【クラシコムのしごと】日々に寄り添うBGMのように。クラシコムの動画作りに密着しました

編集スタッフ 奥村

当店で働くスタッフの現場を紹介する連載『クラシコムのしごと』。

今回は、ドラマ『ひとりごとエプロン』や、YouTubeで配信中の『わたしの朝習慣 / morning routine』などの動画番組、インターネットラジオ『チャポンと行こう!』など、映像や音声にまつわるコンテンツに携わるコンテンツ開発グループにインタビューしました。

コンテンツを作る楽しさや、やりがいについて、じっくり話を聞きます。

 

それぞれの担当番組を、毎月お届けしています

コンテンツ開発グループでは、それぞれに担当番組をもって制作することが多いそう。

たとえば先日公開した『夜な夜なキッチン』を担当するのは、スタッフ澁谷。出演者へのオファーから、取材撮影、撮影した動画の編集まで全ての工程を手掛けています。

現在はリモート勤務が中心なこともあり、週に1度、チームで顔を合わせて仕事の進捗を共有する定例MTGのとき以外は、個人個人で番組制作を進めているのだとか。

今回はそれぞれのスタッフに、日々仕事をしながら感じていることを聞きました。

 

動画撮影だからこその難しさ、と面白さ

▲中村が企画立案から制作までを担当した番組『変わりゆく暮らし』

一連の番組作りの中で、特に難しく感じるのはどんなところでしょうか?

中村:
「よくも悪くも、取材で話して頂いた言葉が “そのまま” コンテンツになることでしょうか。

私はインタビュー動画『変わりゆく暮らし』を担当しているのですが、動画ではありのままが録音されるので、取材相手から言葉を引き出す力がより問われる気がしていて。だから、できるだけ会話が膨らむような質問の仕方、取材現場の空気作りが大事だなといつも思っています」

▲撮影中は準備したコンテを見ながら、撮影や取材内容に抜け漏れがないかをチェック

スムーズに取材を進めるためには、どんなコメントを引き出したいか、どんな映像が撮りたいか、ある程度想定して撮影カットや質問を決めておくことが大事。そのためにも、緻密なコンテ(撮影の計画表)を作って本番に臨んでいるといいます。

中村:
「とはいえ、当日実際に取材を始めると、思い通りにいかないことや、より面白いポイントが見つかることも多々あります。だから、準備しておくけど、準備しすぎない。その塩梅が難しいところなんですよね」

▲コンテには、番組のストーリーからコマ割りまで、細かな情報をメモしています

中村:
「でも、動画だからこその面白さもあります。

たとえば、伝えたい情報がたっぷり盛り込めること。素敵な家のインテリアを、まるでそこに居るようにぐるりと一周した様子だって届けられるのは、動画ならではだと思います。

取材でいいと感じたことや、伝えたいことを、映像と音声で余すことなく伝えられる。それは動画の醍醐味ですね」

▲スタッフの自宅インテリアをくまなく紹介する番組『あそびに行きたい家』も人気コンテンツのひとつです

 

取材撮影の4倍、時間がかかる作業って?

そうして撮影とインタビューが終わり、ほっとするのも束の間。ここから編集の作業に入ります。撮れた素材を何度も見て、聞いて、自然な一続きのストーリーになるようまとめる作業は、じつは撮影以上に時間のかかるものなのだとか。

澁谷:
「ひとつの番組の撮影に1日かかるとしたら、編集には4日ほどかかるでしょうか。

私はインターネットラジオ『チャポンと行こう!』の制作を担当しているのですが、録音した内容を半分〜1/3くらいに削るために、何度も聞いて、残したい部分を抽出し、つなげる作業を繰り返しています。

編集作業は、取材や撮影と比べると一見地味かもしれませんが、いちばん大切な部分。取材内容の断片をつなぎ合わせて、自然な一続きの番組にまとめられた時の達成感は、やっぱり格別です」

▲イヤホンをつけて、ひたすら音声を再生&必要な部分だけを切り取って繋ぎ合わせる作業。集中力が必要です

 

ふと見て「なんだか心地よい」番組を作りたい

▲撮影現場にて

編集作業の段階でプラスされるのが、動画に差し込むテロップ(字幕)や音楽。どのタイミングでテロップをのせ、どんな音楽をどのシーンで流すか。そのアレンジも難しいと話すのは、スタッフ・神村です。

神村:
「北欧、暮らしの道具店の動画は『間(ま)』のとり方が特徴的だと思うんです。ひとつのシーンが流れる時間や、テロップや音楽の入るタイミングが独特だな、と。

その間隔がちょうどいいと『見ていて心地よい動画』になるのかなと思うのですが、塩梅が本当に難しくて……実際に作る側になって、その再現がすごく難しいことに気づきました。

数字や理論で説明できるものではないからこそ、私にとってはそこを会得していくのが目下の課題ですね」

気持ちいいかどうか、を意識しながら作っている。これは、チーム全員が口を揃えて話していたこと。もしかしたらそれが、当店の動画の根本にあるコンセプトなのかもしれません。

 

「北欧、暮らしの道具店」らしい番組ってなんだろう?

田中:
「『気持ちよさ』には、いろんな要素があるのだと思います。

たとえば、見ていてわかりづらくないことも一つ。テロップが入るタイミングや、話の流れが自然であるかは、そこに関わってきます。

それから、見ている人を置いてきぼりにしていないこと。それが、気づかぬうちに誰かをがっかりさせる内容になってしまっていないか。ありのままを届けながらも、その部分に配慮することは、チーム皆が特にこだわっている部分かもしれません」

▲当店の動画コンテンツ全体のチェックを担当している、スタッフ田中

田中:
「忙しい日常の中で、10分以上の番組を、時間を割いて見てもらうことってすごく貴重なことだと思うんです。

私たちが制作している番組はどれも、そんな日常に無理なく寄り添えるようでありたい。

だから、忙しい時には、家事の合間に流し見できる「BGV」(BGMの映像版)として。じっくり見る時間があるときには、じっくり見て、リラックスや気分転換になれるような番組として。

見る人のいろんな暮らしのシーンやコンディションに寄り添えるコンテンツになれたら嬉しいなと。そんな風に思っています」

 

わたし奥村も、仕事の合間の息抜きに、日々眺めていた当店の動画やラジオコンテンツ。どんな時でも気負わず、自然に感じられるその心地よさは、なんとなくではなく、意識されて作られているものだと知って、なんだかより愛着が湧きました。

不定期連載の『クラシコムのしごと』、次回はどんなチームが登場するでしょうか。お楽しみに。

 


もくじ


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