【ご機嫌をつくるモノ】センスって難しい?大人の女性が愛し続ける、3つの仕事道具
編集スタッフ 塩川
自分に似合うものを選びとり、永く愛せる人に憧れがあります。
センスのいいあの人は、どんな観点でモノを選び、「自分らしさ」を演出しているのでしょう?
毎日を支えてくれる愛用品に着目した連載「ご機嫌をつくるモノ vol.18」は、gallery deux poissons(ギャラリードゥポワソン)の上間京子(うえまきょうこ)さんにご登場いただきました。
東京・恵比寿の閑静な住宅街で、コンテンポラリージュエリーを取り扱うdeux poissonsは、固定概念にとらわれない、ユーモアとオリジナリティあふれる、作家さんのジュエリーが並びます。
deux poissonsで接客・販売のお仕事をされている上間さんとの出会いは、結婚指輪をオーダーしたときのことです。
短髪でメンズライクな佇まいとは裏腹に、笑顔がとてもチャーミングな上間さん。
身に纏っているものや仕事道具に、センスや品格が滲み出ていて、まるで一目惚れのように「こんな素敵な女性になりたいな」と憧れの気持ちを抱いたことを覚えています。
今回はそんな上間さんのお仕事道具を、3つご紹介いただきました。
ご機嫌に仕事をするために欠かせない
3つの道具
ABITAXの「名刺入れ」
印象に残る、ユニークな名刺入れ
上間さん:
「6年ほど前に名刺入れを探していて、たしか渋谷のセレクトショップで見つけました。特に、形と色がお気に入りです。
緩やかな曲線で中央が膨らんでおり、不思議な形状ですが、手の中にすんなりと収まります。スライド式で開閉できるフタも機能的。
名刺はご来店のお客さまや、取引先の方など仕事関係だけでなく、プライベートでもお渡しする機会が多いんです。
なのでよく『それは何? どうやって開けるの?』と聞かれることがあります」
D-BROSの「クリエイターズダイアリー」
日々のスケジュールは、ジャバラ式の手帳で管理
上間さん:
「数年前にウェブサイトか雑誌かで紹介されていたのを見つけ、それから毎年使っています。
表紙の色やサイズもいくつか選択肢があり、今年は『白』で、持ち運びに便利な『文庫サイズ』に決めました。
ジャバラ式なので、スケジュールをひと目で見渡せるところが気に入っています」
ROSENDAHLの「腕時計」
お気に入りのリングと相性のいい、10年選手の時計
上間さん:
「10年くらい前に、デザインショップで購入した記憶があります。
永く愛せる理由は、すっきりとしたデザインと、デジタル表示で文字が大きく見やすいところでしょうか。
お気に入りのリング(Susanne Klemm / Secret eye,2004)との相性も良く、常に身に付けていますので、ほとんどお守りみたいなものです」
永く愛せるモノが、その人の佇まいをつくる
上間さんが愛用する仕事道具は、シンプルさの中に個性が光ります。どんな基準でモノを選んでいるのでしょうか?
上間さん:
「普段使う道具は、自分のセンスに合致したものにプラスし、機能的にも優れたものを選ぶようにしてます。
でもときどき『単純にかわいい!』と惹かれて、手に入れる場合もありますよ」
そんなところも、チャーミングな上間さん。
センスって難しい。けれど「これだ!」と見つけて手にしたものは、永く使い続けるうちに、自分らしさの一部に繋がるように思えます。
今日はひとまず手を止めて、身の回りのモノについて考えてみませんか。
【写真】上間京子
gallery deux poissons 上間京子
コンテンポラリージュエリーを取り扱う「gallery deux poissons」で、接客・販売を担当。アパレル業界で店長職などのキャリアを重ね、アートギャラリー勤務等を経て現職に。 http://www.deuxpoissons.com
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