【北欧に暮らすひと第2弾】02:「新品はほとんどない」セカンドハンドで暮らす、北欧インテリア

松浦摩耶

北欧に暮らすひと -Miki-
#02 北欧のうつわとインテリア

オリジナルドキュメンタリー番組「北欧に暮らすひと」第二弾。

2話目となる今回は、引き続きデンマーク・コペンハーゲン在住の建築家、森田美紀(もりたみき)さんのお宅にお邪魔し、気になるインテリアについてお話を伺いました。

 

セカンドハンドで暮らす

「ここに新品はほとんどないかも……」6年住んでいるアパートの部屋を見渡しながら、美紀さんはそう話していました。フリーマーケットや古道具屋でみつけたもの、人から譲り受けたもの、はたまた道端で拾ったもの。北欧に暮らす同世代の友人の家に遊びに行くと、彼らの部屋はそんなセカンドハンドでいっぱいです。

特にコペンハーゲンではシェアハウスが主流で、前に住んでいた人が残していったベッドや棚、ソファなどを自分のものと上手く組み合わせている友人をたくさんみてきました。

セカンドハンドのお買い物の定番は、フリマアプリ「dba」。器や家具などの小物から、自転車やボート、家などの大きなものまで、幅広くやりとりされています。

私もコペンハーゲンの今のアパートに引っ越して約5ヶ月。前の住人が残してくれたベッドと小さなベンチに加え、「dba」でテーブルを120DKK(約2000円)、イスを一脚45DKK(約750円)で手に入れました。

基本は配送してもらえますが、出品者が近所の場合はピックアップに行くことも。私の場合、とても近所だったため歩いて出品者のおじさんのもとへ。イス4脚をこんなかんじで紐で縛り上げてくれたので、ひとりで踏ん張りながら持って帰りました。

また、いらなくなったものを無料で譲り合う「Free Your Stuff」というFacebookのグループもあり、新しいものを一切買わずに引っ越しが完了することもよくあるとか。

誰かのいらないものは自分の欲しいもので、自分のいらないものはもしかしたら誰かの欲しいものかもしれない。ものを捨てる前に「これいる?」と、一声をかけるような小さなやりとりが当たり前にあるのが、なんだかとても心地いいし、自分もいつか誰かに譲れるような買い物をしていきたいなと思うのでした。

さて次回は、コペンハーゲンでの休日の過ごし方。美紀さんの友人たちとのごはん会と、その買い物の様子をお届けします。

 

続きはYouTubeでおたのしみください

続きは、YouTubeでぜひご覧ください。

 

チャンネル登録で最新動画をチェック!

YouTubeでチャンネルを登録していただくと、最新話のお知らせが受け取れるようになります。モーニングルーティン番組や、ドキュメンタリー、ドラマ『青葉家のテーブル』などのバックナンバーもあわせてお楽しみください。

 

もくじ



松浦摩耶(まつうらまや)

『北欧、暮らしの道具店』を経て、現在はコペンハーゲンを拠点に映像や写真を中心に活動中。プライベートでは、デンマークのテキスタイルアーティストKarin Carlanderを追ったドキュメンタリーなどがある。日々の様子はInstagramで更新中(@mayanoue)


感想を送る

本日の編集部recommends!

春のファッションアイテム一覧はこちら!
今から春に向けて楽しめる新作アイテムが入荷中です♩

バイヤーおすすめキッチン道具を集めました
せいろと一緒に使いたい耐熱グラスや、下ごしらえがはかどるアイテムが揃っています♩

Buyer's selection|バッグの中身は、これさえあれば
心ときめく色柄のハンカチやポーチ、お財布やコスメなど、バイヤーおすすめのアイテムを集めました。

【動画】あの人の定番バッグ
荷物も心も少しずつ身軽に。一田憲子さんとつくったお仕事バッグ

VIDEOカテゴリの最新一覧

公式SNS
  • 読みものの画像
  • 最新記事の画像
  • 特集一覧の画像
  • コラム一覧の画像
  • お買いものの画像
  • 新入荷・再入荷の画像
  • ギフトの画像
  • 在庫限りの画像
  • 送料無料の画像
  • 横ラインの画像
  • ファッションの画像
  • ファッション小物の画像
  • インテリアの画像
  • 食器・カトラリーの画像
  • キッチンの画像
  • 生活日用品の画像
  • かご・収納の画像
  • コスメの画像
  • ステーショナリーの画像
  • キッズの画像
  • その他の画像
  • お問合せの画像
  • 配送料金の画像