【人生の迷いは無くならない】後編:書くこと、生活すること(吉本ばななさん・大平一枝さん対談)
2021年12月17日(金)
隔週金曜日にお届けしている大平一枝さんによるエッセイ『あ、それ忘れてました(汗)』が連載100回目となります。これを記念してゲストに小説家の吉本ばななさんをお招きし、歳を重ねること...
2021年12月17日(金)
隔週金曜日にお届けしている大平一枝さんによるエッセイ『あ、それ忘れてました(汗)』が連載100回目となります。これを記念してゲストに小説家の吉本ばななさんをお招きし、歳を重ねること...
2021年10月7日(木)
外へ出かけるのが特別なことに変わった一年。ズボラな私のことなので、おしゃれの優先順位はずいぶん下がるだろうと思っていたけれど、朝に「今日なに着よっかな〜」と考えるとき、案外ワクワク...
2021年10月8日(金)
特集『おしゃれの転機』では、自分らしくおしゃれを楽しんでいるあのひとにお話を伺いながら、当店オリジナルブランドKURASHI&TripsPUBLISHINGのメイクアップシ...
2021年12月16日(木)
50を過ぎたら人生に迷いなどなくなると思っていた。それがどうしたものか、いまだに答えなど出ていない。え、そんな?と情けなくなるような些末なことでも迷い、ゆれる。 たとえば人付き合...
2021年3月4日(木)
スマートフォンで写真を撮るのがふつうになった今、写真をプリントする機会もぐんと減りました。わたしの実家にある家族の写真アルバムも、いつの頃からか時が止まったように増えなくなり、少し...
2022年1月13日(木)
家事は、朝は重め・夜は軽めに楽しみを散りばめながら過ごす朝時間1日のはじまりは、その日の自分を整える、大切な時間。「Morning Routine わたしの朝習慣」は、さまざまな方...
2023年6月19日(月)
2年前。 初めて会ったとき「一枝ちゃんって呼ばせてもらうね!」と朗らかに言われた。白い歯に、口角がきゅっとあがったスマイルライン。鈴のような澄んだ声。 山本浩未さんとはおない年だ...
2019年8月6日(火)
人気エッセイが生まれる現場は、大平さんの暮らしそのものでした。『青葉家のテーブル』につづく新作として、当店のオリジナルブランド「KURASHI&TripsPUBLISHIN...
2018年12月21日(金)
第三十話:慌ただしい師走に気づくこと この時期は、宴会や集まりが多い。フリーランスなので、おおげさに言うと仕事の数だけ、打ち上げや忘年会がある。それ以外に、子ども二人の...
2020年9月10日(木)
家にいつも花がある。そんな暮らしに憧れます。生花を飾るだけで部屋がぱっと明るくなる。目に入るたびに「ああ、いいなあ」と理屈抜きに気持ちが和む。たとえ一本でも、その力は偉大です。でも...
2018年11月16日(金)
第二十八話:お詫びのありかた 見慣れない差出人からメールが届いた。 要約すると、あなたが最近、展示会で当店から買ったスカートは水や雨に濡れると、シミの様に見える変化が起...
2018年10月5日(金)
第二十五話:ないけれど、ある 先日、仕事先で、こんな質問を受けた。「自然のゆたかな長野で生まれ育ったそうですが、東京の暮らしとのギャップについて、どう折り合いをつけて暮...
2018年10月26日(金)
第二十六話:大人の印 36歳まで、実印を持っていなかった。実印というものがあるのは知っていたが、自分にはほど遠い、きちんとした立派な大人が使うものだと思っていた。 とこ...
2018年11月2日(金)
第二十七話:エレガントな進言 ホテルのラウンジなどでインタビュー取材をするとき、しばしばある女優さんとの苦い思い出が蘇る。 それは、編集プロダクションからライターとして...
2021年3月5日(金)
第八十二話:季節を追う仕事も悪くない フラワーデザインの月刊誌を手掛けているグラフィックデザイナーからのメールに、こう書かれていた。「私の中ではもうお花見やイースターは...
2018年12月7日(金)
第二十九話:失敗のベテランが伝える、暮らしの道具・買い方の掟3か条 先日、京都の小さな陶器市に、息子とガールフレンドと私で寄った。ときどき彼女が「これ、どう思います?」...
2021年2月19日(金)
第八十一話:眠れても眠れなくても、同じ朝が来る もともと、悩み事のあるなしによらず、体質的にあまり良く眠れない。おおかたは、焦ってもしょうがないのでじーっと生理的な入眠...
2021年3月19日(金)
第八十三話:気が付かなかったけれど楽しかった時間 今朝、お世話になっている方に、差し入れ用のシュークリームとケーキを10個買った。白い箱に色とりどりのそれらが美しく収ま...
2018年9月28日(金)
第二十四話:「お風呂をいただきました」 『昭和ことば辞典』(ポプラ社)という著書の執筆のため、昭和の暮らしを描いた古い映画から美しいセリフを集めていたとき、しばしばこの言...
2021年2月5日(金)
第八十話:私と彼女の現在地 大学3年の娘がふいに「この絵本、覚えてる?」と、スマホの画面を差し出した。 私は記憶がなく、じーっと見つめる。読んだような読まないような……...