【あそびに行きたい家】北欧家具とともに暮らす。日常の中に非日常を感じる部屋。
自分の中の色んな好きを
コラージュする
ルームツアー動画番組「あそびに行きたい家」。今回お邪魔したのは料理家の小堀紀代美(こぼり きよみ)さん。
3SLDKのマンションに夫と愛犬と暮らしています。アトリエとして料理教室もレシピ本の撮影も行う小堀さんの自宅。
「自宅としての居心地の良さもありつつ、来てくれるお客様には非日常も感じてもらえるようにしたい」と話す小堀さんの家づくりをぜひYouTubeでお楽しみください。
1日のほとんどを過ごすキッチン

広々としたキッチンは小堀さんにとってはプライベートの場でもあり、仕事場でもあります。料理教室がある日は朝早くから仕込みを始め、片付けが終わる頃には夕方になっているのだとか。
小堀さん:
「教室の片付けが終わってからは次の日の教室の買い出しに行って、その後は自分たちの晩ご飯を作って……。1日のほとんどをこのキッチンで過ごしていますね」

教室や撮影で使うこともあり、たくさんの食器や調理器具を持っている小堀さん。20代のころから様々な種類を集め、使っています。
小堀さん:
「暮らしていく中で、自分の好みも変わってきていて。土っぽさがある陶器が好きな時期もあれば、柄物が好きな時期もありました。その時の気分や季節によっても手に取るお皿も変わっていきます」
▲20年以上使い続けている器も少なくない
大きな本棚で非日常を感じるリビング

キッチンとひと続きになっているリビングは教室としても使われています。
存在感を放っているのは大きな本棚。以前住んでいた家から使っているオーダーメイドのものです。
小堀さん:
「並べている本は世界各国のレシピ本が多いのですが、カテゴリ別ではなく色別でグラデーションになるようにしています。来ていただく方には、この本棚とともに非日常を感じていただければと思っています」

いつまでも愛用できる名作家具

小堀さんは有名デザイナーが手がけた家具を多く愛用しています。中でも北欧家具が多く、 現地でヴィンテージ品を買ってきたこともあります。
小堀さん:
「北欧家具はそこまで大きいサイズのものでもないので、日本の家にも合うんです。木製のものも多いのでしっくりきますよね」
▲ハンス・J・ウェグナーのサイドボードも使う場所を変えながらも長年愛用している
一度手にすれば、長く愛用できるのが名作家具の魅力。置く場所を変えたり、使い道を変えたりしながら、20年近く使い続けているものも多いのだとか。
小堀さん:
「自分の好みって、徐々に変わってくるものですが、根底にある『好き』は一貫しているものがあると思っていて。心から良いと思える家具は、一度気分が変わり使わなくなっても、またいつか使いたくなる時が来るんです」
***
インテリアの好みも、シンプルが好きだった20代・30代、ガーリーな可愛らしい雰囲気が好きだった40代を経て、50代ではまたシンプルなテイストが好きになってきたという小堀さん。
自分のこれまで感じたり経験したりした「好き」のインプットをコラージュするように部屋づくりを楽しんでいます。
本編はYouTubeでお楽しみください。
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小堀紀代美さん
料理家。カフェのような食堂のような「LIKE LIKE KITCHEN」を経て同名で料理教室を主宰。気持ちはいつも『料理勉強家! 』楽しくをモットーに。インスタグラムは@likelikekitchen から。
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