【ホーローのある暮らし】第3話:食欲がなくても食べられる!鶏ささみと茄子の、とろみそうめんレシピ
編集スタッフ 岡本
キッチンを見渡せばきっとひとつは見つかる、ホーローの台所道具。
長年にわたって私たちの暮らしに根付いているのには、きちんとワケがありました。
そんなホーローの魅力を、改めて見つめるこちらの特集。
教わるのは、第1話、第2話に引きつづき、料理家・黒川愉子さんです。
第3話では、冷蔵庫によくある食材を使った、絶品そうめんのレシピをお届け。
定番のカタチが使いやすく、他のタイプも気になっている!という方に、ぜひおすすめしたいホーロー容器が登場しますよ。
今日の主役:持ち手付きストッカー(角型)
今回のレシピで使うのは、黒川さんが最近買い足したという、持ち手付きストッカー(角型)。
<おすすめする理由>
・手にフィットする、持ち手付き
・見た目以上の大容量
・高さがあるから、汁ものが漏れにくい
ママも子供もラクチン作り置き!
「鶏ささみと茄子のとろみそうめん」
材料(2〜3人分)
鶏ささみ 3 本
長茄子 1 本
そうめん 3 束
出汁 700ml
酒 小さじ 1
みりん、薄口しょうゆ 大さじ 2
ごま油、塩、コショウ、片栗粉 適量
お好きな薬味
(1)ささみと茄子の下ごしらえをする
ささみは薄いそぎ切りにして、軽く叩き、塩コショウをする。茄子は1cm幅に切って、水にさらす。
(2)出汁とささみに火を通す
出汁、酒、塩、みりん、しょうゆを火にかけ沸騰させる。弱火にして片栗粉をまぶしたささみを1枚ずつ加える。
1分程して鶏に火が通ったら、琺瑯に移す。
(3)茄子をごま油で焼く
茄子は水気を拭いて、ごま油を熱したフライパンで火を通す。2に加え入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
(4)そうめんを茹でる
そうめんはゆでて氷水でしめる。すぐに食べない場合は、小分けにしてバットに並べてフタをし、冷蔵庫に入れておく。
(5)そうめんを器に盛り、3をかける
食べるときに、4のそうめんを器に入れ、3をかけて出来上がり!
お子さんのお留守番お昼ご飯にも!
黒川さん:
「鶏ささみに片栗粉をまぶすことで、とろみのあるスープに仕上げました。
シンプルな味付けのつゆなので、ささみや茄子の美味しさが引き立つ一品です。
冷蔵庫で2日ほど持ち、火を使わずに食べられるので、夏休み中のお子さんのお留守番ご飯にもおすすめです」
黒川さん:
「今回のレシピがきっかけで、はじめて持ち手付きストッカーを使ってみたのですが、取っ手がすこし斜めになっていて手のひらに心地よくフィットしますね。
ホーローは直火もOKと知っていたけれど、バットを火にかけるタイミングがなく、試したことはありませんでした。
でもこれなら違和感なく直火にかけられそう。ホーロー容器でまた新しいレシピができそうです」
ホーローとは、料理家として長年付き合ってきた黒川さんですが、まだまだ奥深い魅力が隠されていたようです。
ずっと変わらないホーローの良さと、さまざまな料理で活躍する柔軟さで、きっとこれからも私たちの暮らしを支えてくれるはず。
白くてつるんと、美しい佇まいに、より愛着をもって使い続けるきっかけとなりました。
(おわり)
【写真】鈴木静華
もくじ
黒川愉子
2000年にパリの リッツ・エスコフィエにてディプロム取得後、フランス人家庭に滞在し、家庭料理を学ぶ。現在は、料理家・スタイリストとして活躍し、自宅にて、少人数制の料理教室も不定期開催中。「つめたくてあまいお菓子」など著書多数。
▽黒川愉子さんの著書はこちら
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