【スタッフの愛用品】憧れの掛け時計「RIKI CLOCK」。わが家に合うサイズは? インテリア小物の選び方
編集スタッフ 田中
去年の3月に引っ越してから、掛け時計のない暮らしをしてきました。欲しいねと言ってはいましたが、なかなか優先順位が時計にまわらず、手元のスマートフォンや小さな置き時計で補っていた日々。
先日、一念発起して、RIKI CLOCKを迎えました。デザイン、素材も素敵だし、和室もある我が家に合うかもしれない。そして電波時計であることも後押ししてくれました。
……しかし、悩んだのは「サイズ」でした。
ここからは家具などを買うときの、わが家のシミュレーションも含めてお届けします。
わが家に合うのは、直径25cm?30cm?
▲画用紙で作った仮時計を両方かけて比べているところ
時計をかける場所はすぐに決まったのですが、悩んだのは直径サイズでした。
当初「デザインは好みの細字タイプ、リビングが10畳くらいあるから、大きめ30cm!」などと安易に考えていたのですが、途中で夫が「遠くから見た姿をイメージしてから決めよう」と、画用紙にサイズ違いの模型?のようなものを作り始めました。
家具もこうして決める傾向があります。例えば、和室に大きな本棚を買ったとき、マスキングテープで置く場所に目印をつけ、遠くから見て、周りの家具との配置をみてから購入に至りました。
この手書きの時計シミュレーション、意外と役立ったのです!
「低めの天井」×「縦長LDK」がポイント
上の写真、すでに時計がかかっています。
直径25cm、RIKI CLOCK(太字タイプ)に決まったのですが、その理由は部屋の特長にありました。
わが家は築50年ほどの中古マンションをリノベーションした部屋。古いマンション特有なのか、天井が低く2.3mほど(梁のある位置はもっと低いです)。LDKは縦長の約12畳。
「直径30cmだと、壁の余白に対して大きい。あと天井が低いから、圧迫感がある。デザインはダイニングテーブル側にいるときに文字盤がパッとわかるのは太字かな……細字も捨てがたいけど、見えにくいかもね」と夫。
「直径25cmなら、壁の余白とのバランスが良いし、テレビ上あたりに付け替えても大丈夫そう。そして、太字タイプでも目に飛び込んでくる主張が少なめでいいね」と私。
ダイニングテーブルの手前は壁付きキッチンで、調理中に振り返っても、時計は照明の向こうに見えそうです。(通気口の位置だけが想定外で残念な部分ではありましたが)
▲テレビ上のあたりも付けてみました、こっちでも良いかも!こうして2日ほど家族内で感想を言い、紙の時計を眺めてから(笑)決まったのでした。
ズレていく時計、ちょっぴりストレスでした
電波時計*であることも、もちろん後押しになってくれました。
わが家は小さな置き時計がいくつかあります。どれかが数分早く、また違うどれかは5分ほど遅れている状態があり、ストレスを感じていました。
「あの時計は遅れているから、ええとマイナス5分で……」などと頭の中で時間補正をしていたのです。
電池交換さえすれば、あとは考えなくてよし。とっても気持ちがいい状態です!
*電波時計……標準電波を受信して誤差を自動修正する機能を持つ時計のこと。自動的に時刻を合わせてくれ、電波が正常に受信できる環境に限り、秒単位で正確な時刻を知ることができる。
壁の穴が目立たないアイテムで
商品には、ネジが一本付属でついていますが、壁に大きな穴をあけたくなかったため、石膏ボード用の細い針で固定できるフックにしました。
これなら、かける場所を変えても穴が目立ちません。賃貸住宅の方にもおすすめできそうです。
夜でも、しっかり見える文字盤
夜の視認性も気にしていましたが、なんのその。
はっきりと文字が見えて、息子の食事や寝かしつけ時間も、手元の時計をみてビックリすることが減りました。
いずれは、息子に時計の読み方を教えるのにも役立ってくれそうです。
プライウッド積層の味わいと、曲げ木の美しさ
製品の美しさも、今回唸ったことの一つ。
手にとってみると、とても軽いのに、木の温もりがきちんとありました。プライウッドの合板、積層になっている部分が表に見えます。ただの木枠ではないことが分かるのも嬉しいもの。
そして、職人の曲げ木の技術がつまった丸い形。タンバリンやドラム等、楽器製作を長く専門としていた木工職人の方が、熟練の技術で正確な円形に仕上げたのだそうです。ため息ものの美しさでした。
憧れの「RIKI CLOCK」がようやく馴染んできました
時計を取り付けて、約1ヶ月。朝の支度中、夕方帰宅したときに限らず、ふっと見上げる瞬間が多くなりました。
窓枠の木の色と時計の枠が似ているのもよかったのでしょうか、古家具の多い部屋とも相性よし。
すっきりとした見た目が、この後付け替えるとしても、どんな部屋にもフィットしそうです。
アンティークが好きな家族がよく小物を見繕ってくるのですが、これからもサイズや用途を十分見極めて、楽しく整えていきたいです。
▽今回ご紹介した商品
▽サイズやデザイン違いでも色々揃っています♪
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