【夜な夜なキッチン】行き場のない気持ちは、人の声に委ねてみる?(ミュージシャン・翻訳家 / 惠愛由さん)
編集スタッフ 澁谷
実家のようにくつろげる
16畳のワンルーム
慌ただしい1日を終えて、ほっとひと息つける夜の時間。いつものキッチンも、少し照明を落とせば自分だけの小さな部屋に。
「夜な夜なキッチン」は明日の自分のためにやっている夜のキッチンルーティンを聞いていく動画番組です。第15回目となる今回はミュージシャン・翻訳家の惠愛由(めぐみ あゆ)さんにご登場いただきました。
バンド「BROTHER SUN SISTER MOON」のベースとボーカルを担当するほか、エッセイや書評の執筆、フィクションや人文書の翻訳など、幅広く活動をされている惠さん。
制作活動にはルーティンが少なく、仕事と生活は地続きのようで境目が曖昧。
だからこそ部屋そのものを自分の好きな空間にしておくことが、惠さんにとって大事なことなんだとか。
早く家に帰れた日は、キッチンに立ちその日の気分でメニューを決めます。
この日は実家で母がよく作ってくれたという「チリコンカン」をメインに、サラダとパンとワインを注いで晩御飯に。
ご飯が完成したら、コンロをテーブル代わりにしてそのまま食事。
L字になったキッチンの一角は、家の中でもお気に入りの場所なんだとか。
「テーブルもあるけれどそこで食べるのがちょっと楽しくて。褒められたもんじゃないとは思うけどなんか好きですね」と話す惠さん。
夕食後、仕事をひと通り済ませたあとは食器洗い。
作業のお供にはいつも音楽やポッドキャストを流しているのだそう。
最近よく聞くポッドキャストは『となりの雑談』と『take me high(er)』。
「人の話を聞くことでちょっと今の自分の状態から離れたり、委ねられるみたいな感覚があって」と話す惠さん。
その日の不安ごとやもやもやをベッドに持ち込まないためにも、どこかの誰かの親密なお喋りを聞いて気持ちを和らげるようにしているのだそう。
続きはYouTubeで……
ルーティンのない日々の中で、じっくり自分に耳を傾ける惠さんの夜時間。動画では楽器を弾く様子などもご紹介しています。続きは是非YouTubeでご覧ください。
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惠 愛由
1996年生まれ、水瓶座。BROTHER SUN SISTER MOONのベースとボーカルを担当。そのほかエッセイや書評の執筆、フィクションや人文書の翻訳も。訳書に『99%のためのフェミニズム宣言』(人文書院)など。Instagram : @iamaymg
ポッドキャスト :『Call If You Need Me』https://linktr.ee/homealonediary
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