【BRAND NOTE】第2話:試食して驚いた!「おいしいハンドメイド」がくれる暮らしの非日常
ハンドメイドマーケット「minne(ミンネ)」の作品は雑貨だけでなく「食べ物」も。そんな「おいしいミンネ」は手作りのパンやケーキ、クッキー等のスイーツ、調味料やギフトまで人気商品をお取り寄せできます。おいしいミンネは営業許可が必要な登録制で安心。まるでハンドメイドマルシェのような気分で眺めて、全国の人気パンやスイーツを通販できて、ネットショップめぐりよりも簡単。今回は担当者おすすめ品を試食します!
編集スタッフ 長谷川
写真 木村文平
BRAND NOTE『minne(ミンネ)』編 vol.3では、ハンドメイドの良さをあらためて考えています。
第1話ではitonowaの渋谷有美さん、料理家のフルタヨウコさん、工芸喜頓の石原文子さんへのインタビューを行いました。
ハンドメイドとminneをもっと楽しむための第2話では、新しく加わった「食べ物」カテゴリー(愛称は「おいしいミンネ」)から、担当者さんオススメの逸品をクラシコムスタッフで試食してみました!
パン、スイーツ、コーヒー、調味料などが並ぶ「おいしいミンネ」には、食べたことのない味に出会える楽しさと、家にいながら暮らしに非日常をプラスできる嬉しさがたくさんあるようです。
記事後半では、試食で気に入った商品を、バイヤー松田とスタッフ青木が自宅でも楽しんでみた風景も併せてお届けします。
(この記事は、クライアント企業さまのご依頼で製作する「BRAND NOTE」という記事広告コンテンツです)
\「おいしいミンネ」を届けにきました!/
▲清水愛実さん(左)、青木早織さん(右)
クラシコムのオフィスに来てくれたのは、minneを運営するGMOペパボ株式会社で、minne事業部の作家支援チームとしてはたらく清水愛実さん、青木早織さんです。
いただいた名刺には『「おいしいミンネ」の人』の文字。「手作り市でお菓子やパンも一緒に売られていることがあって、それを応援したい気持ちでカテゴリーを広げたんです」と清水さん。
お二人も手作り市や作家ものが好きで、「趣味か仕事か、わからないくらい」と微笑むほど、日々の暮らしでもハンドメイドを手にすることが多いそう。
▲クラシコムスタッフを呼びこむと、みんな期待どおりの笑顔でやってきました。
ちなみに、minneは雑貨であれば誰でも出品できますが、食べ物の販売は登録制。身分証の提示や各自治体の保健所の許可を受けていることを必須条件にしています。
登録時のチェックだけでなく、掲載商品にもminneスタッフが目を通しているそう。街中にあるお店と同じ、あるいはもう少し親切な案内で、商品を選べるのは嬉しいところです。
それでは、試食会のはじまり、はじまり。
自然解凍で簡単!
ディナーが決まるお食事パン
・牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パイ包み:go-panja
・かぼちゃミルクブレッド:go-panja
・ベーグル(黒こしょうカマンベール):chiesa-bread
「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パイ包み」と「かぼちゃミルクブレッド」は冷凍で、「ベーグル」は常温で届きます。
冷凍品は、室温で4時間ほど自然解凍すればいただけます!冷凍なので賞味期限が14日間と長めなのも嬉しいポイント。
▲店名の「PANJA」が由来の「Pマーク」がワンポイントでかわいい!
埼玉県入間市にあるgo-panjaさんの無添加パンは、自家製天然酵母を使い、低温で長時間発酵・熟成させることで小麦の甘さを引き出しているのだそう。さて、お味は?
この驚きっぷりです。
牛ホホ肉のブロックを赤ワインで約2日間かけて煮込み、5種類の小麦と国産バターを練りこんだパイに包んでいるだけあり、香りの芳醇さがポイント。
「ごちそうディナー感」のある味わいに、お酒が好きなスタッフからは「これで赤ワインを飲みたい……」とリクエストが止みません。
▲「これはパンの形をしたかぼちゃだ!」という名言も出ました。
続いて試食した「かぼちゃミルクブレッド」は、新鮮なかぼちゃを蒸して練り込んでいます。季節や天候で配合を変えるので、買うタイミングによって色合いや甘みも異なるのだとか。
あえてそうするのは、「季節を楽しんでほしい」という作り手の気持ちがあるのだといいます。
▲もっちりとしながら歯切れよい生地の中にカマンベールチーズ。
chiesa-breadのベーグルは、千葉県鎌ケ谷市にある工房で作られています。
こだわりは季節のフルーツから作った天然酵母です。噛むたびに酸味や甘み、黒こしょうのピリッとした辛味がたのしい。
「これとサラダがあれば朝食になる!」「いろんな種類を試してみたい」と女性陣から人気でした。
おやつだけじゃもったいない!
オトナ味の魅力。
・NY・チーズケーキ 12cm:DOLCI-KOUBOU’S GALLERY
・ローズマリービスケット:焼き菓子Anise
・レモンクッキー:焼き菓子Anise
端正な箱に入って届いたのは岐阜県岐阜市にあるdolci-koubouの「NY・チーズケーキ」。普段はウェディングケーキやプチギフトを製造している工房ですが、引き菓子が好評で、お菓子屋さんも始めたのだとか。
▲しっとりたっぷりのチーズ生地は濃厚で、1ピースでも満足感が高いです。
クッキー部分に入ったシナモンが良いアクセント。フランス産のクリームチーズと、北海道産のサワークリームを使っており、ヨーグルトのようなさっぱりした酸味がオトナの雰囲気。
「これはシャンパンにも合う!」と、お酒に目がないスタッフからも好評でした。
▲「ハーブの味だけじゃなくてクッキーがしっかりおいしい!」と、みんなの手が止まりません。
横浜の住宅街で添加物を使わないお菓子を作っているお店「焼き菓子Anise」のビスケットは、ローズマリーのフレッシュな香りが特徴です。
三日月の形をしたレモンクッキーも、国産レモンの皮と果汁が入っており、爽やかな仕上がり。
「ハードなクッキーはすぐお腹いっぱいになっちゃうけど、これなら軽くておやつにもぴったり」と気に入ったスタッフもいました。
“道の駅”みたいに、minneが出会いをつくりたい。
試食会は盛況のうちに終わり、めいめい感想を言い合いながら、パンやお菓子をつまんでおしゃべりしました。
minneの青木さんは「ネットで自己表現をしている人を応援したい気持ちから、もっとminneでできることあるかな、私にできることはあるかな」と考えたのが今の仕事の根底にあること。
「今後は、“道の駅”みたいに地域の人々と協力して、地元の食材を手に取れるような出会いをつくりたい」とminneの清水さんが考えていること。
食べ物をキーにしたminneのアイデアは、まだまだ尽きることはないようです。
暮らしに「おいしいミンネ」を取り入れてみたら。
たくさんのパンやお菓子を用意してくれたこともあって、せっかくなので持ち帰り、クラシコムスタッフが自宅でも楽しんでみました。
バイヤー松田
×
牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パイ包み
バイヤー松田:
「スタッフみんなとも盛り上がったように、このパイ包みはワインと絶対に合うと思ったので、週末にさっそく自宅で一緒にいただきました。
ぎっしり具が詰まっていて、食べ応えがあるので、夫もかなり満足感があったようです。
たとえば、友人を招いた時も、パイ包みを解凍しておいて、あとは簡単なサラダとスープさえ用意すれば、それだけでちゃんと立派なご馳走になってくれる!
準備する時間はないけれど、ちょっと美味しいものをワイワイ食べたい!なんて時に嬉しいなーと思いました」
スタッフ青木
×
焼き菓子Aniseのクッキー
スタッフ青木:
「家族が出かけて、家には私一人だけというレアなシチュエーションは、ある日突然やってきます。
家の中がシーンと静かになると、妙にワクワク。まずお茶を淹れます。そんな時間の傍らに、ちょこっとあると嬉しいのがおやつ。
『自分だけごめん』と小さく思いつつも、かわいい形やハーブの香りに癒されるお茶タイムとなりましたー☆
かわいいモノが大好きな息子にとって三日月型はキャッチーだったようで、帰ってくるなりすぐに『かわいいー!』と手をのばしていました」
ストーリーを感じる食べ物。見過ごしがちな楽しさ。
minneのおふたりに聞いてみました。「ハンドメイドならではの良さは何だと思いますか?」
青木さん:
「ぬくもりや温かさを感じます。作った人の顔がその先に浮かんで、作家さんのことが好きになってしまう魅力があります」
清水さん:
「裏側のストーリーが面白いなと思います。それを作るまでのストーリー、作ってからのストーリー、どちらもふだんの生活の流れでは、あまり感じられないものですよね」
おふたりが言うように、試食した商品ページのプロフィールをあらためて見てみると、「そこには人やお店がある」とより身近に感じられました。
東京に住んでいる私たちにとって、岐阜や千葉といった各地域で愛されるお店の味には、なかなか出会えなかったはず。でも、出会っていないだけで、それはたしかにある。
雑貨を買うように新しい味、お気に入りのアイテムに手が届く。そのためにはminneの「食べ物」カテゴリーをくぐるだけ。興味の扉はいつも開かれているのです。
minneで見つけた愛用品!
理想的な「寝室ランプ」
今回のBRAND NOTEでは、minneが発行するwebマガジンの「minne mag.」とのコラボ読みものをつくっています。
日々の暮らしで「こんなのあったらいいなぁ」を思い描くクラシコムスタッフがminneをのぞいてみたら、欲しかったものに出合えました! そんな喜びを、見つけたものと一緒に綴っています。
スタッフ二本柳が見つけたのは「理想的」と思える寝室のランプ。どなたの作品か、どんなところが気に入ったか、下記のバナーよりminne mag.にてご覧ください。
明日は、minneの「ハンドメイドな運営」を体験してみます。
さて、minneの連載は明日に続きます。ウェブやアプリで楽しむハンドメイドマーケットのminneは、実は運営にも「ハンドメイド的」なところがあるらしい?そのナゾに迫ってみます。
(写真 田所瑞穂)
minneを立ち上げた阿部さんも、久しぶりの登場です。
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