
暑い夏、今年こそ最後まで元気に乗り切りたい……。
楽ちんな上に、しっかり食べられるお守りレシピがあったなら。
そんな時のお助け万能タレを、料理家のまきあやこさんに教えていただきました。
第2話では、第1話で作った「きゅうりと玉ねぎのおろしダレ」のアレンジレシピをご紹介。同じタレなのに、そうめんにつけた時とはまた違った味わいを楽しめます。
おかずはもちろん、BBQやおつまみにも。
「青み」が繋ぐ、焼き鯖アレンジ

材料(1人分)
「きゅうりと玉ねぎのおろしダレ」…お好みの量
鯖…1枚
ライム…1/2個
紫蘇…お好みの量
ミント…お好みの量
作り方
1. 鯖に切れ目を入れて焼く

まきさん:
「鯖の皮に切れ目を入れると、焼き縮みが少なくなり、きれいな見た目に」

オーブンを220度に予熱し、10分焼く。
今回はオーブンを使っていますが、魚焼きグリルやフライパン、トースターなど、いつも通りに焼き魚を作っていただければOKです◎
2. ライムと薬味を添え、タレをかける

まきさん:
「薬味はミントやバジル、紫蘇などのハーブを合わせるのがおすすめです。ミントと鯖の組み合わせって意外ですよね? でも、ぜひ一度試してみてください!
これは、ライムとミント、そしてきゅうりの『青み』が手を繋いでいるレシピ。だからレモンではなく、ライムを使っているんです。
爽やかなタレと相まって、鯖の油っぽさをいい塩梅に和らげてくれます。大根おろしを添えるのと近い感覚かもしれませんね。
ビールにも合うので、BBQなど夏のアウトドアにもおすすめです」

実はその場にいたスタッフ一同、最初は控えめにミントを添えていました。でも一口食べてびっくり。鯖の油とミントがお互いを引き立て合っていて、そのあまりの美味しさに思わずミントをおかわりするほどの人気ぶりでした。
ほんのり甘味のあるミントは、ちょっぴりアジア料理のような雰囲気もあります。
ちなみにこちらのタレは、冷やっこにかけても。あっという間に一品出来上がりです。さまざまに試してみてくださいね。
▲木綿豆腐はお皿に移す前にキッチンペーパーに包むと、しっかり水気が切れます
***
意外な組み合わせなのにおいしいと感じるのは、「青み」がポイントの食材同士が手を繋いでいたからだったのか……という、新しい発見のあった今回。美味しい食材の組み合わせの幅が、ぐんと広がりそうです。
次回はアヒージョのようなオイルのたれを使った、和え麺レシピをご紹介します。どうぞお楽しみに。
【写真】木村文平
もくじ


まき あやこ
料理家 Food producer / stylist、Perch. 主宰。テーマ性のあるオーダーメイドのケータリングやお弁当、イベントでのフードコーディネーションを手がける他、フードスタイリング・レシピ開発などを中心に活動中。
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