【わたしの朝習慣】目覚めたての頭で仕事はじめ。集中力を高める朝の過ごし方
編集スタッフ 中村
午前中から集中力を高める
心と体を整える朝時間
1日のはじまりは、その日の自分を整える、大切な時間。
「Morning Routine わたしの朝習慣」は、さまざまな方の朝時間にお邪魔して、心がけている習慣や家事の工夫をうかがいながら、その人「らしい」ルーティンをのぞいていく動画番組です。
第19弾となる今回お邪魔したのは、築50年の平屋で暮らす、編集者の一田憲子さん宅。
襖を開けると一面に広がった温かみのある畳が出迎えてくれ、一田さんの審美眼で選び抜かれた素敵な家具が置かれていました。縁側にある大きな窓から気持ちの良い光が差し込み、窓を開ければ外と一体になったような開放感あふれるリビングが印象的です。
毎朝、目覚めたての頭で原稿執筆を始めるという一田さん。朝時間をのぞいてみると、起き抜けのぼんやりした頭をすっきりさせ、集中するためのコツが詰まっていました。ぜひYouTubeでお楽しみください。
一田憲子さんのモーニングルーティン
今日のよりぬき
半身浴でスイッチオン
一田さんの習慣のなかには、お仕事の取材のなかで得た知識やお話した方からの影響で取り入れ始めたものも多くあると言います。たとえば、半身浴は文筆家の服部みれいさんを取材したことをきっかけに始めた習慣。起き抜けにお湯に浸かると気持ちよく目が覚めてくるのだそう。
お風呂掃除もこのタイミングで取りかかり、なるべく時間をかけないよう洗剤を使わず、マイクロファイバークロスでざざっと拭き掃除をし、タオルで水気を拭き取るだけ。フタはカビ防止のために干しておくようにしているのだそう。
朝食みたいな昼食を食べる
お腹いっぱいになると眠くなるから、朝ごはんはフルーツだけという一田さん。そこで、今まで食べていた朝食メニューを昼食のタイミングで食べるようになったのだそう。
お決まりの献立は、パン、スープ、豆乳ヨーグルト、季節のフルーツのコンポート。スープは残り野菜と冷凍しておいた食材を活用。自家製の豆乳ヨーグルトとコンポートは、一度にたくさん作っておいてストックしておくのだとか。
30分間の掃除で眠気を覚ます
「昼食後は眠くなってしまうので、このタイミングで掃除をするようにしています」と一田さん。
掃除のプロを取材した際、「掃除は、汚れていなくても毎日します」と言われ衝撃を受け、毎日掃除を始めるようになったそう。元々掃除は苦手だからこそ「30分以内」と決めたことが継続に繋がっているのだとか。
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ライター 一田憲子
編集者、ライター フリーライターとして女性誌や単行本の執筆などで活躍。「暮らしのおへそ」「大人になったら着たい服」(共に主婦と生活社)では企画から編集、執筆までを手がける。全国を飛び回り、著名人から一般人まで、多くの取材を行っている。近著は「暮らしの中に終わりと始まりをつくる」(幻冬舎)。ウェブサイト「外の音、内の香」http://ichidanoriko.com/
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