【メイク迷子のための往復書簡】vol.2 第2話: “ちゃんと手をかけられている” と、気持ちが上向くスキンケア
編集スタッフ 寿山
自分らしいメイクがしたいのに、正解がわからない……。前にメイクの特集で、店長佐藤がそんな悩みをこぼしました。
それに対して「メイクは “こんな人になりたい” に近づくための手段」と教えてくれたのが、ビューティライターのAYANAさん。
答えは自分の中にある。どこかに正解があると探していた私たちに、光が射した瞬間でした。
ヒントは見つけたけれど、どう行動したらいいのか。メイク迷子を卒業する手立てを、AYANAさんに教わる連載です。
vol.2は、お客さま係の渡邊編。渡邊の「こんな人になりたい」とは? 実現するための具体策を、4話にわたりお届けします。
自分のことにも時間を使って、
楽しめるママになりたい
36歳で一児の母。出産後は子どものことで頭がいっぱいだったが、最近ようやく自分にも意識が向くように
AYANAさんへ
出産してから3年間、スキンケアや日焼け対策を怠ったこともあって、最近シミやそばかすが気になっています。
薄化粧なので、ふとした瞬間に鏡でシミを見つけると、3年間のツケがきたような気持ちに。
沈んだ気分のまま生活したくはないので、気持ちが上向くようなスキンケアがしたいです。何かいい方法があれば教えてください。
スタッフ渡邊
“こんな人になりたい” に近づく
beauty lesson
シミ・そばかすが気になった自分を、まずは褒めましょう!
渡邊さんへ
忙しすぎるとシミ・そばかすに気づくことすらできないものです。気になるのなら、今の渡邊さんは少しずつ自分に意識を向けられているということなんだと思います。それはとても素敵な変化です。まずはそこに拍手をおくりたいです。
シミやそばかす、シワなどの「好ましくないサイン」があったとしても、肌がはつらつと見えるコツがありまして、それは肌が潤っていてつやつやしていること。そのために必要なのが保湿です。
保湿は毎日のスキンケアが要。化粧水やクリーム、時間がなければオールインワンクリームでもいいです。とにかく量をケチらず、少しだけじっくりと、肌になじませてあげてください。
それとは別に、沈んだ気分をガツンと盛り上げ、テンション上げていくために、とびきりのフェイスマスクをしてみてはどうでしょう?
シートマスクは、時間がないときの救世主
▲FEMMUE ドリームグロウマスク(RR)6枚入り 4,620円
フェイスマスクにもいろいろありますが、塗って洗い流すタイプは時間もかかるし手間なので、貼って、時間をおいてはがすだけのシートマスクがやっぱり手軽で、時間のない渡邊さんにぴったりだと思います。
強力におすすめしたいのが、FEMMUEのドリームグロウマスク RRです。これはスキンケア効果だけでなく、使っている時間が至福そのものという驚異的なマスクなんです。
まずすごいのがフィット感。韓国で世界特許をとっている特殊な植物由来の素材(ヤシの繊維を使ったバイオセルロース)でできているのですが、ナタデココをシートにしたみたいなぷるぷる感で、肌に吸い付くように密着します。
喋ったり動いたりしてもぜんぜん剥がれないので、家事をしながらのケアも余裕で可能。私はよく、このシートをつけたまま息子に絵本の読み聞かせをしています。
それでいて、無重力のような圧迫感のなさ。うるおいのゼリーがずっと肌にぴったり乗っている、心地よさ100パーセントの使用感です。
シートマスクと言われて連想される「剥がれてくる」「液だれする」「乾いてくる」などのストレスが一切ありません。
15分くらいつけっぱなしにしたら、剥がして終了。うるおいがたっぷり肌に注入され、肌印象が明るくなってキメも整います。さらにつけている間、少し肌がホールドされる感覚があって、引き締め、ハリアップ効果もあるというおまけつきです。
週1回、肌のための特別な時間を作ってみて
すごく気持ちいいので毎日使いたくなっちゃうかもしれませんが、週1回くらいの使用でじゅうぶんです。夜使ってから寝ると、翌朝の肌のうるおい、ツヤ感、明るさ、メイクのりのよさ(肌がつるっとしてるから)に驚くと思います。
そして、シミ・そばかすもそんなに気にならなくなっているはず、です。
忙しく過ごしていると、毎日鏡の前で丁寧にスキンケアするのは難しい場合もありますよね。毎日のスキンケアはごくごくシンプルにして、週1日だけ特別な時間を作ってみるだけでも、自分の肌を大切にしてる実感がじゅうぶん生まれると思います。
FEMMUEは韓国のブランドなのですが「フラワーセラピー」をテーマにしてるんです。花が女性に与える影響、香りだったり手触りだったり見た目だったり、五感を通して女性にキレイのエッセンスを与えてくれる、そんな部分に着目しています。
だから香りもすごくいいし、感触も、パッケージも、テンションが上がるように作られています。未来からやってきた使者みたいな虹色のパッケージも、新しい世界に連れて行ってくれるようなときめきにあふれていると思いませんか?
ビューティライター・AYANA
【femme】
https://femmue.jp/
※アイテム・金額(税込)は、2019年12月時点の情報です。
photo:市原慶子
hair&make:原澤雅(LIM)
もくじ
AYANA
ビューティライター。コラム、エッセイ、取材執筆、ブランドカタログなど、美容を切り口とした執筆業。過去に携わった化粧品メーカーにおける商品企画開発・店舗開発等の経験を活かし、ブランディング、商品開発などにも関わる。instagram:@tw0lipswithfang http://www.ayana.tokyo/
スタッフ渡邊
36歳、夫と3歳の息子との3人暮らし。出産後は子どものことで頭がいっぱいだったが、最近ようやく自分にも意識が向くようになったところ。自分のためにも時間を使って、楽しめるママになりたい
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