【密着!】「好き」の加点法でものごとを見られるようになると。文筆家・甲斐みのりさん
それは、ささやかな平和活動?
自分の好きに没頭していくと
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第42弾をお届けします。
今回は、文筆家・甲斐みのり(かい みのり)さんにご登場いただきました!
旅、お菓子、地元パン、クラシック建築など自身が好きなものやことを主なテーマに、書籍や雑誌を執筆されている文筆家の甲斐さんが書いた「人生というノートに“すき”をつづりつづける」という言葉の意味とは-。
どこか懐かしさを感じて「わぁ!」っと心がときめくようなお菓子、地元パン、クラシック建築。
「好き」を仕事にされている甲斐さんですが、20代の頃は活躍している周りの人を見ては「何者でもない自分」に対する不安を感じていた日々があったのだとか。
▲谷中にある荒物問屋『松野屋』の店主・松野弘さんから雑貨の話を聞く甲斐さん
一番悩んでいた大学生の頃に始めたのが「すきノート」。
街を見渡して目に入ってきた好きなものやことを1冊のスケッチブックに書き連ねていくと、今までなんとも思っていなかった街中からくっきりと自分の「好き」が浮かび上がってくるようになったのだとか。
「自分自身をまだ自慢できなくても、自分にはこんなに好きなものがあって、好きなものの自慢はできる」
そう思えたことで少しずつ気持ちが楽になっていったのだそう。
甲斐さん :
「自分が好きなものに没頭することって、ささやかな平和活動って私はよく言っていて」
物事を加点法で見ることができるようになると世の中もっともっと面白くなっていくはず。そんなふうに話す甲斐さんのとある1日に密着しました。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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