特集|ブラシの達人 その1:ベストブラシをさがそう
編集スタッフ 田中
こんにちは!スタッフ田中です。
2日間で「ブラシの達人」という特集をお送りします。
毛の種類や特徴で、どんなお掃除が
向いているかなどを検証してみました。
お掃除気分をあげてくれるブラシ、
いっしょに探してみませんか?
使うのがうれしくなるブラシ、
一本どれにしましょう?
欧米の道具は見た目と使い勝手の良さが
両立していて「使うのがうれしくなる」、
そんなアイテムが多いんです。
けれど、馬毛やヤギ毛などの素材、
ブックブラシなど専門のアイテム、
種類がたくさんあって選びきれない方も
いらっしゃるかもしれません。
自分に合う”ブラシ1本”を見つけたい!という方も
ブラシの特徴が分かりやすくなったら
いいのではという思いから
こんな特集を作りました。
お家に迎えるベストブラシを
見つけられるお手伝いができたら嬉しいです!
馬毛とヤギ毛、ベストブラシはどれ?
当店にあるブラシのなかでも
一番多いのが馬毛とヤギ毛のもの。
(上の白い毛がヤギ毛で、下の茶色が
馬毛になります)
それぞれに使い勝手の良さがあるので
まずは、毛の種類のことを見比べて
みましたよ。
馬毛のブラシ
馬毛の特徴
・ヤギ毛に比べてややかため
・静電気がほぼ発生しない
・汚れを浮かす、集める
・水洗いができる!
【今回ご紹介する馬毛ブラシ】
・イリス・ハントバーグ/掃除ブラシ
馬毛は、少しかためな毛で水洗いができるので
お掃除の幅を広げてくれます。
窓のさんや、床に落ちた食べカスなども
ささっときれいにできますよ。
では、馬毛ブラシでできるお掃除シーンを
ご紹介していきます。
お掃除シーンあれこれ
テーブルの食べこぼし
食事のあとは、どうしても汚れるテーブル。
トーストのカスもこうしてささっと
払ってひとまとめにできます。
静電気が発生しないので、こんなところも
とっても便利ですよ。
椅子のスポークにたまったホコリをかきだす
こういったビンテージチェアなどは
お手入れも大切にしたいもの。
スポークにたまったホコリも、
楽にかき出せますよ。
椅子の脚裏についてしまうホコリや髪のゴミも
ブラシでさっとひと掃きしてから
掃除機をかけると楽かもしれませんね。
窓のさんもピカピカに
窓のさん、吹き付けた汚れは雑巾などで
細かく拭いたりかきだしたり結構大変です。
でも馬毛ブラシなら、大雑把にかき出して
汚れてしまっても水洗いできるので
気にする必要もありませんね。
ブラシ後に雑巾で拭いたり、掃除機をかけたり
すれば、いつもより楽に終わりそうです♪
ヤギ毛のブラシ
ヤギ毛の特徴
・毛が細く、とてもやわらかい肌触り
・静電気がほぼ発生しない
・ホコリを払う、落とすなど
掃除機前のお掃除にぴったり
・水洗いはできない
【今回ご紹介するヤギ毛ブラシ】
・レデッカー/ほこり取りブラシ(ブラック)
・レデッカー/ほこり取りブラシ(ホワイト)
・イリスハントバーグ/掃除ブラシ
ヤギ毛はその繊細な毛がさわっていて
きもちいいのも大切なポイント。
使うのが楽しいのはいい相棒の証拠です!
ホコリを落としたり、払ったり、
本棚やPC、照明など上のほうにある家具を
掃除するのに向いていると思います。
では、ヤギ毛ブラシのお掃除シーンを
ご紹介していきますね。
お掃除シーンあれこれ
照明のホコリ落としに
本棚の小さな汚れ・ホコリに
上の写真ふたつの場所は、
いざ掃除するときに見ると意外と汚れが
たまっているものですよね。
掃除機前にパパッとホコリを落とすのに
ヤギ毛ブラシは向いています。
PCまわりもスイスイと。
日々、掃除しているつもりのデスクも
電源を落とした後みたらホコリをかぶっていた、
なんてこともあるでしょう。
やさしいヤギ毛のブラシで、
PC画面もするりとキレイになりますね。
オブジェもきもちよく、つるんと
飾りつけしている棚も、ヤギ毛ならば
モノを動かさなくてもすべすべつるんと
きれいにしてくれますね。
ネコのオブジェも気持ちよさそう♪
このブラシ、ただ置いてある姿も
とてもかわいいのが嬉しいところですよね。
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馬毛とヤギ毛のお掃除ブラシ、
使い方など疑問は解消できたでしょうか?
どちらが自分に合っているのか、
両方欲しい!という発見も嬉しいです。
それぞれ、おしごとしてくれる場所が
違いますものね。
さて、次は忘れちゃいけない
もうひとつあるブラシの魅力にも
迫ってみました。
ふわっふわ!
ホコリをからめとる羊毛ダスター
これまで馬毛とヤギ毛の違いや
お掃除シーンをお届けしてきましたが
このアイテムも忘れてはいけません。
ニュージーランドの羊毛ダスター。
お求めやすく、形もかわいいので
当店でも人気のあるアイテムです。
羊毛ブラシの特徴
・ホコリとり、食べカス集めなどに向く
・普段のお手入れは、外でぶんぶん振るだけ
・水洗いができる!
羊毛ダスターは、馬毛とヤギ毛ブラシの
いいとこ取りをしたようなアイテムです。
デスクまわりはもちろん、照明や家電品の
ホコリなど色々な場所のお掃除に
適しているんです。
カーテンレールの上も
カーテンレールの上って、案外
ホコリがたまっているものですよね。
けれど頭より上の位置のホコリは
自分に落ちてくるので、お掃除のときは
羊毛ダスターが便利です。
ホコリをなるべくまき散らさずに
からめとってくれるますよ。
テレビなど家電のホコリとりにぴったり
ヤギ毛ブラシと同じように使えるのが
嬉しい羊毛ダスター。
家電製品のホコリもきれいにとって
くれますね。
テレビやPCの裏の細かなすき間にたまった
ホコリもきれいにからめとれますよ。
お手入れは、ぶんぶんと振るだけ。
この写真は、ぶんぶん!と振った後です。
からめとったホコリや汚れが多いときは、
ベランダ等で自分にかからないように
振り落とすとこのように形も戻ってくれます。
食べカスなども水分すくなめの汚れなら
集めてくれますよ。
もし、かなり汚れがついている場合は
水洗いもできる丈夫さも持つアイテムです!
お客さま係のスタッフが試してみた記事が
こちらにありますよ→☆
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今日はブラシの毛の特徴を生かした、
お掃除のシーンやお手入れのことなどを
お送りしましたが、いかがでしたか。
洗剤など場所ごとに多くは揃えたくない、、
という方には掃除道具もきっと同じはず。
毛の特徴に合ったお掃除ができれば、
最小限のブラシできもちよく過ごせるのではと
思います。
この特集で、ご家庭にぴったりのブラシを
見つけるお手伝いができていたら嬉しいです。
明日は新しく追加したアイテムのご紹介や
広い場所で使うほうきの使い方に
迫ってみます。
明日の更新も、どうぞお楽しみに!
この特集で使ったアイテムや
おすすめのお掃除道具はこちらから
ご覧いただけます! ↓↓↓↓
もくじ
特集|ブラシの達人
◎その1:ベストブラシをさがそう。
◎その2:いつもいっしょの、暮らしの道具。
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