【バレンタイン特集】第2話:ばらまきにぴったり!アレンジ自在の「チョコがけサブレ」レシピ
編集スタッフ 岡本
一度にたくさん焼きあがる!「チョコがけサブレ」
バレンタイン特集を全3話でお届けしています。
前回はお店の味のような仕上がりになる「おめかしチョコマフィン」をご紹介しました。
今日は、トッピングが可愛く、ばらまきチョコにぴったりな「チョコがけサブレ」に挑戦。
レシピを教えていただくのは、東京・目黒にある「焼き菓子の店 Filica(ふぃりか)」のいしいあやこさんです。
じっくり作る時間が取れなくても、気軽に手作りチョコを楽しみたい方におすすめなレシピをご紹介します!
かんたんな手順で作ることができて見た目もかわいい、お子さんと一緒に楽しく作れるチョコスイーツですよ。
材料(直径4cm・約12個分)
【サブレ】
薄力粉… 100g
バター… 50g
粉砂糖… 60g
卵… 20g
生クリーム… 大さじ1
【トッピング】
チョコレート … 適量
アラザン … 適量
ピスタチオ … 適量
ドライフランボワーズ … 適量
シナモンパウダー … 適量
※トッピングはお好みの材料でお楽しみください。
下準備
・薄力粉はふるっておく
・バターを常温に戻す
・オーブンは180度に予熱する
・ピスタチオは1粒を8~10等分くらいに切っておく
※ボウルやヘラなどご家庭にある道具のほかに、泡立て器や金具付き絞り袋が必要です。あらかじめご用意ください。
作り方
[1]ボウルにバターを入れ、泡だて器でクリーム状にする。粉砂糖を2回に分けて入れ、よく混ぜる。
[2]別のボウルに卵、生クリームを合わせ入れて混ぜる。
[3]2を1のボウルに加え、よく混ぜる。
[4]さらに薄力粉を入れ、ゴムベラで混ぜる。(練らずに、粉を生地に入れるように混ぜる)
[5]写真のようにコップに絞り袋を入れて、生地をつめる。
[6]クッキングシートをしいた天板に生地を円(約2.5cm程度)を描くように絞り出し、180度に予熱しておいたオーブンに入れて10〜15分程度焼く。
※生地が固く、うまく絞れないときは、絞り袋に入れたまま少し揉んでください。
[7]焼きあがったサブレの粗熱がとれるのを待ちながら、トッピング用のチョコレートを湯せんして溶かす。
※湯せんをするときは、熱いお湯をボウルに入れ、その上にチョコレートが入ったボウルを重ねるように入れて溶かしてください。よりなめらかになります。
[8]サブレの半分にチョコレートをつけ、アラザンやピスタチオなどで飾りつけして完成。
出来上がり!
今回はミルクチョコとホワイトチョコの2種類を用意しました。並べてみるとカラフルで本当にかわいいですよね。
シナモンパウダーなどのスパイスをかけると一気に大人仕様に。サクサク食感のサブレにさまざまなトッピングのアクセントが、クセになるおいしさです。
上手に作るコツは?
いしいさん:
「サブレを絞ったら、焼く前に一度冷蔵庫で30分ほど冷やすと形が崩れにくく、きれいに焼きあがります。
チョコレートをつけるときは、サブレの結び目を隠すようにすると、きれいな丸いフォルムに仕上がりますよ」
こちらのサブレの日持ちは、1〜2週間ほどだそう。
一度にたくさん焼きあがるので、つけるチョコを変えたり、ドライフルーツを乗せたりと様々なアレンジが楽しめます。
ぜひお気に入りのトッピングを見つけて、たくさんの人に配ってみてくださいね。
全3話でお送りするバレンタイン特集。次回は、チョコと一緒に渡したいプチギフトをお届けします。
大切な人を思い浮かべながら、準備の時間も楽しんで。想いが伝わるバレンタインのヒントに出会えますように。
(つづく)
【写真】鈴木静華
もくじ
いしいあやこ
東京・自由が丘にある、焼き菓子の店「Filica」オーナー。独学でナチュラルフードについて学び、2013年より「くらしのおやつ」という屋号でお菓子教室やフードイベントの活動を行っている。コンセプトは“からだに優しいしあわせお菓子”。無添加の焼き菓子や、乳製品や卵・バター不使用のケーキ、オーガニックな材料を使ったクッキーやなどが人気。
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