【密着!】憧れの背中を追いかけて、32歳で会社員から陶芸家に。小川麻美さん
編集スタッフ 澁谷
遠回りでもいい?
自信を持てる自分に出会うまで
私たちが大好きな「あの人」のいまの生き方に迫る、ドキュメンタリー番組『うんともすんとも日和』、第46弾をお届けします。
今回は、陶芸家の小川麻美さんにご登場いただきました!
日々の食卓に馴染む、シンプルで素朴な器が人気の陶芸家・小川さんが書いた「私に出会うまで想いつづける」という言葉の意味とは-。
小川さんが陶芸家として活動を始めたのは32歳の頃。
会社員として働く傍ら趣味で通い始めた陶芸教室で、土と触れる面白さにのめり込むように惹かれていったのが最初のきっかけだったといいます。
「自分に自信が持てる仕事に就きたい」
そんな漠然とした思いを持ちながらも、しっくりくる場所が見つからずに会社を転々とする20代を過ごしていた小川さんにとって、ものづくりで生計を立てる今の暮らしは想像もしていなかった未来でした。
会社員時代が長かった小川さんに、陶芸家としての一歩を踏み出す勇気をくれたのがひとりの友人の存在でした。
彼女は小川さんと同い年の陶芸家で、生活と仕事が混じり合うように両方を楽しみながら暮らしている姿が、小川さんにとって希望であり、憧れる背中を見せてくれました。
しかし、彼女は病気を患い、あまりにも突然の別れがやってきました。
数年が経った今も、その存在は小川さんの中にずっと変わらず居続けている、かっこいい憧れの姿なのだと話してくれました。
小川さんは数年前、結婚と子育てを機に神奈川県相模原市へ移住しました。
自然に囲まれた高台に立つ、煙突が可愛らしい平屋。ひとつ屋根の下には、居住空間と工房が繋がっていて、朝は家事のルーティンを済ませると、キッチンのすぐ横にある工房に移って制作を始めます。
季節の移り変わりに気づいたり、家族との時間を大切にしたり、そんなささやかで尊い日々の出来事に目を向けられる今の暮らしは、ずっと憧れていた未来でもありました。
小川さん :
「いまこうして納得して過ごせているのは、遠回りした分ありがたいことだなと思っていて」
自分にしっくりくる場所を見つけて、少しずつ自信が持てるようになったかも? そんな風に話す小川さんのとある1日に密着しました。
オリジナルドキュメンタリー、いかがでしたか?
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