【春を待つメイク】02:ミモザを飾るように。白シャツに似合う、チャーミングなメイク
編集スタッフ 松田
暦の上では春でも、まだ寒さ厳しいこの季節。衣替えするのには早いけれど、そろそろ春らしい気分を取り入れたい。そんなときは、メイクを変えてみるのもいいかもしれません。
この特集では、当店のオリジナルメイクアイテムをつかって、一足先に春らしい気分を味わえるメイクのコツを、ヘアメイクアップアーティストの村上綾さんに教えていただいています。
前編では、ベーシックな装いに、透明感と軽やかさをくれるメイクをご紹介しました。
後編で村上さんが教えてくれたのは、白や淡い色合いのお洋服に似合う、シンプルで取り入れやすい春色メイクです。
02
真っ白なシャツを着たいときに。
春気分を楽しめる、
チャーミングなメイク
あたたかい日差しが届く日には、春に向けて新調しておいた洋服にさっそく袖を通したいもの。でもメイクだけ、冬のまま……。
せっかくなら、メイクでも春らしい雰囲気を取り入れてみたい。
そこで、村上さんが教えてくれたのは、春色をまとったように柔らかな表情にしてくれる、おしゃれなイエローメイクです。
How To Makeup
村上さん:「春といえば、真っ白なシャツや淡いトーンの服を着たくなりますよね。今回はそんなお洋服に合わせた、大人のイエローメイクを提案します」
今回の主役は、新鮮なときめきがありながら、落ち着きもあって使いやすいミモザ色のアイカラー。上まぶたに指先でアイカラーをふんわりのせたら、グレーのアイラインでシャープさを少し足して。マスカラはあえてしないことで、派手になりすぎず、力みすぎていない大人な印象に。リップも同系色のイエローベースのものを選ぶと、表情全体に統一感が出て、おしゃれな雰囲気にまとめてくれます。
How To ミモザのアイカラーは、指先でラフに軽めに
村上さん:「ミモザのアイカラーは、チャーミングな雰囲気がありつつも、ゴールドのようにも見えてどんな方でも使いやすいイエロー。あえて筆を使わず、ラフに指先で軽めにのせるようにしてつけると、よい塩梅の軽やかなニュアンスを出せるはず」
How To アイラインはグレーを選んで、柔らかく
村上さん:「イエローと相性がよいのが、グレー色。黒よりも、シャープさがありながらも柔らかく、春の気分にぴったりな目元に仕上げてくれます。片手で少しこめかみを引っ張るようにすると、上手に描きやすいですよ」
▼ITEMS
・SYMBOLIC EYECOLOR / ミモザ
・SYMBOLIC NAILCOLOR / 01 プールサイド
・hince / ニューアンビエンスカラーアイライナー /06 アンバウンド
ミモザの花を飾るように、麗らかな気持ちで
村上さんが教えてくれたメイクは、まるで春の陽を浴びるように、表情を柔らかく明るくみせてくれるよう。
大好きな春はきっともうすぐ。部屋に愛らしいミモザの花を飾るときのように、ささやかなときめきを目元にものせて。
春が待ち遠しい今にぴったりのメイク、ぜひ試してみていただけたら嬉しいです。
もくじ
STAFF
photographs : Keisuke Kitamura
hair & maku-up:Aya Murakami
styling : Rina Taruyama
model:伊里
2wayブラウス:コンジェ ペイエ アデュー トリステス ¥14,300(3月発売予定)
https://store.bigi.co.jp/shop/congespayes
リバティプリントベスト:アデュー トリステス ¥19,800
https://store.bigi.co.jp/shop/adieutristesse
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