【今年ベストな本&映画】後編:1年の終わりに、心の栄養チャージ。スタッフの「おすすめ映画」10本集めました!

ライター 瀬谷薫子

心にも時間にも、ちょっぴりゆとりのできる年末年始。読もうと思っていた本や、観ようと思っていた映画に手を伸ばしてみるチャンスかもしれません。

今回の特集では、スタッフが今年心に残った本&映画をずらりとご紹介。

2話目は映画。気分に合わせてセレクトしたい、スタッフおすすめの10本を集めました。

 

前編の「おすすめ本」はこちらから



スカッとしたいときに


「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3」
(2023年 /アクション,アドベンチャー)

story:
銀河の落ちこぼれヒーローチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。アベンジャーズの一員として世界を救った彼らが、仲間の命と全銀河の危機を救うため、最大の敵に立ち向かっていく。

「マーベル作品が好きで、ガーディアンズオブギャラクシーは特に好きなシリーズ。今回のVOLUME3が最終作だということで、絶対に映画館の大きな画面と良い音で観たいと意気込んで観に行きました。このシリーズが好きな理由は、ヒーロー作品なのに、登場人物たちがみんなちょっと不器用で、あんまりうまく生きられるタイプじゃないように見えるところ。それが私にはとてもグッときます。特に今回のVOLUME3は、泣きました……。シリーズを通してずっと、はみ出し者たちの逆転劇みたいなのを描いてきたと思うのですが、そのラストにして最高のお話でした。監督やキャスト、スタッフ皆さんの、不器用で生きづらいものたちへの愛を感じます。そして、音楽も最高! ぜひVOLUME1から観ていただきたいです」(スタッフ津田)

 

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3
ディズニー・プラスで配信中
©2023 MARVEL

 

「RRR」
(2022年 / アクション)

story:
イギリス植民地時代のインド。ゴーンド族のビームは、軍に連れ去られた少女を奪還すると誓う。そんな中、ある列車事故をきっかけに、ビームは警察官ラージュと友情を育んでいく。

「先に観てきた夫が『めっちゃ面白かった! でもうまく説明できない』というので気になって観に行きました。最初から2つめくらいのシーンで、人間離れしたアクションの迫力に呼吸を忘れ『この映画、やばい』となります。その後の展開もほとんど全てが想像の斜め上をいっていて、とにかくすごいんです。3時間近くある長編なのに、飽きるどころかずっと興奮して観ていられる。そして観終わったあとはなんだかすごく元気になります!年末年始、家族など大人数で集まってワーワー言いながら観たい映画です」(スタッフ石井)

 

『RRR』
Blu-ray&DVDレンタル中、デジタル配信中
©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.

 



ビジュアルにときめきたいときに


「グランド・ブダペスト・ホテル 」
(2014年 / コメディ)

story:
ヨーロッパ随一の超高級ホテル、グランド・ブダペスト・ホテル。完璧なおもてなしが評判の伝説のコンシェルジュ、グスタヴ・Hは、富豪の常連客が殺された事件であらぬ疑いをかけられる。そして彼は、ベルボーイ見習いの少年ゼロと共に、ホテルで起きた殺人事件の解明に奔走する。

衣装も美術も隅々まで美しくて、おとぎ話の中の世界に迷い込んだような独特の世界観に浸れる、ウェス・アンダーソン監督の作品が大好きです。初めて観たのはまだ社会人になりたての頃だったでしょうか……デザインの仕事をしはじめて、自分の好きなデザインってどんなものだろうとモヤモヤと考えていた時で、とても影響を受けました。ストーリー上でも重要な鍵を握るケーキ屋さんの『ピンクの箱にサックスブルーのリボン』というビジュアルが鮮烈で、他にも外観がピンク色のホテル、紫色のホテルマンの制服、真っ赤なエレベーターなど、色使いのセンスが独特で本当に素晴らしい。最後まで飽きずに観られるので万人におすすめできます」(スタッフ野村)

 

『グランド・ブダペスト・ホテル』
ディズニープラスのスターで配信中
© 2023 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.

 

「場所はいつも旅先だった」
(2021年 / ドキュメンタリー)

story:
『暮しの手帖』元編集長の松浦弥太郎が、自身のエッセイ集を基に映画監督に初挑戦したドキュメンタリー作品。サンフランシスコ、シギリア、マルセイユ、メルボルン、台北・台南の世界5ヵ国6都市で早朝と深夜を中心に撮られた地元の人々の息遣いを肌で感じられる旅情あふれる映像をバックに、様々な出会いと体験に彩られた自由で魅力いっぱいの旅の極意が語られていく。

「旅先で出会った街や人の様子を、ありのままに切り取った映画です。どのシーンも生き生きとした美しさがあって、映像に惹きつけられました。中でも、食にまつわる映像が好きな私には、旅先のごはんを垣間見ることができたのがお気に入りのポイントです。サンフランシスコのダイナーで朝の光に照らされてつやつやと光る目玉焼きや、スリランカの風が抜ける村の食堂の朝ごはん、台湾の道端で注がれるたっぷりとした屋台のスープに瑞々しい美しさが感じられて、素敵でした。映画を観るぞ!と意気込んで観るというよりは、時間が空いたとき、のんびりと過ごしたいなと思うときにリラックスしながら観たい映画。そんな意味で年末年始にもぴったりです」(スタッフ一瀬)

 

『場所はいつも旅先だった』
Prime Videoで配信中
©︎Mercury Inspired Films LLP

 

©2022 Pop. 87 Productions LLC

「アステロイド・シティ」
(2023年 /ロマンス,コメディ)

story:
1955年。砂漠の街「アステロイド・シティ」で、ジュニア宇宙科学大会が開かれる。ところが、そこに突然宇宙人が現れたことで、街は思いもよらぬ事態に巻き込まれる。

「ウェス・アンダーソン監督が好きなので、その新作と聞いたら見に行かねば!となるのですが、今回は予告のビジュアルのから既に色使いが好きすぎて、もう絶対見に行かなきゃ!といつも以上にテンションが上がりました。実際に観てみて、とにかくずっと眼福!砂漠の中にある架空の街が舞台なのですが、出てくるものが全部かわいい。観ている間、ずっとにやにやしてしまうくらい、かわいいものに溢れていました。この色の感じが好きな方なら、その世界観にどっぷり浸れるのできっと幸せな気持ちになれると思います。1シーン1シーンが絵みたいに綺麗で、美術館に行ったような気持ちになれます」(スタッフ栗村)

『アステロイド・シティ』
 ©2023 FOCUS FEATURES, LLC.

 


青春を思い出したいときに


「THE FIRST SLAM DUNK」
(2022年 / アニメ)

story:
インターハイにて、山王工業高校との試合に臨む湘北高校バスケットボール部。メンバーそれぞれが積み重ねてきた成果、背負っている過去、さまざまな思いが、コート上で激しくぶつかり合う。

「ストーリーも音楽もアニメーションも全部が良かったです。観終わった後に、心から、体の奥の方から面白かった!!!と思いました。あらすじなど前情報を知らずに観て、始まった瞬間から全てをまっさらな気持ちで楽しめたのがとても良かったです。なのでまだ観ていない人は、ぜひ詳細は調べずに丸ごと楽しんでいただきたいです」(スタッフ市原)

「元々大好きな作品なので、映画化されるのがどんな感じなのか不安だったのですが、冒頭から、瞬時に高校時代に夢中になって読んでいた時の気持ちを思い出し心を鷲掴みにされました。今回の映画では、漫画の主人公とは別のキャラクターが主人公になっていますが、そのキャラクターのバックストーリーが丁寧に描かれていて、スポーツ漫画というよりも、ヒューマンドラマを観た感覚でした」(スタッフ中村)

 

THE FIRST SLAM DUNK』
Blu-ray&DVD
2024年2月28日(水)発売
© I.T.PLANNING,INC.
© 2022 THE FIRST SLAM DUNK Film Partners

 

「BLUE GIANT」
(2023年 / アニメ)

story:
ジャズに魅了された主人公・宮本大は、河原でサックスを吹く毎日を送っていた。高校卒業を機に上京した宮本は、同級生・玉田と訪れたライブハウスでピアニストの沢辺に出会う。3人はジャズバンドを組み、ジャズクラブ“So Blue”への出演を目指していくが……。

「とにかく音楽が素晴らしい作品です。劇中のピアノ演奏者がジャズピアニストの上原ひろみさんだと知って、これはぜひ映画館で観たいと思い観に行きました。鑑賞中は、音が全身に響き渡り自然に涙が。音楽に夢中になる主人公の姿にも共感して、何かに夢中になる、好きなことをとことんやる、って純粋にいいな~と改めて思わされました。音楽が好きな方、BLUE NOTEが好きな方にもぜひおすすめしたい作品です」(スタッフ井出)

 

『BLUE GIANT』
発売元:東宝・小学館 販売元:東宝
©2023 映画「BLUE GIANT」製作委員会 ©2013 石塚真一/小学館
Blu-ray&DVD好評発売中



子どもと一緒に観るなら


「私ときどきレッサーパンダ」
(2022年 / ファンタジー)

story:
伝統を重んじる家庭に生まれた13歳の少女は、いつも母親の期待に応えようと奮闘している。しかし彼女には、両親には理解されない趣味があり、仲のいい親友たちと過ごす日々に充実感を覚えていた。そんな中、とある出来事をきっかけに本当の自分を見失った彼女は、思いもよらない姿に変身を遂げる。

「動物好きな2歳の娘が『これ観たい!』と選んでくれて、一緒に見ました。まず、とにかくレッサーパンダが可愛い! 大きくてもふもふしていて、思わず触りたくなる可愛さ。娘も大興奮でした。そんな子どもが楽しめるビジュアルもありつつ、時代設定が2000年代初頭と、ティーンエイジャーの主人公たちが30代の自分の過去と重なるので、大人にも楽しめる要素がたくさん。当時の懐かしい雑貨や、思春期ならではのちょっとした言動にも共感できて、ちょっと甘酸っぱい気持ちになることも。ストーリー全体にどことなくレトロさが漂っていて、ディズニー作品になじみのない大人でも楽しめる作品だと思います」(スタッフ白方)

 

『私ときどきレッサーパンダ』
ディズニープラスで配信中
© 2023 Disney/Pixar

 

 


心ゆるませたいときに


「街の上で」
(2020年 / ドラマ)

story:
下北沢の古着屋で働く青年は、いつも狭い行動範囲の中で代わり映えしない日々を過ごしていた。そんなある日、彼のもとにある女性監督から自主制作映画の出演依頼が舞い込んでくる。思いがけない依頼に戸惑いながらも出演を決めた彼に、新たな出会いと変化が訪れる。

「これは下北沢を舞台にした群像劇というか、集団コントのような作品です。誰かに説明するには複雑な、でも引いてみるとちょっと面白い瞬間って日常の中にあると思うんですが、この映画はそれが丁寧に描かれていて、しかもその塩梅が絶妙なんです。大きな事件は起きないけどじわじわ笑っちゃう感じとか、登場人物たちの他愛のない会話が最高です。ひとまず、最初の1分くらい見ていただいて、くすっとなったらたぶん、この映画好きだと思います。そしてラスト30分の、みんながばったり道で出会ってしまうシーンは、きっと笑っちゃうと思います。ひとりで何も考えず、構えず気楽に観られる空気感もいい。力を抜きたい年末年始にもぴったりです」(スタッフ栗村)

 

『街の上で』
Netflixほか配信中、DVD・Blu-ray発売中
(c)「」フィルムパートナーズ

 

「リバー、流れないでよ」(2023年 / ドラマ)

story:
京の奥座敷と呼ばれる貴船を舞台に、繰り返す2分間のループから抜け出せなくなってしまった人々の混乱を描く群像劇。

「映画好きの友人から面白いよと勧めてもらって観に行きました。京都・貴船の老舗旅館「ふじや」が舞台になっていて。まず川の音や景色が美しくて、自分も旅行に来たような非日常感を味わえます。ある日突然、旅館でのいつもの日常が2分間ループし始めてしまうというストーリー。2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまうので、延々と同じ場所で物語が繰り広げられるのですが、伏線が繋がっていったり、登場人物たちの掛け合いが笑えたりでまるでアトラクションに乗っているような気分で楽しめます。映画館はほぼ満員だったのですが、何度も笑い声が響き渡っていて。私も映画館で声を出して笑ったのは本当に久しぶりでした。ちょっと肩の力を抜きたいときや、とにかく笑いたいときに見返したいです」(スタッフ郡)

 

『リバー、流れないでよ』
(C) ヨーロッパ企画 / トリウッド 2023

 

スカッとするものから、心ゆるむものまで。ひとりでも、大人数でも楽しめるバラエティー豊かな10本は、どれもスタッフの熱いお墨付き。

この機会に、ふだんは観ないジャンルのものを試してみるのも良いかもしれません。

今年も1年頑張ったから、たまには思う存分、本と映画に浸ってみては? 心の栄養もチャージして、元気に新年を迎えられますように。

 

※記事内で紹介の作品の配信情報は、すべて2023年12月現在のものです。今後変更の可能性がございますことをご了承ください。

 

【撮影】上原朋也(1枚目)


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