【朝の過ごしかた】先手家事からコンディションづくりまで。気持ちのいい1日をつくる朝習慣

編集スタッフ 二本柳

morning_maki_1写真:マキさん

不定期でお届けしている連載 「朝の過ごしかた」。

料理家さんから雑貨店・店主、ミュージシャンまで、これまで様々なジャンルで活躍する23名の方に、朝の段取りや習慣をお聞きしてきました。

そこで本日は番外編として 「コンディション」 「家事」 「朝ごはん」 の3つの軸から、朝の習慣をピックアップしてお届けします。

朝という、なかなかのんびりもしていられない時間だからこそ、その人ならではの工夫が詰まっていました。

 

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コンディションを整える習慣


 

朝の体重で、食事の量を決めます。(フルタヨウコさん)

morning_frutaIMG_0471写真:フルタヨウコさん

当店の社食でもお世話になっている、料理家のフルタヨウコさん。朝起きて、水を飲むより先にやることは、着替えとともに 「体重計にのる」 ことだとか。

「毎朝同じタイミングに、欠かさずに体重計に乗ることを続けています。その日の体重を確認し、その日1日の食事量を決めているんです。もう5、6年続けているのですが、知らない間に何キロも太っていた!ということがなくなりました。

ちなみに朝ごはんは、最初に必ずスープを飲むのが決まり。そうすると、より身体が目覚めやすいと管理栄養士の友人にアドバイスしてもらったんです」

 

にんじんジュースで、お腹と肌の調子をととのえます。(大迫美樹さん)

1612_asa_IMG_6953写真:大迫美樹さん

ストックホルムに暮らし、雑誌や広告、TV、書籍の仕事を中心にコーディネート全般に携わる大迫美樹さん。子どもの頃からアレルギー体質だった大迫さんのために、母が作ってくれていた 「にんじんジュース」は、今も続けている習慣だそう。

「にんじんジュースを飲みながら朝ごはんの準備をしたり、テーブルやキッチン周りを簡単に掃除したり。

ストックホルムに移住してからジュースのことは忘れていたのですが、肌の調子が悪いことが多くなって再開した習慣です。母が作っていたのは小松菜とにんじんのミックスでしたが、ここでは小松菜が手に入らないので、にんじんのみ。これを続けると朝のお通じもよくなり、肌の調子も良くなる気がしますよ」

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家事をスムーズにする習慣


 

家計簿は朝のうちにつけます。(マキさん)

morning_maki_5写真:マキさん

ブログ 『エコナセイカツ』 が人気のマキさんは、広告代理店で働きながら2人の子どもを育てるワーキングマザー。

家計簿とペン、前日のレシート、お財布(黒のショルダーバッグ)、予算管理用の現金入れ(ジャバラケース)をひとまとめにしてカゴに収納した 「家計簿セット」 を見せてくれました。

「私は家計簿を朝のうちにつけています。お弁当作りへ取りかかる前に家計簿セットを出して、コーヒーを飲みながら書き込みます。朝これをやると、『昨日は少し使いすぎていたから今日は節約して過ごそう』 という自覚が生まれたり、『そろそろ○○を買わなくちゃ』『振り込みをしておこう』 など、1日のスケジュールを決めるのに役立つんです」

 

朝ごはんセットは、前日のうちに出しておきます。(スタッフ青木)

morning_staff_DF3_6325写真:クラシコム

小学生の息子をもつ、クラシコム編集チームのスタッフ青木にも朝習慣を聞いてみました。

「前日の夜に、朝ごはんで使う食器をひとまとめにしてキッチンに用意しておく、ということを実践しています。夜のうちに 『朝の準備がひとつ終わっている』 と思えるだけで、すごく気持ちが楽になるんですよね。翌日のメニューを考えながら冷蔵庫を見たり、食器を出したりしていると、1日のスケジュールまでも落ち着いて考えられるようになりました」

 

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朝ごはんをおいしくする工夫


 

常備菜は体調管理にも役立ちます。(アチコさん)

1609_asa_achicosan_007写真:アチコさん

ミュージシャンのアチコさんは、歌詞を早朝のうちに書くことも多く、5:00起きという朝型。ライブやツアーで不規則になるときも、朝の時間を大切にしているのだそうです。

「料理はできるだけタイミングをまとめて、常備菜を準備するようにしています。そうすると忙しくて余裕がない時でも3食きちんと食事をとることができるので、体調管理にも役立っていて。ちなみに常備菜は、朝食のオムレツやスープなどのメニューに合うものも作っておくと良いです」

 

朝は、炊きたてごはんと味噌汁があればいいんです。(冨田ただすけさん)

朝ごはん5544写真:冨田ただすけさん

和食レシピサイト 「白ごはん.com」 を主宰する冨田ただすけさん。著書 『粗食のきほん〜ごはんと味噌汁だけ、あればいい〜』 では、特別なことはせず、丁寧に作ったごはんと味噌汁を食べて、健康な心と体を手にする暮らしを提案しています。

そんな冨田さんの朝ごはんは、炊きたての白ごはんと汁物が定番だとか。

「朝は必ず野菜たっぷりの汁物をつくります。具材は余りものの野菜たち。前日のうちに、はしでもスプーンでも食べやすい大きさに刻んでおくんです。

それから平日はお昼までお腹が減らないよう、炊きたての白ごはんをしっかり食べます。土鍋で炊きたいところですが、あまり時間がないので平日活用しているのは炊飯器。心がけていることといえば、お米は1〜3kgほどの小量のものを買うこと。多少割高になるのですが、精米してからあまり日が経っていないものの方がおいしいんです」

 

ごきげんな朝で、よい1日を!

morning_frutaIMG_0417写真:フルタヨウコさん

今回ピックアップした6つの習慣は、忙しい朝という時間だからこそ、どれも簡単で取り入れやすいアイデアばかりでした。

新生活がはじまる、これからの季節。ごきげんな朝を過ごして、気持ちのいい1日を過ごしたいものですね。

連載 「朝の過ごしかた」 は今後も引き続きお届けしていきます。どうぞお楽しみに!


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