【パンのある朝じかん】前編:お気に入りの「パン道具」がある、土曜朝の過ごしかた。
編集スタッフ 糸井
パン道具が欠かせない、土曜日の朝習慣
ちょっぴり寝坊をした朝。大好きなパンと、お気に入りの道具があったら、どんな1日の始まりになるでしょうか。
本日スタートした、秋の食卓を彩る「パンの道具たち」の発売をきっかけに、私たちにとっての「パンがある嬉しさ」を考えてみました。
それは、たとえばのんびり起きた土曜日の朝。芳ばしい香りとともに起き、大切に育てた道具に囲まれて過ごせるとしたら。それはなんて贅沢な時間だろうと思うのです。
前編では、そんな私たちの思う理想の朝の過ごし方を、後編では、スタッフ2名によるパン偏愛をお届けします。
– short movie –
パンのある土曜日
土曜日のごほうびは
2時間の朝寝坊からスタート
一週間がんばってかけぬけた
自分へのごほうびは、
2時間の朝寝坊。
机に広がる、昨日の抜け殻に
今週もお疲れさま。
今朝は、昨日のうちに買っておいた
あの店のパンが待っている。
朝いちばんでキッチンに行き、
紙袋をのぞいて深呼吸。
ふわっと広がるカンパーニュの香りに、
思わず、頬が和らぐ。
北欧のバスケットにバターケース。
いつものパン道具を取り出して…
約束のない土曜日の朝は、
とびきりのアイテムたちを総動員。
いつもより特別な朝の食卓を演出してみる。
まずは、冷蔵庫からバターケースを。
ひんやりした琺瑯のケースを触ると、
ようやく目も覚めてきた。
いつかの雑誌で見た
宝石みたいなジャムたちに憧れて、
増えていったマイ・フェイバリット・ジャム。
これは全部まとめて
北欧生まれのブレッドバスケットに。
職人によるハンドメイドは
存在そのものがあたたかい。
これからじっくり飴色に育つまで
長く大切に使っていこう。
ITEM DATA
野田琺瑯のバターケース
北欧のブレッドバスケット
カッティングボードのあるキッチン
これが一番すきな風景。
平日も、あえて表舞台にスタンバイ。
キッチンに立つ時間を愛しくさせる、
北欧のカッティングボード。
休日の朝は、いざ出陣です。
そうやって、使う日も、使わない日も、
コツコツ愛でる。
ナイフの跡が増えるたび、
重ねてきたパンとの時間に敬礼。
そのまま食卓にサーブすれば、
それだけで特別なテーブルセッティング。
ITEM DATA
カッティングボードにもなる、北欧のオードブルトレ
『かもめ食堂』気分で
休日だけは、ハンドドリップ
こんな朝は、
自分で淹れたコーヒーが飲みたくなる。
映画『かもめ食堂』に憧れて買った
まあるいケトルは
サチエさん気分に浸らせてくれる。
コーヒーを淹れるときに
ぼんやりと曇るドリッパーも、
いい役どころ。
バターは、木蓋のほうにのせると
一層黄色が引き立つのです。
お洒落なレストランってこんな感じなのかな。
“バターを塗ることを楽しむ”
がコンセプトのバターナイフ。
冷えたバターが相手でも、
波立つようにやすやすと。
こちらの手の勢いも止まらなくなる。
ITEM DATA
OPAのステンレスケトル
HARIOのコーヒーサーバー
HARIOの耐熱ガラスドリッパー
EAトCOのバターナイフ
Bon-appétit ! (召しあがれ! )
おいしい週末がはじまる。
お気に入りのカトラリーを並べて、
マグはティーマで、コースターは冬仕様。
贅沢して、フルーツも添える。
パン屋の店先で食べるパンも好きだけど、
家で食べる時間も、とびきり贅沢で。
そんなパン道具に囲まれて
食べる朝食は、格別。
予定のない土曜日に何をするでもなく、
パンを食べながら
ボーッと窓の外を見て過ごしたりして、
ゆっくりと朝食をとる時間。
テーブルに広げた
お気に入りのマグとお皿と、
パンの道具たち。
週末限定、マイ・パングッズとの旅。
これからも、末長くよろしくね。
もくじ
感想を送る
本日の編集部recommends!
小さな不調のケアに
手間なくハーブを取り入れられる、天然エッセンシャルオイル配合の「バスソルト」を使ってみました【SPONSORED】
【11/26(火)10:00AMまで】ニットフェア開催中です!
ベストやプリーツスカートなど、人気アイテムが対象に。ぜひこの機会をご利用ください♩
お買い物をしてくださった方全員に「クラシ手帳2025」をプレゼント!
今年のデザインは、鮮やかなグリーンカラー。ささやかに元気をくれるカモミールを描きました。
【動画】北欧をひとさじ・秋
照明ひとつでムード高まる。森百合子さんの、おうち時間を豊かにする習慣(後編)