【我が家のイヌとネコ】第4話:感情ゆたか、いろんな声音をもつ人懐っこいフレンチブルドッグ。
編集スタッフ 田中
写真 小堀紀代美
不定期連載でお届けしている「特集・我が家のイヌとネコ」。今回は料理家・小堀紀代美さんの家族、フレンチブルドッグのモアナが主役です。
取材で訪れる人が多い小堀さんのお宅で、人懐っこい犬との暮らしを少しだけのぞいてみました。
フレンチブルドッグ × 料理家・小堀紀代美さん
今回の主役は、フレンチブルドッグのモアナです。
ご家族は、料理家・小堀紀代美さん。これまでに、小堀さんにはおいしい煮込みハンバーグのレシピや、おやつなどたくさんのおいしいレシピを教わったり、その素敵なお宅の様子は暮らしノオトにも登場していますよ。
profile
名前:モアナ、雄(フレンチブルドッグ)
年齢:8歳
性格:甘えん坊、食いしん坊。一人が嫌いなので、常に誰かを追いかけている。感情を隠さず、声をかえて訴える得意技をもつ。
ハワイ語で「海」のモアナ、愛嬌のあるかわいらしい顔に惹かれて。
──小堀家にやってきたきっかけは?
小堀紀代美さん:
「前に飼っていたフレンチブルドッグのジョイがなくなり、ペットロスになっていました。そんなとき、千葉県・館山という海の近くに暮らすブリーダーさんの元に生まれた犬を見に行こうとなって。
不思議なもので夫と同じ誕生日、そして夫の祖先のお墓がある館山で生まれたモアナと、そこで出会いました。愛嬌のある鼻、感情ゆたかなフレンチブルドッグが大好きだったので、二代目も同じ種類を選んだんです。
『モアナ』という名前は、ハワイ語で『海』という意味。海の近くで生まれているし、響きもかわいかったので決めました」
喜怒哀楽がわかりやすい、感情ゆたかなモアナ。
──どんな性格ですか?
小堀紀代美さん:
「人懐っこく、取材にきた方やお客様全員に挨拶(匂いをかぎに)に行きます。そして、そのうち一人の方は我が家にいる間中追いかけてつきまとう、”お友達”に選ばれていますね(笑)。とにかく一人が嫌いな甘えん坊だからかな。
あと、喜怒哀楽にあわせて声のトーンをかえてくるので、感情がとてもわかりやすいんです。トイレで用を足せばお菓子がもらえるので『ちゃんとしたよ!』のワンワン、お水がなくなれば『ちょうだい!』のワンワン。
また来客が帰るときには『さびしい』のヒクヒク鳴き、私が来客のみなさんとテーブルを囲んで食事などをしているとき、自分には何ももらえないと涙がポロリ・・・。
かわいいというか、面白いというか、背中にチャックがついていて、だれか人間が入っているんじゃないの?と思ってしまうくらい、そのときの感情がわかります」
意思疎通もできて、いてくれるだけで楽しい。
──モアナとの暮らし、いかがですか?
小堀紀代美さん:
「甘えん坊なので、いつも誰かのあとを追いかけているような状態で、身体の一部をペッタリくっつけて、そばにいてくれますね。
わたしも、家族同然に接していて、よく普通にしゃべりかけています。『モアナ、ちょっと来てー!』、『それ、ほ〜んとやめて〜』とか。
案外、意思疎通ができて楽しいんです。その反面、動物はしゃべれないので何が言いたいのか、汲み取ってあげなくちゃとも思います。
でも、わざとイタズラするときは、本気で腹が立ったりも(笑)。そんなところも含めて、いてくれるだけで楽しい気持ちにさせてくれます」
今回は、料理家・小堀紀代美さんちのモアナに登場していただきました。
大きなどんぐり眼も、声音をかえて訴える様子も、全部がかわいらしく、その素直な行動に愛しさを感じてしまいますね。
それでは、また次回をお楽しみに!
小堀紀代美(料理家)
カフェ「LIKE LIKE KITCHEN」(2012年閉店)を経て、料理家に。旅先で出会った料理などをヒントに独自のレシピを研究。レシピ提案の他、不定期で料理教室も開催している。
▽小堀さんの著書はこちら
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