【北欧をひとさじ・春】インテリアの最後のピースとして、花を飾って。暖かくなってきた今、部屋を見直す北欧の習慣
お気に入りのマグカップで紅茶を飲んだり、夜は明かりを落としてキャンドルを灯したり、煮詰まったときにfikaと称して甘いものを食べたり。北欧の暮らしからヒントをもらうことで、日常が彩られていることを感じます。
動画コンテンツ『北欧をひとさじ』は、季節の巡りを大切にしている北欧にちなんで、その時季にまつわる習慣をご紹介する番組です。お話をお聞きするのは、日本に住む北欧に縁のある方々。
自分の暮らしに北欧のエッセンスをひとさじ(それ以上の方も!)加えて暮らしている方にお話を聞いていきます。
丸山さんの春の習慣
「春の花で部屋を彩る」
春の習慣をお聞きしたのは、デザイナー兼イラストレーターの丸山未来(まるやま みらい)さん。
自身がデザインしたポスターとヴィンテージ雑貨のオンラインショップを運営しながら、北欧の魅力についてSNSをとおして発信しています。「実家に住んでいた頃から今もずっと、北欧家具がそばにあった」と話す丸山さんに、この季節ならではの習慣についてお話を伺いました。
丸山さん:
「母がインテリア好きなこともあって、実家にはミッドセンチュリー期や、北欧の家具がいくつかありました。
なかでもアルネ・ヤコブセンのセブンチェアは特にお気に入りで、幼少期から25年近く座り続けている相棒のような存在。これから先もなくてはならないものだから、実家を離れて暮らし始めたときに自分で買い直しました」
丸山さん:
「北欧に住む友人いわく、雪が溶けると地域で声を掛け合って街の掃除をするらしいんです。そのタイミングで大きなコンテナが来て無料で粗大ゴミを引き取ってくれたり、リサイクルを呼びかけたり、家の中を整える人が多いそう。
日本の大晦日のムードと近いのかなと思って、暖かくなってきた春にインテリアを見直すのもなんだかいいな、真似したいなと思いました」
丸山さん:
「我が家の春に欠かせないのは、お花。年中飾っているものだけど、春は好きな花が多いので、自分へのごほうびとして家事や仕事を頑張ったら買いに行くようにしています。
花を選んでいるときも、どの花瓶にしようと悩んでいるときも、バランスを見て枝を切っているときも、目の前の作業に集中できるので頭がすっきりするんです。花が部屋にあると気持ちが上がるし、触れているとリフレッシュにもなる。
花は本当に特別な存在です」
丸山さん:
「インテリアを整えて最後に花を飾るとき、最後のピースが揃うような感覚になって。
なかなか頻繁には買えないけれど『今日は1本だけ買って帰ろう』と手に持って歩いているだけで、元気をもらっています」
明るい色使いに心惹かれる丸山さんのインテリア。家具だけでなく花の彩りが加わることで、また印象が変わる様子も見どころです。詳しい内容は、ぜひ動画でご覧ください。
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丸山 未来(まるやま みらい)
フリーランスのデザイナー兼イラストレーター。北欧ポスターとヴィンテージ雑貨のオンラインショップを友人とふたりで運営している。美術大学卒業後、デザイン会社に就職し、北欧雑貨を扱うクライアントの企画を担当。雑貨を通して北欧の文化に触れる。
【撮影】米澤佳州子
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【動画】北欧をひとさじ・春
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