【あの人のデスク事情】柄紙で手がけるマイ・ワークスペース(BOX&NEEDLE・大西景子さん)
編集スタッフ 糸井
自宅の一角で、デスクワークをするならば。仕事が捗るように、かつインテリアとしても素敵にしたいです。
デスクは? チェアは? 書類の管理はどうしてる? 気分のON/OFFのしかたも知りたいところ。
この連載では、気になるあの人の「デスク事情」について伺います。今回ご紹介いただくのは、貼り箱専門店・『BOX&NEEDLE』の代表・大西景子(おおにしけいこ)さんです。
「在宅ワークが増えたことを機に、デスクトップパソコンが置ける机を探していました。こちらは『無印良品』で購入したもので、かれこれ2年ほど使っています。
椅子は、『IDÉE』で見つけたもの。デスクを探しているときにちょうどセールになっていたものを見つけ、そのオフィスチェアらしからぬ雰囲気が気に入りました」
▲移動先での作業風景
「といっても、普段から移動や出張も多いので、進行中の書類などは、まとめて台湾で買ったビニールカゴ2つにいれておき、どこへでもすぐに持ち運べるようにしています。このカゴは、軽くて水拭きができますし、
「毎日目に映るゴミ箱は、『BOX&NEEDLE』のものから、元気になる柄のものを選びました。こちらは紙製のもので、ゴミ袋をセットしても見えないように設計されています。机の横に出しっぱなしで
「よく使う筆記具は、トレイごと引き出しの中にいれて、仕事をする
『無印良品』のパルプボ
▲扉『FLAP』は、姉妹ブランドの『& PAPERS』と『無印良品』で販売中
「無印良品のPP収納ケースには、柄の紙を貼っています。ケースの中にも箱を入れて仕切りをつくってはいますが、余白スペースも多めにとっていて、気にせずパッと入れられるようにしています。
他の部屋のインテリアと馴染むように、FLAPや紙で仕事道具を隠すことで、トーンを揃えるように心がけています」
「仕事を始める前には、30分ほど湯船につかって、本を読んだり目や頭のマッサージ
ランチ後や休憩明けなど、一度集中が切れたときには、”極上蜂蜜ミルクティー”を。贅沢に2パックを使い、濃いめに入れた紅茶に牛乳を加えたものを飲んでお腹を温めると、仕事モードに移ります」
「リフレッシュしたいときは、時間を決めて、音楽を聴きながらウ
持ち物は何も持たずに、『Apple Watch』だけをつけて、『HOKA(ホカオネオネ)』を履きます。
弟からおすすめされた『HOKA』は、クッションがもちもちで、いくらでも歩ける気分になるんです。旅先の買い付けで沢
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そんな、大西景子さんのデスク事情でした。次回も楽しみにお待ちくださいませ。
大西景子(おおにし けいこ)
BOX&NEEDLE代表、大学教員、ワークショップデザイナー、コンサルタント。個人事業の傍ら、100年続く家業の貼箱工房の4代目として、2009年に世界初の貼り箱のブランド「BOX&NEEDLE」を立ち上げ、東京・二子玉川と京都に直営店がある。世界中のクリエイターとオリジナルの紙の開発を行い、伝統工芸を次世代につなぐ貼り箱ワークショップには2万人以上が参加する。著書に『BOX&YOU箱をたのしむ本』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『切る貼るつくる箱の本~BOX&NEEDLEの工夫を楽しむ箱づくり~』(マイナビ)がある。Instagramは@box_and_needle_keikoから。
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