【スタッフのはじめたこと、やめたこと】第3話:何気ない日もドラマティックになる。カメラやアプリの活用法
編集スタッフ 野村
生活スタイルが大きく変わったここ1年。
新しく始めたこともあれば、やめたこともある、そんな1年だったと思います。そしてその内容は、十人十色さまざまにあるはず。
そこで本特集では、当店スタッフに、暮らしの中で始めたこと・やめたことについてじっくり聞いてみました。
第3回となる今回は、商品プランナーの中居に詳しく話を聞きます。
旅行の代わりに、はじめたこと
中居:
「デジタル一眼レフカメラを購入して、日常のことを写真に撮るようになりました。
旅行など非日常な楽しみが少なくなったけど、普通の日常の中にも残したい瞬間って転がってるのかもと思ったのが、購入のきっかけです。
カメラは家の中でもなるべく手の届くところに置いているので、たとえば食事中に息子が変顔をしている瞬間を写真におさめたりすることもできます(笑)」
中居:
「いいカメラで撮ると、それだけで何気ない瞬間もドラマティックになるなぁと実感していて、特に子どもの写真と日々の食卓を写すようにしています。
子どもの成長はもちろんのこと、食べてるものも記録していくと、盛り付けを少し頑張ってみたり、器選びもこだわってみたりと、だらっと流れがちな日常にちょっとした刺激が入るような気がします。
カメラで撮った写真があることで、季節の移ろいやそのとき考えていたことが思い出されたりして、暮らしのちょっとしたことでも楽しいと思えることが増えた気がしています」
遠く離れた家族とも、つながっていたいから
中居:
「撮影した写真は、アルバム用の写真プリントをしてくれるサービス『ALBUS(アルバス)』を利用して、1ヶ月ごとに振り返るようにしています。自分で写真を選ぶだけで、自宅にプリント済みの写真を送ってもらえるから手軽で助かっています。
それと、離れた実家の両親にも子供の写真を共有するために、『みてね』というスマホの写真共有アプリも一緒に活用中です。スマホでいつでも写真を共有できるし、写真にコメントをつけられる機能もあって、楽しく思い出の振り返りができています」
三日坊主だった家計簿が、続けられるようになった理由
中居:
「この1年で、現金決済をやめました。ネットショッピングが増えたこともあり、あわせて食材や日用品の支払いもすべてカード支払いに切り替えたんです。
そうすると少し嬉しいこともあって。今までどうしても家計簿が続かなかったのですが、家計簿アプリと連携させれば自動的に明細が反映されるので、漏れがなくなって、すごく簡単に家計簿をつけられるようになったんです。
今年はスリムなお財布を新調したし、キャッシュレス化とうまく付き合って、家計も上手に回したいなと思ってます」
***
中居のカメラの話を聞きながら、そういえば自分は最近写真をあまり撮っていないなと気づきました。なんとなく、カメラで写真を撮るのはちょっと特別な外出の時だけと、勝手に自分の中で線引きしていたからかもしれません。
何気ない日常の中でも、残しておきたい瞬間はたくさんあるかも。そう考えるだけで、毎日は少し楽しさに満ちてくるものかもと思える気がします。
次回は、スタッフ津田に「始めたこと、やめたこと」の話を聞いていきます。
(つづく)
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