【頼れるうどん】第4話:手軽に台湾の味を再現!豆乳スープのシェントウジャンうどん

いつもの献立に飽きちゃった、でも凝ったものを作る気にはなれない。
そんな日は、うどんを味方につけてふだんと違う味わいを試してみてはいかがでしょうか?
カンタンに作れて体があたたまるうどんレシピをお届けしているこちらの特集。第4話となる今回は台湾の朝食の定番「鹹豆漿(シェントウジャン)風うどん」をご紹介します。
作り方を教えていただいたのは、大の台湾好きで知られる料理家・山脇りこさんです。

山脇さん:
「本場台湾では、シェントウジャンスープと一緒に揚げパンを食べるのがお決まりです。その気分を味わうためにうどんにも合う、油揚げをトッピングしてみました。
やさしい豆乳ベースの味にお味噌を足して、うどんとの相性もばっちり。異国の味と言いつつ、お子さんも食べやすい味付けなのでご家族で楽しんでいただけますよ」
一度食べたらやみつきに!
台湾の味を再現「シェントウジャン風うどん」

材料(2人分)
・うどん…2玉
・油揚げ…1枚
・パクチー…お好みで(細切りしたきゅうりや青ネギでも可)
・ラー油…お好みで
・味噌…大さじ2
A
・豆乳…500ml
・水…200ml
・酢…小さじ2
・塩…お好みで
作り方
1.うどんを茹でて、しっかりと湯を切る

うどんは表示通りにゆでて、ザルに上げておきます。
2.油揚げをカリッとするまで焼く

フライパンには油を引かずに焼くのが、カリッとさせるポイントです。少し焦げ目がつくまで焼きます。
3.鍋にAを入れ中火にかけ、沸騰したら味噌を溶く

4.うどんを入れて、再度沸いたら火を止める


器に盛ったら2をのせ、お好みでラー油やパクチーをトッピングして出来上がりです。
山脇さん:
「豆乳にお酢を入れると分離するので、ところどころ豆腐のような食感になるんです。少しとろりとしたスープが麺に絡んでとっても美味しいですよ。
豆乳を使うことでだしいらずなのも嬉しいポイント。味付けは味噌と塩だけです。シンプルなのにちゃんと台湾の味らしくなるので気軽に試してみてくださいね」

この取材を終えるまで我が家のうどんメニューは、2パターンほどしかありませんでした。
手軽だからこそ頻繁に作りたいのに、レパートリーの少なさのせいでなかなか食卓に並んでいなかったんです。
でも今回お届けした5つのレシピがあればもう大丈夫。これだけバリエーション豊富なら、家族から「またうどん?」なんて声はきっと挙がらないはず。
1週間を無事に駆け抜けた今日みたいな日は、キッチンに立つ時間を短くしてお腹からあたたまるうどんに頼ってみてはいかがでしょうか。
(おわり)
【写真】佐々木孝憲
もくじ


料理家・山脇りこ
長崎市出身。東京・代官山で料理教室リコズキッチンを主宰。台湾好きで知られ、著書にはレシピ本だけでなく旅のガイド本なども。『台湾スープ』(誠文堂新光社)、『きょうから、料理上手』(家の光協会)など著書多数。他にも、テレビやラジオ雑誌など多方面で活躍している。インスタグラムはこちら@yamawakiriko
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