした方が気持ちがいいとはわかっていても、面倒くさい気持ちがまさるのです。
「いい大人がシワの寄った服を着ていいのだろうか?」と引け目に感じる自分と「洗いざらしの味だと思えば大丈夫」と、開きなおる自分とのせめぎ合いが続くこと数年。
アイロンをかけないことが日常になっていた私の暮らしを変えたのが、今回ご紹介する「±0の衣類用スチームアイロン」です。
「アイロン台」を出す手間から開放された
▲女性の手でもしっかり握れる形で、安定感があります
日頃、アイロンへの意欲をそぐのが「アイロンをかける環境を整える」というステップ。いつも私はここで躓いていました。
保育園児の娘がいるので、安全なエリアを確保して、アイロン台を出し、作業中は子どもを遠ざけておく。この条件を整えることが、まあ面倒で。
その点、スチーマーならアイロン台は不要。着たい服をハンガーにかけたまま、気になるシワだけ伸ばすことができます。時間のない朝でも、子どもがいるリビングでも、パパッと手短にアイロンをかけることができました。
なんとなくで、服がシャキッとする。
プレスアイロンをしていたときは、テクニックがあるわけではないので、服全体のシワを完璧に伸ばそうと思うと地味に時間がかかっていました。
襟がきれいになったと思ったら、袖に変なシワがついてない?と、あっちこっちのシワを伸ばしに伸ばして「もう、これ以上は無理だ!」と、及第点で完了することが多くて(その微妙に達成感を得られないストレスも、心が折れる一因だったような)。
その点、スチーマーをかけるときは、はなから全てのシワを伸ばそうなんて思っていないので(私の場合)、気になるところだけをなんとなく伸ばすだけでも、程よい満足感が得られる。それが無理なく続けられている、一番の理由かもしれません。
ギャザーやタックも、なんのその!
わたしはギャザーたっぷりの服が大好きで、スカートやワンピースをたくさん持っているのですが、ギャザーにアイロンをかけるなんて自分には無理と諦めていました。
ところが、このスチーマーならギャザーのある服の裾をぴんと引っ張って数回往復させるだけで、ギャザーまわりがシャンとするんです。
お気に入りのギャザーワンピースを、「シワが目立つかな?」と気後れせずに着られることが、個人的にはかなり嬉しいポイントでした。
プレスすることだって、出来るんです
とはいえ、プレスしないと消えない頑固なシワを伸ばしたいシーンもありますよね。そんなときばかりはアイロン台を出して、プレスアイロンとして使うこともできるんです。
ヘッドの重みがあるので、しっかりプレスしてシワを伸ばすことができました。
出しっぱなしの日があっても、大丈夫。
家電は見ため重視なタイプですが、数あるスチームアイロンの中でも、±0のものが一番好きです。いかにも家電という存在感がいい意味でなくて、少しくらい出しっぱなしにしてもあまり気になりません。
最近は娘におしゃれ心が芽生えてきて、パンツの丈やフィット感などが気になるご様子。
試しにお気に入りのワンピースにアイロンをかけてあげたら、とても喜んでくれました。
その反応が嬉しくて、保育園着までは無理ですが、娘が週末に着るお気に入りのワンピースをささっとアイロンがけするように。2人してワンピース族なので、この手軽さに、大いに助けられています。
そんな母娘のウキウキぶりを見た夫が、朝シャツにスチーマーをあてて出勤するようになりました。
服がシャキッとしているって、やっぱり気持ちがいい。誰にも気づかれない小さな変化かもしれませんが、私はおおいに満足しています。
今回ご紹介したアイテム
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