【二品鍋】第2話:にんにく風味でスタミナ満点!「豚バラ肉×豆腐のガーリック塩鍋」
編集スタッフ 奥村
メインの具材は2つ。買い物の必要がないくらいシンプルで、食べごたえばつぐんの鍋レシピを料理家・黄川田としえ(きかわだ としえ)さんに教わりました。全4話でお届けします。
2品目は、にんにく風味が食欲をそそる、スタミナ満点のお鍋です。
ごはんが進む、大人も子供も好きな味
「豚バラと豆腐のガーリック塩鍋」
材料(1〜2人分)
豚バラ肉…150g
絹ごし豆腐…1丁
にんにく…1片
万能ネギ…6本
鶏ガラスープのもと(顆粒)…大さじ1
水…400ml
酒…大さじ2
塩…小さじ1/3
サラダ油…大さじ1/2
ごま油(仕上げ)…小さじ1
【下準備】
・豚バラ肉は5cm長さ、豆腐は8等分のさいの目に切る。
・にんにくは薄切り、万能ネギは5mmの輪切りにする。
作り方
1.鍋にサラダ油とにんにくを入れて中火にかけ、にんにくの香りが立ってきたところで豚バラ肉を加える。
2.豚肉の色が半分ほど変わってきたところで、水、鶏ガラスープのもと、酒、塩を加え、豆腐を上にのせてふたをし、豚肉に火が通るまで3分ほど煮る。
3.ふたを開けアクをとり、仕上げに万能ネギを散らし、ごま油を回しかけたらできあがり。
黄川田さん:
「ごはんが進む鉄板の味ですね! わが家の食べ盛りの子供たちにも、大人気のメニューです。
白菜やちんげん菜、小松菜などの青菜とも相性がいいので、好みで加えてみてください。
スープに水溶き片栗粉を加えて、あんかけ風にするのもおすすめ。塩味の麻婆豆腐のようになって、これもまたおいしいですよ」
「豆腐はお好みで、絹でも木綿でもOK」と黄川田さん。今回は絹豆腐でしたが、つるんとした喉越しが、スタミナのきいたガーリック風味との相性ばつぐんでした!
塩だけのシンプルな味つけなのに、豚バラの旨味が染みたスープは濃厚な味。にんにくパワーで体もほかほかに暖まりそうな1品です。
【写真】木村文平
もくじ
料理家・フードスタイリスト。雑誌やweb、広告などのメディアでレシピ開発・フードコーディネートなどを手がけるほか、子どもと一緒に作る料理教室や、子どもの心と体の成長をサポートするワークショップ、企業とコラボしたレッスンを不定期で開催する「tottorante」主宰。HP:https://toshiekikawada.com/。Instagram:@tottokikawada
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