【スタッフの愛用品】「私にも、片付けられた」を叶えてくれる、ideacoの目隠し収納ボックス

編集スタッフ 石川

収納には、どちらかというと苦手意識があるほうです。中でも難しさを感じるのが、毎日のように使い、手に触れるものの収納。

よく取り出すからこそ、きっちりと仕舞い込んでしまうと、出し入れが億劫。揃いの箱や瓶に整然とモノを収納できる人には憧れるけれど、10年弱の一人暮らしの結論として、自分には、中身が見渡せてすぐに出し入れできる「蓋のない収納」、いわゆるオープン収納がフィットしているなと自己理解。

オープン収納でも、こんなふうに棚にぴったり入れておけるなら、普段は中身が見えないから気にならない。問題は、できればすぐ手に届くところに置いておきたいもの。私の場合は、サプリメントや薬の類でした。

毎晩パタパタと小走り気味な、明日の準備の流れでさっと飲んでしまいたいから、特にすぐ手に取れるところに……と、ざっくばらんに出しっぱなしだったのですが、ずっとどうにかしたいなとモヤモヤしていたんです。

よく手に取るものを目隠しして上手にまとめたい、でも仕舞い込みたくもない、できれば雰囲気のいい佇まいがいい……そんなわがままを叶えてくれたのが「ideaco」のストーン調のオーバルボックスでした。

使い始めてみると「なんで早く迎えなかったんだろう!」と思うほど、「隠す収納」へのハードルを一気に下げてくれたんです。

迎えたのは「 S(High)」というタイプ。その嬉しいポイントを一つずつお伝えしていくと……


①蓋の開け閉めに、何も考えなくていい

例えば、スクリューやパッキン、留め具などの開閉の動作が必要な収納用品は、そのアクションにちょっぴり腰の重さを感じてしまう瞬間も。

本当にちょっとの差ではあるのですが、ヘトヘトになっていて今すぐ寝たい時、考え事をしていて頭が忙しい時などは、開閉の動作に意識をスイッチして持っていくのが難しくて……(自分があまり手先が器用ではないからかもしれません)。

その点、このボックスは、蓋がポンと本体の上に載っているだけ。だから、何も考えずにさっとつまみ上げればいい。

サイドには指が余裕で入るほどの穴が空いているので、指を引っ掛けて、蓋をつまんで取り、また乗せる、という動作が文字通りワンアクションでできちゃうんです。

戻す時には溝に嵌める必要はあるものの、基本的にはポンと乗せるだけ。開けたはいいけど閉めるのが面倒、ということがないのも魅力的です。

喩えるなら、目隠しの布をぱっと取るような感覚にも近い、とでも言いますか。布だとそのうちにズレてしまうのが気になりますが、これならそれもありません。


②ズレない、だからストレスフリー

蓋をつまみ上げて、ポンと乗せ直すだけとはいえ、その際に本体がズレてしまってはストレスのもと。ですが、このボックスはそこもちゃんと考えられていました。

手に持ってみると、程よくずしっと重みがあり、底には滑り止めもついてるので、ちょっとやそっとのことでは動かないし、手が触れてもズレないので、中のモノを取り出す時に片方の手を添えなくても大丈夫。

そう、だから、モノの出し入れを片手で完結できちゃうんです。

実はこの点、初めは自分自身あまり意識していませんでした。ふと「なんでこんなに気持ちよく出し入れできるんだろう」と思い巡らせたところ、手を添えなくてもズレないからこそなんだ、と。

片手が塞がっている時や、慌ただしいタイミングでも、本当にスムーズ。ボックスを倒してしまったり、定位置からいちいちズレてしまったり、ということもないから、うっかり者の私には助かります。


③どんなところにあっても、嫌じゃない佇まい

本体はマットなストーン調で、蓋は木製。質感にもニュアンスがあってツルッとしすぎず、陶器の器のような上質な佇まいは、ただそこに置いているだけで心地いい。

無機質すぎず、かといって主張が強すぎないのが絶妙で、いい意味で空間のテイストを決定しすぎない。

毎日目に入っても飽きがこないですし、好みが変わっても大丈夫。これから家を住み替えても使えそうです。



気になるサイズ感は?

この「 S(High)」内寸は、幅16cm × 奥行10cm × 高さ11.5cm(約)。

高さのある瓶タイプの薬容器がぴったりで、3本程度収納できました。

私はその隙間にスティック型やパウチ型のサプリなどを入れ、細々とバラバラに置いていたものをコンパクトにまとめることができています。

Sは大きすぎず、キッチンの隅なんかに置いておけるサイズ感なのもちょうどいいです。


デスク周りにも使ってみました

<Before>

実はもう1箇所、家の中で気になっていたところが。それは、リビングスペースにあるワークデスクの上の電源タップ。

というのも、自宅で仕事をする日は、PCのアダプターは電源に差しっぱなしですがオフィスや出先で仕事の日は外して持って出るため、抜き差しの頻度が高いから。

アダプターを電源タップごと隠して仕舞い込んでしまって取り出しにくい……というわけにもいかず、そのままの状態にしていたんです。

そこに、同じデザインの電源タップ用のケーブルボックスもあるということで、導入してみました。こちらには色違いの「sand white」をチョイス。


<After>

すると思った以上に、このボックスの「中身を隠しながら、抜群に開け閉めしやすい」という特性がフィット。

主張しすぎない佇まいで目隠ししながらも、アダプターの抜き差しや取り出しをストレスなくサッとできるのが助かっています。

サイズは、先ほどの「S(High)」と全く同じ。幅のあるアダプターを差したままでも、蓋が閉められます。

こちらは底にケーブルを通す穴があって、サイドの指を引っ掛ける穴が通気口も兼ねているので熱が篭らないのも安心です。

とにかくモノを簡単に出し入れしたくて、仕舞い込むのが苦手な私。丁寧な収納なんて自分には向いていない……と思っていましたが、このオーバルボックスを使い始めてから、日中ふとキッチンやリビングの景色に目をやる瞬間に、「我が家でも、隠す収納ができてる…!」と、我ながら驚きます。

「収納上手」は半ば諦めていたけれど、自分にもできるんだ!と自己肯定感をもたらしてくれ、日々の気持ちまで少し軽くしてくれました。

収納道具としては、お手頃、ではないかもしれません。でも私にとっては、お値段以上の嬉しさと気持ちよさをもらえたアイテムです。



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